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そう思いながら、藤岡ホールディングスの巨大ビルのエレベーターのボタンを押した。
「君・・・飯田さん?」
私の名前を呼ばれ振り返ると、藤岡副社長だった。
慌てて、お辞儀をする。
「おはようございます・・・。」
「おはようって時間でもないけど・・・。
12月中旬だし、4時半で・・・まだ真っ暗だけど・・・。」
「ごめんなさい・・・こんばんは・・・ですか・・・?」
私が答えると、藤岡副社長が小さな笑い声で笑った。
「申し訳ないね・・・。
うちの求人媒体だと、良い人がなかなか来ないかな?
こんな時間まで面接してくれているのに・・・。」
「いえ・・・この時間の面接は、うちの会社でも普通ですので・・・。
もっと深夜もありますから・・・。」
私が答えると、藤岡副社長が無言になった。
「君・・・飯田さん?」
私の名前を呼ばれ振り返ると、藤岡副社長だった。
慌てて、お辞儀をする。
「おはようございます・・・。」
「おはようって時間でもないけど・・・。
12月中旬だし、4時半で・・・まだ真っ暗だけど・・・。」
「ごめんなさい・・・こんばんは・・・ですか・・・?」
私が答えると、藤岡副社長が小さな笑い声で笑った。
「申し訳ないね・・・。
うちの求人媒体だと、良い人がなかなか来ないかな?
こんな時間まで面接してくれているのに・・・。」
「いえ・・・この時間の面接は、うちの会社でも普通ですので・・・。
もっと深夜もありますから・・・。」
私が答えると、藤岡副社長が無言になった。
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