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「凄~い!本当に綺麗ですね~!!
お金持ちのお家は、クリスマスツリーもこんなに大きいんですね!!」
俺が夜中に必死に飾ったクリスマスツリーを見て、女が声を上げた。
その第一声を聞いて、すぐに分かった。
なんとなく、分かった。
あんまり良い女ではない。
そう思った時、後ろに下がっていた真知子が俺の隣まで歩いてきた。
真知子にしては珍しいので、見ていると・・・。
見たことのないくらい、真剣な顔をしていた。
それに、雰囲気が・・・雰囲気が、真知子ではなかった。
あんなに猫背になってしまっていたのに、姿勢を正し・・・よろけながらも女の目の前に近付いた。
「あの~、弟さんの彼女さんですか?」
「お名前・・・教えてくれませんか・・・?」
真知子は問い掛けに答えることなく、女の名前を聞いた。
女が名前を答えると、真知子は小さく頷く。
「凛太郎さんの・・・彼女さんですか・・・?」
「はい。先日お付き合いをしました。」
「凛太郎さんのこと・・・好きですか?」
「それはもう、大好きで。」
「凛太郎さん・・・優しいですよね?」
「優しいですよね!
いつも凄い優しくしてくれて!!」
お金持ちのお家は、クリスマスツリーもこんなに大きいんですね!!」
俺が夜中に必死に飾ったクリスマスツリーを見て、女が声を上げた。
その第一声を聞いて、すぐに分かった。
なんとなく、分かった。
あんまり良い女ではない。
そう思った時、後ろに下がっていた真知子が俺の隣まで歩いてきた。
真知子にしては珍しいので、見ていると・・・。
見たことのないくらい、真剣な顔をしていた。
それに、雰囲気が・・・雰囲気が、真知子ではなかった。
あんなに猫背になってしまっていたのに、姿勢を正し・・・よろけながらも女の目の前に近付いた。
「あの~、弟さんの彼女さんですか?」
「お名前・・・教えてくれませんか・・・?」
真知子は問い掛けに答えることなく、女の名前を聞いた。
女が名前を答えると、真知子は小さく頷く。
「凛太郎さんの・・・彼女さんですか・・・?」
「はい。先日お付き合いをしました。」
「凛太郎さんのこと・・・好きですか?」
「それはもう、大好きで。」
「凛太郎さん・・・優しいですよね?」
「優しいですよね!
いつも凄い優しくしてくれて!!」
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