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「お前に会ったら言いたいことがめちゃくちゃあった。
でもその前に1つ言わせてくれ。」
増田清掃のオフィス、ここは昔から休日でも普通に開いていて、年中無休で清掃を行っている。
増田財閥の会社とは思えないくらいの結構普通のビルに移転したこの会社は、オフィスビル自体キーカードが必要ないだけではなく、普通に増田清掃の会社内にも入ることが出来た。
広いワンフロアの1番奥、そこの席に座っている和希を見下ろしながら、言った。
「昔から普通ではない男だとは思ってたけど、お前ヴァンパイアだったのかよ。」
「何を言われるのかと思ったら、まさかのヴァンパイアって・・・っ。」
「いや、お前恐ろしいくらい顔変わってねーよ。
今でも余裕で高校に入れるぞ?
お前こそアレか、高機能ロボットだったのか。」
「そんなわけねーだろ、相変わらずバカだよな・・・っ。」
“お兄ちゃん”が・・・、いや、和希が楽しそうに大きく笑う。
その顔を久しぶりに見て安心している俺が今日もいる。
和希にはめちゃくちゃムカついているはずなのに、久しぶりに会った今日も俺は和希の楽しそうに笑う顔を見て酷く安心をした。
「チロだけじゃなく俺の実の弟達までヴァンパイアにしやがって。
お前、マ◯コだけじゃなくてチ◯コまで言うことを聞かせられるヴァンパイアだったのかよ。」
「まあな、特に星野守のチ◯コとかチョロすぎて可愛かったぞ?」
「マジかよ、守のチ◯コもチョロいのかよ。」
「星野守なんて野々村のマ◯コをチラつかせればすぐに釣れた。
あそこまで野々村に執着している自分に気付けないとか青さんの従弟だよな、めちゃくちゃ鈍感男で笑えたよ。」
和希がゆっくりと立ち上がり、昔よりは背が伸びた身長で、でも俺よりは低い目線から俺のことをバカにした顔で見てきた。
そして・・・
「望が母さんに似て巨乳に成長してマジで良かった。
まあ、もしも貧乳のままだったら整形させたけど。
望の胸だけじゃなくマ◯コも気に入ったらしいな、3秒で射精したとか予想を上回る結果で爆笑したぞ?」
そんなことを言われ、それには大真面目に反論した。
「3秒じゃねーよ!!!
みこすりはん!!!!」
でもその前に1つ言わせてくれ。」
増田清掃のオフィス、ここは昔から休日でも普通に開いていて、年中無休で清掃を行っている。
増田財閥の会社とは思えないくらいの結構普通のビルに移転したこの会社は、オフィスビル自体キーカードが必要ないだけではなく、普通に増田清掃の会社内にも入ることが出来た。
広いワンフロアの1番奥、そこの席に座っている和希を見下ろしながら、言った。
「昔から普通ではない男だとは思ってたけど、お前ヴァンパイアだったのかよ。」
「何を言われるのかと思ったら、まさかのヴァンパイアって・・・っ。」
「いや、お前恐ろしいくらい顔変わってねーよ。
今でも余裕で高校に入れるぞ?
お前こそアレか、高機能ロボットだったのか。」
「そんなわけねーだろ、相変わらずバカだよな・・・っ。」
“お兄ちゃん”が・・・、いや、和希が楽しそうに大きく笑う。
その顔を久しぶりに見て安心している俺が今日もいる。
和希にはめちゃくちゃムカついているはずなのに、久しぶりに会った今日も俺は和希の楽しそうに笑う顔を見て酷く安心をした。
「チロだけじゃなく俺の実の弟達までヴァンパイアにしやがって。
お前、マ◯コだけじゃなくてチ◯コまで言うことを聞かせられるヴァンパイアだったのかよ。」
「まあな、特に星野守のチ◯コとかチョロすぎて可愛かったぞ?」
「マジかよ、守のチ◯コもチョロいのかよ。」
「星野守なんて野々村のマ◯コをチラつかせればすぐに釣れた。
あそこまで野々村に執着している自分に気付けないとか青さんの従弟だよな、めちゃくちゃ鈍感男で笑えたよ。」
和希がゆっくりと立ち上がり、昔よりは背が伸びた身長で、でも俺よりは低い目線から俺のことをバカにした顔で見てきた。
そして・・・
「望が母さんに似て巨乳に成長してマジで良かった。
まあ、もしも貧乳のままだったら整形させたけど。
望の胸だけじゃなくマ◯コも気に入ったらしいな、3秒で射精したとか予想を上回る結果で爆笑したぞ?」
そんなことを言われ、それには大真面目に反論した。
「3秒じゃねーよ!!!
みこすりはん!!!!」
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