174 / 248
6
6-2
しおりを挟む
それから、オーシャンとお昼を外でも社員食堂でも食べたり、夜も飲みに行ったり・・・
夜は連日のようにあたしの部屋に来ては、小さな理由でも“仲直り”としてあたしを激しく抱いた。
そんなことを8月の最後まで・・・数日間だけど繰り返していたら、当たり前だけどこうなる・・・。
「真坂部長と付き合ったのー!?」
海に一緒に行った女の子3人と4人で飲みに行き、そう聞かれた。
それには生ビールを一気に飲んだ後に答えた。
「付き合ってないよ~!!
あたしは“女友達”なんだって!!」
「“女友達”の距離感じゃないからね!?
明は結構普通だけど、真坂部長が明と一緒にいる時はめちゃくちゃ距離近いから!!」
「真坂部長も明のこと好きなんじゃない?
もう告白しちゃえば?」
「“まさか”の明か~!!!
明に続いて他の女の子達も“友達”になろうとしてるけど、真坂部長と全然距離縮められないんだよね。
優しいけど絶対に近付けさせないんだよね~。」
女の子達がそう言って3人であたしの顔色を窺ってくるのが分かる。
それには苦笑いをしながら言った。
「“女友達”なんだよね、本当に。
お互いに夏休みは取らなかったから、夏の間は一緒に遊んでるんだよね。」
そう答ながら、ブラウスの下にある日焼けの後で出来た真っ白な水着を少し触れる。
この水着の跡がなくなるまで、あたしの“夏休み”とオーシャンの“夏休み”は続く。
それが秋になるのか、冬になるのか・・・。
でも、今年の水着の跡がなくなってしまっても・・・また来年の夏に日焼けすればいい。
そしたら来年の夏も・・・。
オーシャンと一緒に夏休みを・・・。
夜は連日のようにあたしの部屋に来ては、小さな理由でも“仲直り”としてあたしを激しく抱いた。
そんなことを8月の最後まで・・・数日間だけど繰り返していたら、当たり前だけどこうなる・・・。
「真坂部長と付き合ったのー!?」
海に一緒に行った女の子3人と4人で飲みに行き、そう聞かれた。
それには生ビールを一気に飲んだ後に答えた。
「付き合ってないよ~!!
あたしは“女友達”なんだって!!」
「“女友達”の距離感じゃないからね!?
明は結構普通だけど、真坂部長が明と一緒にいる時はめちゃくちゃ距離近いから!!」
「真坂部長も明のこと好きなんじゃない?
もう告白しちゃえば?」
「“まさか”の明か~!!!
明に続いて他の女の子達も“友達”になろうとしてるけど、真坂部長と全然距離縮められないんだよね。
優しいけど絶対に近付けさせないんだよね~。」
女の子達がそう言って3人であたしの顔色を窺ってくるのが分かる。
それには苦笑いをしながら言った。
「“女友達”なんだよね、本当に。
お互いに夏休みは取らなかったから、夏の間は一緒に遊んでるんだよね。」
そう答ながら、ブラウスの下にある日焼けの後で出来た真っ白な水着を少し触れる。
この水着の跡がなくなるまで、あたしの“夏休み”とオーシャンの“夏休み”は続く。
それが秋になるのか、冬になるのか・・・。
でも、今年の水着の跡がなくなってしまっても・・・また来年の夏に日焼けすればいい。
そしたら来年の夏も・・・。
オーシャンと一緒に夏休みを・・・。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる