【完】この夏、人生で初めて海にいく(カットページ掲載済2023.5.30)

5

5-29

「オーシャン・・・っ少し、待って・・・っ」



あまりにもずっと激しいままで・・・
苦しいはずが、痛いはずが・・・
なんだかあたしの中が変な感じになってきていて・・・



あたしがそう言うと、オーシャンが激しく腰を打ち付けたまま起き上がりあたしを見下ろしてきた。



「可愛い顔だね・・・。
俺の“女友達”、そんなに可愛い顔をしながらするんだね・・・。」



「オーシャン・・・っ」



「気持ち良くなってきたんだ・・・？
良かった・・・声、声まで可愛い・・・。」



オーシャンにそう言われ、自分が無意識に声を出していたのに気付き恥ずかしくなった。
でも、止められなくて・・・。



「俺の“女友達”・・・可愛すぎるね・・・。
それに、気持ち良すぎるよ・・・。
こんなに濡れてるのに吸い付いて、俺のを離さないようにしてて可愛い・・・。」



「も・・・ダメ・・・っｱｧｯ・・・っっ」



「ここ・・・？これ・・・？
ここが好き・・・？
可愛いな・・・どうしよう、全然止まらない・・・。
少しだけ動いて終わろうと思ったのに、全然止まらないよ・・・。」



オーシャンがあたしの顔のすぐ近くまで顔を近付け、あたしの顔を見詰めてくる・・・。



「イきそうじゃない・・・？
これ・・・これ、明ちゃんイっちゃうんじゃないかな・・・？」



「え・・・？・・・ｱｯ・・・ｱｯｱｯ・・・っ」



「ああ・・・力入ってきてるね・・・っ
うん・・・ここずっとしててあげるから・・・。」



オーシャンが色っぽい顔であたしを見詰めながら、苦しい中でも凄い気持ち良い所を何度も何度も打ち付けてくる・・・。



それが、気持ち良くて・・・。



どんどん我慢出来ないくらいに気持ち良くて・・・。



「ﾊｧｯ・・・可愛い・・・。」



オーシャンが小さくそう言ったあと・・・



「・・・ｱｧｯ!!?・・・ﾔｯ・・・あぁ・・・っっ」



同じ所を、もっと速く激しく打ち付けてきた・・・。