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2人で乾杯をした後、ウイスキーを一口飲む。
これは・・・美味しすぎる。



「ウイスキーに西京焼きって、合うのかよ!?」



小太郎君が大笑いしながら、缶ビールを飲んでいく。



「昨日、俺どんな感じだった?」



「凛太郎さんになって、エッチなことをしてこようとしてたよ。」



「なんだよ、良いじゃん!!」



そんな答えで、笑ってしまった。



「よくないよ。」



「見た目ソックリだろ!?
下半身も一緒なくらいだぞ!?
なんなら、俺の方が7歳も若いから絶対元気だぞ!?」



「・・・そういうの、聞きたくない。」



「何にもしてねーの?」



「キスはされた。」



「良かったじゃん!!」



「よくないよ。」



「兄貴とは出来ねーんだから、同じ見た目の俺がいて感謝しろよ!!
最後までやれば良かったのに、バカだな!!」
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