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「そう・・・なの?」



優男が優しい顔で、頷いた。



「1人で出来ることでも、声を上げた方が良い時もあるからね?」



「そんな時、あるかしら?」



「きっと、あるから。
そんな時は、迷わず声を上げるんだよ?
キミの声は大きいから、きっとすぐに気付いてくれるよ。」
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