183 / 262
10
10-17
しおりを挟む
「明日土曜日だけど、キミは何か予定ある?」
「アナタと一緒にいてあげるから安心しなさい。」
私のスーツにもココアが染み込み、2人でココアの匂いに包まれる・・・。
「海・・・行きたいな。」
「いいじゃない。行きましょう。」
「電車で・・・。」
「そうね、ちゃんと普通の服着なさいよ?」
嬉しそうに笑っているこの人が、私を見下ろす。
「明日は、僕がインターフォンを鳴らすから。」
私は驚き、この人を見る・・・
「僕がインターフォンを鳴らして、会いに行くから・・・待ってて?」
私は笑いながら、少しだけ泣きながら、何度も頷く・・・。
この人の顔が近付いてくる・・・
私も少しだけ近付き、目を閉じた・・・。
「アナタと一緒にいてあげるから安心しなさい。」
私のスーツにもココアが染み込み、2人でココアの匂いに包まれる・・・。
「海・・・行きたいな。」
「いいじゃない。行きましょう。」
「電車で・・・。」
「そうね、ちゃんと普通の服着なさいよ?」
嬉しそうに笑っているこの人が、私を見下ろす。
「明日は、僕がインターフォンを鳴らすから。」
私は驚き、この人を見る・・・
「僕がインターフォンを鳴らして、会いに行くから・・・待ってて?」
私は笑いながら、少しだけ泣きながら、何度も頷く・・・。
この人の顔が近付いてくる・・・
私も少しだけ近付き、目を閉じた・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
11
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる