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Ⅱ‐回青の園
手当て
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「えっ、わっ」
明るい。
と思ったら急に腕を引っ張られ前に出て、声が出た。驚いて身が竦み、つんのめっても構わず歩き出すのに慌てて足を動かしついていく。一歩、二歩、三歩。黒髪を広げたいつもの背が見え、いつもの歩調、主人に引かれているのだと気がついてぽかんとする。
さあと音がして、気持ちのいい風が通り抜けた。草と綺麗な水の匂い。辺りは建物の見えない、丘のような、広すぎる庭のような、少し見覚えのある景色。
今は夜のはずなのに辺りは明るくて――寒期とは思えぬほど温かく、草木も緑に繁っていた。
さっき、宿で布団に入って寝たばかりだ。そのはずで、見上げた主人も寝間着姿で髪を解いていた。確認に足元を見れば裸足だ。俺はともかく主人がこんな格好で外に出るとは思えない。だからこれは、夢か。
夢、だろうか。なんだかこんなに、とてもはっきりしているのに。
「あの、今って、これは……ご主人様の夢ですか、俺の夢ですか」
普段のように連れ出された感じがして、主人は迷わずまっすぐに歩いているから、もしや主人の夢の中だったりしないだろうか。問うと笑った気配がして、手が握りなおされた。
「鸞の夢かもな」
包帯越しの主人の体温に、あ、と思う。夢の中なのにちゃんとと言うべきか、左手は怪我をしたままだ。やっぱり前の夢と同じで半分は夢じゃないのかもしれない。鸞の夢というのもそういう意味かも知れなかった。
主人はあれから、暇があると俺の掌を撫でた。俺が皮膚を裂いて書いたいびつな文字は引き攣れた傷痕になっていて、事あるごとに疼いて痛んでいた。王都と違って脈が遠いから、怪我は治りづらい感じがしていた。それに掌だから動かすたびに傷が開きがちだ。その傷を、そっと押さえて手を握る。
馬車に揺られている最中でも――そう、あんなことが起きても旅は取りやめにならずに、カルミジたちが居なくなって兵が護衛に増えて、短くなった列で目的地へと進んでいた。主人やハリュールが言うには、屋敷の面々は心配するだろうが、王都より外のほうがよほど安全だと。俺には全然分からない。けど、二人が言うならそうなんだろう。
傷口をよく洗って、丁寧に薬を塗って、布を当てて包帯を巻くのも全部主人がやった。自分でやる、とは勿論言ったのだが聞き入れられなかった。今日もくっついてきた傷に薬を塗って、包帯を綺麗に巻き直して、それで手を握られて眠りについたのだ。
その手を引っ張って夢の中に引っ張りこまれた。なんて、不思議なこと。
「夢の中でもお前は冷たいな」
独り言めいた小さな声が風に乗って耳に入る。なんだかくすぐったい、面映ゆい心地がした。
「氷精憑きですから」
夢の中でも冷やせるだろうか。体が冷たいのだから大丈夫だろうか。考えたこともなかった。夢を冷やす必要なんてなかったから。
それにしても此処は前と変わらない落ち着いた気候で、涼しくする必要もなさそうだったけれど。
だから俺にできるのは、ただ主人について歩くことだけで。緩やかな斜面を上がっていくとやがて大きな木が見えてくる。やはり見覚えがある。
「あ――」
ただ、白い岩の上に根を張った立派な木は以前のように花ではなくて、ぽつぽつと黄色く丸いものを実らせていた。よく見れば葉と同じ緑色、青い物もあるようだ。
「あれが回青」
ターウス様――いや、ターウスの奴に教えられた言葉だから、ちょっと微妙な気分にもなるが。あの木を見て主人が言うとそんな気も吹き飛ぶ。美しい鳥の美しい止まり木。回青の橙。
