【完】ロリコンエロ親父(法務部長)から、ヘソ曲がりのおヘソを探されることになった※ロリコンではありません

Bu-cha

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「肩少し出てるくらいで、露出とか・・・」



少し樹里のツボに入ったので、笑いながら目の前に立つこの人を見上げる。




身長が高くて・・・175センチの夏生より高い。
お兄ちゃんくらい、180センチ以上ありそう。
漆黒の髪の毛を寸分の乱れなくセットして、嫌気が差すくらいの整った顔をしている。
なんというか・・・1つも、1箇所も、崩れたりオシイ所もない。




よく引き締まった身体に、たぶん高いスーツを着ている。
革靴もピッカピカで・・・




でも、その姿を嫌味に感じることもなく。




それは、この人にそれが良い意味で合っているからだと思う。




そんな男の人が、嫌味なくらい整った顔をまた崩し、笑って・・・




今度は・・・次は、樹里の顔に手を伸ばしてきた・・・




ビックリしたけど、無駄のない動きと自然過ぎるその動きに、何も反応できず・・・。





動けずにいると・・・





この男の人が、親指で・・・樹里の唇に少し触れ・・・





触れ・・・






触れたかと思ったら・・・







「痛い!!!・・・痛いって!!!」







強い力で唇をグリグリとしてきた・・・。







「海苔、ついてるぞ!?」







笑いながらそう言った後・・・







笑いながらも少し真剣な顔をして・・・







「お子ちゃまだな。」







と・・・。







そんな嫌味を言われ、樹里もこの男の人を少し良く見る・・・






そして、言ってあげた・・・









「そっちは、ロリコンエロ親父じゃん。」







と・・・。
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