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「めっちゃごめんね・・・っっ。
勘違いしまくってた。
社内の人達大丈夫かな?」
「大丈夫だろ。
お前ってなんかヤバい奴ってとっくに思われてるし。」
「それ全然大丈夫じゃないやつ。」
私が突っ込むと青さんは楽しそうに笑い、私の血まみれのストッキングまでゆっくりと脱がしていく。
「お前があいつを紹介してきたし、お前もこの件に関係してるもんだと思って、すげームカついてた。」
「本当に知らない、全然知らなかった。」
青さんに野々ちゃんのことを紹介した時のことを思い出す。
そして、それにはやっぱりめちゃくちゃムカついて。
「野々ちゃんが高校生の頃に口説いた話は本当なの・・・?」
「それはマジの話。
だってあいつ、めっちゃ俺のタイプじゃん?」
「高校生相手に何してんの、キモ。」
「しかもあいつ、高1だった。」
「普通に犯罪者じゃん。」
「いや、でもマジでタイプだったし。」
「私にノンノンを重ねてたとか言ってたのに、嘘つき。」
「嘘なんてついてねーよ。
俺にはチ◯コがついてるからマ◯コ必要じゃん?とも言っただろ。」
「青さんのチ◯コとかマジでキモい。
エイリアンみたいで本当にキモいし、色んな女に突っ込みまくってたとかマジで無理。」
私のストッキングを脱がせた青さんが笑いながら立ち上がり、社長室の扉を開けて「ごめんね、誰か救急箱。」と言って。
綺麗な女の人から救急箱を受け取ると、優しい顔でお礼の言葉を口にしていた。
「今の女の人のマ◯コにもチ◯コ突っ込んだの?」
「俺のタイプじゃねーじゃん。」
「でも突っ込んだの?」
「突っ込んでねーよ。」
「社内の女の人のマ◯コに突っ込んだことある?」
「ねーよ。」
「突っ込もうとしたことある?」
「それは、まあ。」
「キッッッッモ。
マジでエイリアンじゃん。」
私の足を優しく治療していってくれる青さんに暴言を吐いていく。
「結果的に突っ込まかったからギリ人間だろ。」
「妄想だけしてたの?」
「いや、普通に口説きまくった。」
「やっぱりエイリアンじゃん。」
「エイリアンなら口説く前に突如突っ込むんじゃね?」
「何で突っ込まなかったの?
”働いてる会社の社長のチ◯コは挿れられない“的な女だった?」
「いや、ほら、俺って弟が先にチ◯コ挿れたマ◯コにはチ◯コ挿れられないじゃん?」
「ああ、真白君?」
「真白じゃない。」
「まさかの銀君!?」
「あいつは童貞。」
「分かる、チェリーボーイ感ある。
え、誰?もう1人弟出来たの?
弟子的なやつ?」
そう聞いた私に青さんは私の足だけを見下ろしながら口を開いた。
「守。」
青さんがゆっくり、私のことを見上げた。
「俺が口説きまくった高1のマ◯コは、守が連れていた女だった。
守が”チロ“と呼んで、守が珍しく嬉しそうな顔をして”俺の恋を全力で応援してくれる子“と紹介したマ◯コ。」
「それって・・・。」
「守がいたサッカーチームのコーチの娘、野々村千尋。
当時幼稚園児だったあいつは自分のことを千尋とは言えずに“ちぃろ”と言っていたらしい。
だから、“チロ”。」
私のことを真面目な顔でジッと見詰める青さんが、言った。
「西川野々と名乗ったあの女は、俺に取られる前に守がヤッた女、チロ。
チロは俺の会社の掃除屋、そして増田清掃に潜入させていた俺の身内的な社員。」
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勘違いしまくってた。
社内の人達大丈夫かな?」
「大丈夫だろ。
お前ってなんかヤバい奴ってとっくに思われてるし。」
「それ全然大丈夫じゃないやつ。」
私が突っ込むと青さんは楽しそうに笑い、私の血まみれのストッキングまでゆっくりと脱がしていく。
「お前があいつを紹介してきたし、お前もこの件に関係してるもんだと思って、すげームカついてた。」
「本当に知らない、全然知らなかった。」
青さんに野々ちゃんのことを紹介した時のことを思い出す。
そして、それにはやっぱりめちゃくちゃムカついて。
「野々ちゃんが高校生の頃に口説いた話は本当なの・・・?」
「それはマジの話。
だってあいつ、めっちゃ俺のタイプじゃん?」
「高校生相手に何してんの、キモ。」
「しかもあいつ、高1だった。」
「普通に犯罪者じゃん。」
「いや、でもマジでタイプだったし。」
「私にノンノンを重ねてたとか言ってたのに、嘘つき。」
「嘘なんてついてねーよ。
俺にはチ◯コがついてるからマ◯コ必要じゃん?とも言っただろ。」
「青さんのチ◯コとかマジでキモい。
エイリアンみたいで本当にキモいし、色んな女に突っ込みまくってたとかマジで無理。」
私のストッキングを脱がせた青さんが笑いながら立ち上がり、社長室の扉を開けて「ごめんね、誰か救急箱。」と言って。
綺麗な女の人から救急箱を受け取ると、優しい顔でお礼の言葉を口にしていた。
「今の女の人のマ◯コにもチ◯コ突っ込んだの?」
「俺のタイプじゃねーじゃん。」
「でも突っ込んだの?」
「突っ込んでねーよ。」
「社内の女の人のマ◯コに突っ込んだことある?」
「ねーよ。」
「突っ込もうとしたことある?」
「それは、まあ。」
「キッッッッモ。
マジでエイリアンじゃん。」
私の足を優しく治療していってくれる青さんに暴言を吐いていく。
「結果的に突っ込まかったからギリ人間だろ。」
「妄想だけしてたの?」
「いや、普通に口説きまくった。」
「やっぱりエイリアンじゃん。」
「エイリアンなら口説く前に突如突っ込むんじゃね?」
「何で突っ込まなかったの?
”働いてる会社の社長のチ◯コは挿れられない“的な女だった?」
「いや、ほら、俺って弟が先にチ◯コ挿れたマ◯コにはチ◯コ挿れられないじゃん?」
「ああ、真白君?」
「真白じゃない。」
「まさかの銀君!?」
「あいつは童貞。」
「分かる、チェリーボーイ感ある。
え、誰?もう1人弟出来たの?
弟子的なやつ?」
そう聞いた私に青さんは私の足だけを見下ろしながら口を開いた。
「守。」
青さんがゆっくり、私のことを見上げた。
「俺が口説きまくった高1のマ◯コは、守が連れていた女だった。
守が”チロ“と呼んで、守が珍しく嬉しそうな顔をして”俺の恋を全力で応援してくれる子“と紹介したマ◯コ。」
「それって・・・。」
「守がいたサッカーチームのコーチの娘、野々村千尋。
当時幼稚園児だったあいつは自分のことを千尋とは言えずに“ちぃろ”と言っていたらしい。
だから、“チロ”。」
私のことを真面目な顔でジッと見詰める青さんが、言った。
「西川野々と名乗ったあの女は、俺に取られる前に守がヤッた女、チロ。
チロは俺の会社の掃除屋、そして増田清掃に潜入させていた俺の身内的な社員。」
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