主人は木を目指して歩いているようだった。この園の――夢の中心。そう感じられる場所。
鈴の音がして影が落ちる。はっとして見上げれば空に、別の青い色。鸞が羽ばたいていた。俺たちを追い抜いて回青の木へと向かっていく。すいと滑るように降り立ち、翼を畳むところまではっきりと見えた。りりり、と響く鳴き声は、主人を呼んでいるのか。
見惚れてしまう。近づくなんて恐れ多い。そうも思うのに、主人は止まらずに進むので俺はついていくしかなく。今日も以前のように木の根元へと来た。
鸞は俺たちを見下ろしている。主人が一礼するのに俺も倣って、引かれるままに腰を下ろした。
横に座って、主人は俺の手から包帯を解き始めた。巻き直したばかりで清潔な布の中から、薬臭さが漏れる。
現れた赤黒く変わった線はまだカルミジと読めた。痛む傷痕とその見目に眉が下がるが、ちゃんとした字が書けるようになっていてよかったとも思う。これが読めないものだったらどうなっていたことか。考えるとまだ怖くなる。
その恐怖を拭うように、柔らかな風が頬を撫でていった。此処はやっぱりとても気持ちがいい、安らかなところだ。
手は傍らの、木を育む湧き水へと導かれる。躊躇すると葉擦れの音。鸞がこちらを覗き込んでくる。気配が、金の嘴や瞳が近い。俺は一層に委縮した。
「鸞がお呼びくださったんだ。使って構わん」
だが、主人が逆に囁く。確かに鸞に咎める雰囲気はないし、こんな夢を見る加護つきの人が言うことだ。間違ってはいないだろう。それにそう言われてしまっては、俺は抗えない。
すぐに手当てしてもらったから酷く膿んでいないとはいえ。こんな手で汚してしまうのは気が引けたけど。
そっと、指先を水につける。自然と息が解けた。
冷たくて気持ちがいい。穏やかな力に包まれるようだ。脈の、上じゃなくて中に居るみたい。手を浸して、傷口を晒しても沁みない。こんな水で洗っていたら傷もすぐに治ってしまいそうだ。
緩く、主人の指が皮膚を撫で、傷を辿って撫でた。幸い血が溢れるようなことはなかった。
「傷痕を残したらただではおかんぞ。さっさと治せ」
「はい」
薄々、そうではないかと思っていたけれど。ただの怪我以上に、すごく、気にされている。毎日毎日、手をかけてもらえるくらい。――こんな場所に連れてこられるくらい。
奴隷に傷が、なにより持ち主以外の名前があるのは気に食わないだろう。どうにか、言われたとおり痕も残さず治さなきゃいけない。と言っても自分でどうにかできるわけじゃないが。傷口を開いてしまわないように気をつけないと。
ゆるゆると、いつもより優しく手を洗われながら、そればかりを考えた。早く治りますようにと鸞に祈る。
その霊鳥は機嫌よさそうに囀ったりして、主人が満足するのを待っていた。さすがに傷が消えることはなかった手を拭い包帯を巻きなおしたところで、木の根元まで降りてくる。そうして蹲れば前のように最高級どころではない羽布団の役割を買ってでた。
綺麗なしっとりとした青色、ふかふかですべすべの絹織りのような、その上に主人が寄り添って俺を呼ぶ。
「失礼します、」
俺は以前のような失態を避けるために、そうっとそうっと横になって主人の体に身を沿わせた。
あまりの慎重さに主人が笑ったが――普通、こうだと思う。いや、普通はこんな機会恵まれないだろうけど。
回青の枝を見上げ、色づいた果実の数を数えながら眠った。
元居た布団の上で起きるとまた手を揉まれていた。包帯越しでもとても優しい触れ方が嬉しい。それに、なんとなく浮き立つこの感じは、多分。
「明日には別邸に着く。あそこも脈の近くだという。今よりずっといいだろう」
「はい、それに、雲が来ています」
答えた声が思わず弾んでいて、恥ずかしくなる。こんなの子供みたいだ。でもそんな、子供っぽい嬉しさで堪らないのだ。
