【完】ロリコンエロ親父(法務部長)から、ヘソ曲がりのおヘソを探されることになった※ロリコンではありません

Bu-cha

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こんなに落ち込むことは生まれて初めてかもしれないが、それでもまだ仕事がある。
“弁護士”“良い仕事を”という樹里からの紙をまた見てから、法律事務所が入っている階に戻った。




戻った所で・・・




入口の所でウロウロとしている年配の男性。
70歳を過ぎたくらい、Tシャツに履き古したデニムと、ボロボロになっているスニーカー・・・というより、運動靴を履いていた。



俺は早足で歩き、迷わず声を掛けた。



「どうされましたか?」



「・・・あ、すみません。」



男性が急に謝り・・・不安そうな顔で俺を見上げる。



「僕は、この事務所の弁護士です。
何か困ったことがありましたら、力になれるかもしれません。」












“良い仕事”を・・・




“弁護士”として、




“良い仕事”を・・・。




俺の原動力は、いつだって・・・




あの子の“字”だった・・・。
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