【完】この夏、人生で初めて海にいく(カットページ掲載済2023.5.30)

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もう処女でもないし、半月くらいだけど連日のようにこんなことをしていて・・・
あたしの身体もなれてしまっていて・・・。



「明ちゃん・・・気持ち良い・・・？」



「気持ち良い・・・っ」



ベッドに仰向けになっているオーシャンに跨がり、あたしは自分から腰を動かしてオーシャンのを自分の中に沈めていく・・・。



「明ちゃんのこんなに可愛い姿を見られるなんて・・・。
俺の方がハマって・・・“夏休み”が終わるのが怖いよ・・・。」



「また来年、日焼けすればいいから・・・。」



「来年か・・・。
それまで・・・それまでに、明ちゃんに・・・“彼氏”が出来るだろうね・・・っ」



オーシャンが今日もそう言って、少し生き返っているはずなのに死んでしまいそうな・・・死にたくなっているような・・・そんな空気を出す・・・。



「だからきっと・・・今年の“夏休み”が最初で最後・・・。」



泣きそうな顔で笑ってから、あたしに深いキスを繰り返す・・・。



「明ちゃん・・・今年だけは・・・この夏だけは、明ちゃんの“夏休み”が全部欲しい・・・。」