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こんなに高級なワインを飲んだこともないし、豪華な料理も全部美味しいし・・・
私の話しを聞く優男もよく笑って楽しそうで。
個人情報はほとんど漏らさないような話しでも、優男の話も面白い。
「アナタってさ、モテるでしょ?」
「まさか。全然ないよ。」
「大学ではどうだったの?」
学生時代の話しはたまにしているので、そこから聞いてみる。
「大学の時も全然ないよ。」
「女の子の知り合いとか友達、いなかったの?」
「友達自体少ないのに、そこに女の子はいないよ。
それに・・・女の子達はみんな、僕じゃなくて一緒にいた友達のこと狙ってたしね。」
「あ!たまに試合応援に行ってる友達?」
「うん、凄く格好いい男だから。
そんな友達といたから女の子に絡まれることはあったけど、僕自身がって話じゃないから。」
これは、絶対に本人が気付いてないだけなやつね・・・。
本人は気付いていないので、私も特に教えてあげないけど。
妙にムシャクシャはしてくる・・・。
私の話しを聞く優男もよく笑って楽しそうで。
個人情報はほとんど漏らさないような話しでも、優男の話も面白い。
「アナタってさ、モテるでしょ?」
「まさか。全然ないよ。」
「大学ではどうだったの?」
学生時代の話しはたまにしているので、そこから聞いてみる。
「大学の時も全然ないよ。」
「女の子の知り合いとか友達、いなかったの?」
「友達自体少ないのに、そこに女の子はいないよ。
それに・・・女の子達はみんな、僕じゃなくて一緒にいた友達のこと狙ってたしね。」
「あ!たまに試合応援に行ってる友達?」
「うん、凄く格好いい男だから。
そんな友達といたから女の子に絡まれることはあったけど、僕自身がって話じゃないから。」
これは、絶対に本人が気付いてないだけなやつね・・・。
本人は気付いていないので、私も特に教えてあげないけど。
妙にムシャクシャはしてくる・・・。
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