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みんなが自分達の仕事に戻り・・・樹里も今日の作業を再開させる。
山積みになっている履歴書を、1枚ずつパッと見ていく・・・。
1枚ずつ、パッと・・・。
1枚ずつ、パッと見て・・・。
それを、繰り返し・・・
繰り返し・・・
繰り返して・・・。
また、1枚パッと見てから・・・
その1枚だけは、デスクの上の違うスペースに置く・・・
置こうとして・・・
置こうとして、もう1度見てみた。
そして、首を傾げる。
樹里からしてみたら、この履歴書が通過しなかったのが分からない。
こんなに、
こんなに、
ブレてないのに・・・。
ブレてない、良い字を書いているのに・・・。
それに、この子も・・・
きっと、強い・・・。
でも、ちゃんと“愛”も持っている子・・・。
強くて、何かしらの“愛”を持っている人でないと、うちの会社・・・夏生が居る場所になれない。
うちの会社の等身大のような夏生・・・そんな夏生が身に付ける物を、作れない・・・。
樹里はただ、大好きな夏生のことだけを考えながら、今日も履歴書を1枚ずつ、パッと見ていく。
山積みになっている履歴書を、1枚ずつパッと見ていく・・・。
1枚ずつ、パッと・・・。
1枚ずつ、パッと見て・・・。
それを、繰り返し・・・
繰り返し・・・
繰り返して・・・。
また、1枚パッと見てから・・・
その1枚だけは、デスクの上の違うスペースに置く・・・
置こうとして・・・
置こうとして、もう1度見てみた。
そして、首を傾げる。
樹里からしてみたら、この履歴書が通過しなかったのが分からない。
こんなに、
こんなに、
ブレてないのに・・・。
ブレてない、良い字を書いているのに・・・。
それに、この子も・・・
きっと、強い・・・。
でも、ちゃんと“愛”も持っている子・・・。
強くて、何かしらの“愛”を持っている人でないと、うちの会社・・・夏生が居る場所になれない。
うちの会社の等身大のような夏生・・・そんな夏生が身に付ける物を、作れない・・・。
樹里はただ、大好きな夏生のことだけを考えながら、今日も履歴書を1枚ずつ、パッと見ていく。
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