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それから・・・
「これじゃない?」
「絶対こっち!!
真理ちゃんに合うのは絶対こっち!!」
「それだと甘過ぎるというか・・・。
スッキリとしたお顔してるから、シンプルな可愛さの方が似合うと思うけど。」
「お母さん、センスがババア!!
真理ちゃん可愛いんだから、このくらい可愛くないとダメ!!!」
百貨店という建物の中、洋服屋さんに入ったかと思ったら・・・
桃子さんと理子ちゃんがこんなやり取りで言い合っている。
それも、次々と私に洋服を合わせていって・・・。
そして、今回も・・・
「理子はこれがいいらしいんだけど、私は絶対にこっちが似合うと思うんだけど。」
桃子さんが自分が選んだ方を突き出しながら私に見せてくる。
新しい洋服なんていつぶりか分からないくらい久しぶり。
どの洋服もキラキラと可愛いけれど・・・
私は、小さな理子ちゃんが必死に持っている洋服を見る・・・。
可愛い洋服で・・・。
凄く、凄く、可愛いピンクの洋服で・・・。
「理子ちゃんが選んでくれた方が・・・好き・・・。」
私が答えると理子ちゃんの顔が明るくなり、満面の笑顔になった。
「また理子の方か・・・。
2人とも好み似てるね!!」
桃子さんが凄く残念そうに、自分が選んでいた洋服を戻していた。
「これじゃない?」
「絶対こっち!!
真理ちゃんに合うのは絶対こっち!!」
「それだと甘過ぎるというか・・・。
スッキリとしたお顔してるから、シンプルな可愛さの方が似合うと思うけど。」
「お母さん、センスがババア!!
真理ちゃん可愛いんだから、このくらい可愛くないとダメ!!!」
百貨店という建物の中、洋服屋さんに入ったかと思ったら・・・
桃子さんと理子ちゃんがこんなやり取りで言い合っている。
それも、次々と私に洋服を合わせていって・・・。
そして、今回も・・・
「理子はこれがいいらしいんだけど、私は絶対にこっちが似合うと思うんだけど。」
桃子さんが自分が選んだ方を突き出しながら私に見せてくる。
新しい洋服なんていつぶりか分からないくらい久しぶり。
どの洋服もキラキラと可愛いけれど・・・
私は、小さな理子ちゃんが必死に持っている洋服を見る・・・。
可愛い洋服で・・・。
凄く、凄く、可愛いピンクの洋服で・・・。
「理子ちゃんが選んでくれた方が・・・好き・・・。」
私が答えると理子ちゃんの顔が明るくなり、満面の笑顔になった。
「また理子の方か・・・。
2人とも好み似てるね!!」
桃子さんが凄く残念そうに、自分が選んでいた洋服を戻していた。
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