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“家で仕事をする”
と言っていたのに、樹里のシフトが終わる23時までレストランにいて・・・
上がりの作業が終わり23時半には・・・
レストランの近くで、待ってくれていた。
「ビックリした!!」
「こんな遅い時間だと・・・心配だからな。」
「大丈夫だよ、男の子の格好してるから。
暗いと顔もあんまり見えないし。」
「そんなことねーだろ・・・。
暗くても、可愛い顔バレバレだぞ?」
そんな言葉を大真面目に言ってくるから、大笑いしてしまった。
「お腹空いた~!!」
「まかないとか食ってねーの?」
「まかないも数百円かかるから、家で食べることにした。
お兄ちゃん実家出てるんだけど、料理作りに寄ってくれてるし。」
「お兄ちゃん、素晴らしいな。
でも、夜ご飯うちで食ってるだろ?」
「お兄ちゃんのは朝ご飯とかお弁当に持っていってる。
お陰で毎日ご飯が3食しっかり食べられてるよ。
でも・・・お兄ちゃんどこにいるのかよく分からないんだよね。」
「一人暮らしじゃねーの?」
「違うみたい、そんなお金もないし。
でも・・・今度は、次は・・・凄い良い女の子っぽいね、彼女。
お兄ちゃん自身はたまに苦しそうだけど、“愛”の方が溢れ出てた。」
と言っていたのに、樹里のシフトが終わる23時までレストランにいて・・・
上がりの作業が終わり23時半には・・・
レストランの近くで、待ってくれていた。
「ビックリした!!」
「こんな遅い時間だと・・・心配だからな。」
「大丈夫だよ、男の子の格好してるから。
暗いと顔もあんまり見えないし。」
「そんなことねーだろ・・・。
暗くても、可愛い顔バレバレだぞ?」
そんな言葉を大真面目に言ってくるから、大笑いしてしまった。
「お腹空いた~!!」
「まかないとか食ってねーの?」
「まかないも数百円かかるから、家で食べることにした。
お兄ちゃん実家出てるんだけど、料理作りに寄ってくれてるし。」
「お兄ちゃん、素晴らしいな。
でも、夜ご飯うちで食ってるだろ?」
「お兄ちゃんのは朝ご飯とかお弁当に持っていってる。
お陰で毎日ご飯が3食しっかり食べられてるよ。
でも・・・お兄ちゃんどこにいるのかよく分からないんだよね。」
「一人暮らしじゃねーの?」
「違うみたい、そんなお金もないし。
でも・・・今度は、次は・・・凄い良い女の子っぽいね、彼女。
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