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エロ親父が勢いよくリビングに入ってきて、樹里をすぐに見てきた・・・。
そして、樹里を真っ直ぐに見て・・・
「俺、今どんな風に見える・・・?」
と、聞いてきたから言ってあげた。
「彼女と別れた。」
「当たり。」
「今日・・・面白いことあった。」
「当たり。」
「あと1つありそう・・・。」
「すげーな・・・。
本当にそういう奴いるんだな。
最近仕事でやり合ってる相手も、そんな奴でさ。」
「ここまで分かるのはエロ親父くらい。
他の人達はもっと漠然とした感じしか見えない。
可愛いか可愛くないか、沢山あるか空っぽか。」
そんな説明をしながら、鞄から大学で配られたプリントの裏面とボールペンを取り出し、エロ親父に渡した。
「このボールペン使ってくれてたか。」
「たまにね。勿体ないから。」
そう言いながら、プリントの裏面をトントンッとしてエロ親父を見た。
「ここに、何か書いてみて?
何でもいい・・・名前とか。」
エロ親父が真剣な顔をして頷き・・・
書いた・・・。
書いた・・・。
名前を・・・。
名前を・・・。
“樹里”と・・・。
そして、樹里を真っ直ぐに見て・・・
「俺、今どんな風に見える・・・?」
と、聞いてきたから言ってあげた。
「彼女と別れた。」
「当たり。」
「今日・・・面白いことあった。」
「当たり。」
「あと1つありそう・・・。」
「すげーな・・・。
本当にそういう奴いるんだな。
最近仕事でやり合ってる相手も、そんな奴でさ。」
「ここまで分かるのはエロ親父くらい。
他の人達はもっと漠然とした感じしか見えない。
可愛いか可愛くないか、沢山あるか空っぽか。」
そんな説明をしながら、鞄から大学で配られたプリントの裏面とボールペンを取り出し、エロ親父に渡した。
「このボールペン使ってくれてたか。」
「たまにね。勿体ないから。」
そう言いながら、プリントの裏面をトントンッとしてエロ親父を見た。
「ここに、何か書いてみて?
何でもいい・・・名前とか。」
エロ親父が真剣な顔をして頷き・・・
書いた・・・。
書いた・・・。
名前を・・・。
名前を・・・。
“樹里”と・・・。
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