主人はからかわず、ただ瞬いて聞き返した。
「雲?」
「雪が降ります。あ、そんなにたくさんではないと思いますが……馬車は走れると思います」
明るい。
と思ったら急に腕を引っ張られ前に出て、声が出た。驚いて身が竦み、つんのめっても構わず歩き出すのに慌てて足を動かしついていく。一歩、二歩、三歩。黒髪を広げたいつもの背が見え、いつもの歩調、主人に引かれているのだと気がついてぽかんとする。
さあと音がして、気持ちのいい風が通り抜けた。草と綺麗な水の匂い。辺りは建物の見えない、丘のような、広すぎる庭のような、少し見覚えのある景色。
今は夜のはずなのに辺りは明るくて――寒期とは思えぬほど温かく、草木も緑に繁っていた。
さっき、宿で布団に入って寝たばかりだ。そのはずで、見上げた主人も寝間着姿で髪を解いていた。確認に足元を見れば裸足だ。俺はともかく主人がこんな格好で外に出るとは思えない。だからこれは、夢か。
夢、だろうか。なんだかこんなに、とてもはっきりしているのに。
「あの、今って、これは……ご主人様の夢ですか、俺の夢ですか」
普段のように連れ出された感じがして、主人は迷わずまっすぐに歩いているから、もしや主人の夢の中だったりしないだろうか。問うと笑った気配がして、手が握りなおされた。
「鸞の夢かもな」
包帯越しの主人の体温に、あ、と思う。夢の中なのにちゃんとと言うべきか、左手は怪我をしたままだ。やっぱり前の夢と同じで半分は夢じゃないのかもしれない。鸞の夢というのもそういう意味かも知れなかった。
主人はあれから、暇があると俺の掌を撫でた。俺が皮膚を裂いて書いたいびつな文字は引き攣れた傷痕になっていて、事あるごとに疼いて痛んでいた。王都と違って脈が遠いから、怪我は治りづらい感じがしていた。それに掌だから動かすたびに傷が開きがちだ。その傷を、そっと押さえて手を握る。
馬車に揺られている最中でも――そう、あんなことが起きても旅は取りやめにならずに、カルミジたちが居なくなって兵が護衛に増えて、短くなった列で目的地へと進んでいた。主人やハリュールが言うには、屋敷の面々は心配するだろうが、王都より外のほうがよほど安全だと。俺には全然分からない。けど、二人が言うならそうなんだろう。
傷口をよく洗って、丁寧に薬を塗って、布を当てて包帯を巻くのも全部主人がやった。自分でやる、とは勿論言ったのだが聞き入れられなかった。今日もくっついてきた傷に薬を塗って、包帯を綺麗に巻き直して、それで手を握られて眠りについたのだ。
その手を引っ張って夢の中に引っ張りこまれた。なんて、不思議なこと。
「夢の中でもお前は冷たいな」
独り言めいた小さな声が風に乗って耳に入る。なんだかくすぐったい、面映ゆい心地がした。
「氷精憑きですから」
夢の中でも冷やせるだろうか。体が冷たいのだから大丈夫だろうか。考えたこともなかった。夢を冷やす必要なんてなかったから。
それにしても此処は前と変わらない落ち着いた気候で、涼しくする必要もなさそうだったけれど。
だから俺にできるのは、ただ主人について歩くことだけで。緩やかな斜面を上がっていくとやがて大きな木が見えてくる。やはり見覚えがある。
「あ――」
ただ、白い岩の上に根を張った立派な木は以前のように花ではなくて、ぽつぽつと黄色く丸いものを実らせていた。よく見れば葉と同じ緑色、青い物もあるようだ。
「あれが回青」
ターウス様――いや、ターウスの奴に教えられた言葉だから、ちょっと微妙な気分にもなるが。あの木を見て主人が言うとそんな気も吹き飛ぶ。美しい鳥の美しい止まり木。回青の橙。
主人は木を目指して歩いているようだった。この園の――夢の中心。そう感じられる場所。
