【完】ロリコンエロ親父(法務部長)から、ヘソ曲がりのおヘソを探されることになった※ロリコンではありません

Bu-cha

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応接用ソファーに座っていた“副社長”だけを見て、副社長の所までまた走る・・・。



そして、“副社長”の腕を両手で引っ張り、立たせようとする。



「来て、早く!!」



“副社長”が驚いた顔をしていたけど、とりあえず立ってくれた。
それにホッとしつつ、“副社長”の腕をまた両手で引っ張る。



「お願い!!早く来て!!!」



「何だ?」



“副社長”が楽しそうな顔で笑いながら、樹里についてくる・・・。



それにまたホッとして、“副社長”と一緒に社長室の扉に向かった時・・・



肩を・・・



樹里の肩を・・・



強引に、掴まれた・・・。




驚き、見上げると・・・




「ロリコンエロ親父・・・」




ロリコンエロ親父が、恐い顔をして樹里を見下ろしていて・・・




「副社長と、どこ行くんだよ?」




そんなことを、聞いてきて・・・。




「樹里、お前・・・俺に、何か言ってねーことあるだろ?」




初めて、こんなに怒りながら・・・樹里を見てくる・・・。




“そっちは、あるわけ?”
と、言いたかったけど・・・。




今は、それより・・・





“副社長”を見上げる・・・。





でも、やっぱり・・・





樹里には“副社長”なんかには、見えない・・・。






この男の人に、言う・・・







初めて会った時と同じ言葉を・・・







「“ドM変態男”・・・。」







“ドM変態男”が、一瞬だけ驚き・・・大笑いした。






「お願い・・・早く、来て・・・?」
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