上 下
40 / 226
2

2-17

しおりを挟む
小太郎君に痛いくらいに腕を引かれ、大きな大きな一軒家・・・その小太郎君の部屋の中に・・・。



「痛い・・・っ!」



「骸骨みたいな腕してるからだろ!?」



そう言って、小太郎君が乱暴に私をベッドの上に倒した・・・。



「小太郎君・・・っ」



「うるせーよ!!!
凛太郎さんって呼べばいいだろ!?」



「なに・・・っ!?待って・・・!!」



私の上に跨がり、スーツのジャケットを乱暴に脱いでいく。



「喋らねーから!!
今から、俺・・・喋らねーから!!!」



そう言いながら、私の眼鏡を乱暴に外して・・・



「俺で我慢しろよ・・・。
本物は彼女出来たんだろ・・・。」



「私、凛太郎さんのこと好きだけど・・・」



「うるせーよ!!!」



小太郎君が叫び、私の口を塞いでしまった・・・。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

女子に虐められる僕

大衆娯楽 / 連載中 24h.ポイント:2,130pt お気に入り:18

俺様系和服社長の家庭教師になりました。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:49pt お気に入り:448

大好きすぎて殺したい

恋愛 / 完結 24h.ポイント:7pt お気に入り:0

私、あなた達の味方ではないから。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:163pt お気に入り:448

初耳なのですが…、本当ですか?

恋愛 / 完結 24h.ポイント:85pt お気に入り:1,205

処理中です...