鈴の音がして影が落ちる。はっとして見上げれば空に、別の青い色。鸞が羽ばたいていた。俺たちを追い抜いて回青の木へと向かっていく。すいと滑るように降り立ち、翼を畳むところまではっきりと見えた。りりり、と響く鳴き声は、主人を呼んでいるのか。
見惚れてしまう。近づくなんて恐れ多い。そうも思うのに、主人は止まらずに進むので俺はついていくしかなく。今日も以前のように木の根元へと来た。
鸞は俺たちを見下ろしている。主人が一礼するのに俺も倣って、引かれるままに腰を下ろした。
横に座って、主人は俺の手から包帯を解き始めた。巻き直したばかりで清潔な布の中から、薬臭さが漏れる。
現れた赤黒く変わった線はまだカルミジと読めた。痛む傷痕とその見目に眉が下がるが、ちゃんとした字が書けるようになっていてよかったとも思う。これが読めないものだったらどうなっていたことか。考えるとまだ怖くなる。
その恐怖を拭うように、柔らかな風が頬を撫でていった。此処はやっぱりとても気持ちがいい、安らかなところだ。
手は傍らの、木を育む湧き水へと導かれる。躊躇すると葉擦れの音。鸞がこちらを覗き込んでくる。気配が、金の嘴や瞳が近い。俺は一層に委縮した。
「鸞がお呼びくださったんだ。使って構わん」
だが、主人が逆に囁く。確かに鸞に咎める雰囲気はないし、こんな夢を見る加護つきの人が言うことだ。間違ってはいないだろう。それにそう言われてしまっては、俺は抗えない。
すぐに手当てしてもらったから酷く膿んでいないとはいえ。こんな手で汚してしまうのは気が引けたけど。
そっと、指先を水につける。自然と息が解けた。
冷たくて気持ちがいい。穏やかな力に包まれるようだ。脈の、上じゃなくて中に居るみたい。手を浸して、傷口を晒しても沁みない。こんな水で洗っていたら傷もすぐに治ってしまいそうだ。
緩く、主人の指が皮膚を撫で、傷を辿って撫でた。幸い血が溢れるようなことはなかった。
「傷痕を残したらただではおかんぞ。さっさと治せ」
「はい」
薄々、そうではないかと思っていたけれど。ただの怪我以上に、すごく、気にされている。毎日毎日、手をかけてもらえるくらい。――こんな場所に連れてこられるくらい。
奴隷に傷が、なにより持ち主以外の名前があるのは気に食わないだろう。どうにか、言われたとおり痕も残さず治さなきゃいけない。と言っても自分でどうにかできるわけじゃないが。傷口を開いてしまわないように気をつけないと。
ゆるゆると、いつもより優しく手を洗われながら、そればかりを考えた。早く治りますようにと鸞に祈る。
その霊鳥は機嫌よさそうに囀ったりして、主人が満足するのを待っていた。さすがに傷が消えることはなかった手を拭い包帯を巻きなおしたところで、木の根元まで降りてくる。そうして蹲れば前のように最高級どころではない羽布団の役割を買ってでた。
綺麗なしっとりとした青色、ふかふかですべすべの絹織りのような、その上に主人が寄り添って俺を呼ぶ。
「失礼します、」
俺は以前のような失態を避けるために、そうっとそうっと横になって主人の体に身を沿わせた。
あまりの慎重さに主人が笑ったが――普通、こうだと思う。いや、普通はこんな機会恵まれないだろうけど。
回青の枝を見上げ、色づいた果実の数を数えながら眠った。
元居た布団の上で起きるとまた手を揉まれていた。包帯越しでもとても優しい触れ方が嬉しい。それに、なんとなく浮き立つこの感じは、多分。
「明日には別邸に着く。あそこも脈の近くだという。今よりずっといいだろう」
「はい、それに、雲が来ています」
答えた声が思わず弾んでいて、恥ずかしくなる。こんなの子供みたいだ。でもそんな、子供っぽい嬉しさで堪らないのだ。
主人はからかわず、ただ瞬いて聞き返した。
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