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花崎さんと電車に乗り、1時間かけて店舗に行く・・・。
まだ営業時間だったので、店長は店舗にいた。



花崎さんが声を掛けると、店長が社員の子にその場を任せ・・・裏に入って行った・・・。



花崎さんは、店舗の入口から動けない私を迎えにきてくれる。



「行きましょう。」



「・・・行けない。」



「大丈夫です。私がいるから、大丈夫です。」



顔の中を小さく動かしながら、花崎さんが私に笑いかけてくれる。



「ちゃんと、当事者同士で話しましょう。
そうしなければ、拗れたものが修復出来ないかもしれませんからね。」
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