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青さんがゆっくりとゆっくりと、私のおマ◯コの中に挿ってきた。



「亀(かめ)さん、まだ生きてんの?」



「うん・・・。」



「可哀想にな・・・。
俺なんて思わず、”迎えに来た、遅くなってごめんな、亀“って抱き締めたくらいに、あれはヤバかった。
亀のことが心配で心配で、増田清掃を辞めるまで何度も亀のことを迎えに行くくらいにヤバかった・・・。
そう思うとアレだな、俺たぶん当時の彼女より亀の方を愛してたな。」



「うん・・・それ私もちょっと思ってた・・・。」



「照之もそろそろ天国から迎えに来いよな?
遅すぎだろ・・・。」



「照之が天国に逝くのが早すぎたのもあるけどね・・・。
おばあちゃんのことを妊娠させちゃって、おばあちゃんとのことを反対されて他の女の子と政略結婚することになったのに、その女の子と婚約中に病気になって死んじゃった。
そんな男だったのに、おばあちゃんは照之からの最期の言葉を守る為に、あんな風になりながらも必死に生きてる。」



「「病気が治ったら次は必ず迎えに行くから、それまで秘書として頑張れよ、亀。」」



私の言葉と青さんの言葉が重なった。



「だからおばあちゃんは頑張ってる・・・。
呆けても照之からの迎えが来るまで、秘書として必死に生きようとしてて・・・。」



「たまに暴走して、照之の所へ行こうと脅威の頭脳と力で施設を抜け出すらしいけどな。」



「2人の思い出の場所で必ず見付かるから、探すのは簡単だけどね。」



照之は秘書であるおばあちゃんの”家“のことも、おばあちゃん自身のことも受け入れてくれ、そしておばあちゃんが秘書生命を掛けた相手だった。



でも、照之の”家“が加藤の”家“を受け入れてはくれなかった。



私にドン引きをさせようとしてくる青さんのおちんちんが、私のおマ◯コの奥まで届いた・・・。



それを泣きながら感じていると、青さんも泣きそうな顔で笑った。



「望への想いはもう心の奥底に仕舞ってあるけど、お前が婆さんになった時にあんな感じになってると想像するとヤバい・・・。」



おちんちんのヤバさではなく青さんはそんな想像のヤバさを口にしてきて・・・



「絶対にないのは分かってるけど、呆けた望が”青さんに会いたい“とか”青さんの所に行きたい“とか、”青さんとずっと一緒にいたかった“とか・・・”どうして迎えに来てくれなかったの“って・・・”普通の女の子になりたかった“って、そんなことを鍵のついた部屋で泣き叫ぶ姿とか想像し始めて、お前の秘書生命を貰ってからそれがめちゃくちゃ怖くなってきてた・・・。」



本当に本当に苦しそうな顔で、青さんがそう言った。
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