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どうしよう・・・
こんな時、どうすればいいんだろう・・・
前の会社では、部長から「店長にフォローするからすぐに教えて」と言われていた。
デスクに座りながら、あのセクハラ部長を見る・・・
ボケ~っと座りながら、たまに何やら時代錯誤なことばかり言っていて・・・何も役に立たない。
それどころか、足を引っ張ってくる。
頭を抱えながら、フッと隣のデスクを見る・・・。
まだ担当店舗から戻ってこない、誰よりも走り回るように働くこの“王子”。
“王子”なら、こんな時どうするんだろう・・・。
そんなことを、考えてしまった時・・・
花崎さんの顔が浮かんだ・・・。
そして、思い出した・・・。
面接の時に言ってくれた、あの言葉を・・・
“それでも、もしも、泣いてしまうようなことがあれば私に教えてください。
私と一緒に、その女の子の所に行ってみましょう。”
こんな時、どうすればいいんだろう・・・
前の会社では、部長から「店長にフォローするからすぐに教えて」と言われていた。
デスクに座りながら、あのセクハラ部長を見る・・・
ボケ~っと座りながら、たまに何やら時代錯誤なことばかり言っていて・・・何も役に立たない。
それどころか、足を引っ張ってくる。
頭を抱えながら、フッと隣のデスクを見る・・・。
まだ担当店舗から戻ってこない、誰よりも走り回るように働くこの“王子”。
“王子”なら、こんな時どうするんだろう・・・。
そんなことを、考えてしまった時・・・
花崎さんの顔が浮かんだ・・・。
そして、思い出した・・・。
面接の時に言ってくれた、あの言葉を・・・
“それでも、もしも、泣いてしまうようなことがあれば私に教えてください。
私と一緒に、その女の子の所に行ってみましょう。”
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