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Ⅱ‐回青の園
服ⅲ
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床からベッドへと連れていかれて座り込み、柔らかい布団が肌に触れると少し安心した。いつもの場所だ。此処ならついたてもあるから、誰か来たとしてもそのまま見られてしまうことはない。
ほっとすると同時に後悔も募ってきた。折角ちゃんと奉仕したのにまた俺からねだる流れだ。本当は主人が言うまで待つべきなんだろうに。主人が言うとおり若いからなのか――堪えの利かないこの身が恨めしい。
「……俺が欲しがってすみません」
呟くと、改めて向かい合った主人は眉を上げて怪訝そうな顔をした。
「お前は私をその気にしたんだ。何を気に病む」
顔を揉んで上を向かせられる。顔が近くに来て、頬に接吻し耳を齧る。ぞくと背が震えた。掌が肩を丸く撫でて滑り落ちる。
「抱かせろと言うより抱いてくれと請われるほうが気分がいい。そういうものだ。やることは変わらずともな」
……それはそう、かも。と思うのは主人の言葉だからだろうか。性奴隷の仕事は難しい。その考え方も。主人が呆れていないならいいけど――とりあえず楽しそうではある。
股間だけじゃなく乳首も立ってる。胸の虫食い痕を辿った指に軽く引っかかれると身が竦んでかくんと腰が揺らいだ。
「っふ」
「ここも繋いでやろうか。天幕で見ただろう」
主人の指が左右を辿る。ここや、もっと凄いところを宝飾品で飾って鎖で繋いだ奴隷たちの姿が甦る。
「いや、です……そんな、あ……っ」
「揺れる細工が欲を煽ると言う。ここにも」
示す主人の手は止まらない。場所を変えても治まらず裾を持ち上げている俺の陰茎を握り、皮をずらして先端を擦った。囁く声が腰にじんわりと重く溜まっていくようだ。
「穴を開けて通す趣味のよい主人がいるそうだ。――お前は怖がりだから、そういうところに流れ着かんでよかったな」
想像するだけで縮みあがる思いだったが、それでも股間は萎えてくれない。主人の手で服を捲られて根元までよく見える。また顔が熱る。そうして何度も体が熱くなるから、部屋をちゃんと冷やせているか自信が無くなってきた。
「私は宝石に穴を空けるのは好かん。光物も……この部屋では控えめなくらいでいい」
手は離れてしまって、着けられた腕輪と鎖を辿る。ただぶら下がっているだけの、この服と同じで大して意味のない鎖だと思うのに、主人の指がかかると途端に意識する。
くんと引かれて手を挙げるように示される。つい顔を隠すとより高く。額の上へと持ち上げられて鎖が頭の後ろへと流される。さら、ちゃら、と首輪とぶつかって音を立てた。
「そのまま腕を上げていろ。お前の体をよく見せるんだ。……煽ればそれだけ早く挿れてやれるぞ」
鎖はどこにも留められはしないのに、その一言で繋がれる。開いた足の間はおろか、晒された胸も、情けない顔も全部見られてしまう。羞恥と興奮にか肌が赤くなっている気がする。
居た堪れない俺に主人は笑って、膝立ちにした足を開かせた。潤滑剤を掬った指が潜って尻の穴を撫でる。期待して、そこも体の奥もぎゅうとうねる感じがする。
見せ物にもならない貧相な体を晒して、身を逸らして快感に堪える。煽り方なんて分からないけれど、言うとおりにしないと。
「く、あ……」
主人の指がぬるりと入ってきたのを締めつけた。物を咥える異物感はあるが、もう痛みなど余程手荒にされないと感じない。
実のところ主人は容赦はないが、最初に時間をかけて慣らしたようにいつだって丁寧で、乱暴じゃない。血を見たことなど一度もない。鞭も使わないし殴られたこともないから、その手の記憶は気持ちよく心地良いものばかりが増えていく。今のように。
姿勢のせいかいつもよりはっきりと指を感じる。性器の裏側を押されてどこにも、何にも縋ることができない身が揺れる。紗一枚だけ着て、何も隠していない体。突き出した胸の先端が赤く尖っているのも、勃起した陰茎が揺れるのも丸見えだ。
鎖が揺れ首筋をくすぐって、それさえ主人が触れるもののように錯覚する。
ふうふうと息を抑えて耐えていると二本、三本と指が増やされていく。中を掻き回して広げて、溶かすように柔く解される。もう、と思うと動きが止まって引いていってしまう。その繰り返し。すべて見透かされている。
やがて引き抜かれ離れる手に喉が鳴った。主人はまた大きくなった陰茎を擦りたてて、俺を呼ぶ。
「もうここに受け入れるのも慣れただろう。跨って自分で挿れてみろ」
腕を下ろすことを許されて、寝そべった主人の上に跨る。尻に擦りつけられて、開かれた場所がもどかしくなる。
主人は悠然と微笑んで待っている。普通に寝ているときとも変わらず落ち着いて見えたけれど――見上げる金の眼差しに促された。
「ん、く……っう……」
息んで開きながら腰を下ろして、宛がわれた陰茎を自ら中に入れる。太い物が肉を広げて、指より深く入ってくる。指で触れてもらうのも気持ちいいがこの熱に体を貫かれるのは本当に、体の奥から溶かされてしまうような感じがする。
苦しさを我慢して最後まで押し込む。中が全部満たされて、熱い。
「……よく出来た。今日は頑張るな」
「っ……」
腰を掴んで引き寄せ上下に揺すられる。崩れそうな姿勢を必死に保ち、震える足で動きについていく。さっきは手に余った、口に入りきらなかった物がすべて収まって体の中を擦り奥を突いてくる。
「あぅ、ん、んあっ……!」
苦しい、つらい、気持ちいい。
意味のない声が押し出されて止まらない。体を貫く熱に突き崩されて、主人に縋るように前へと倒れ込んだ。それでも腰が動かされ、何度も、何度も抉られて頭が真っ白になる。
「んっ……! っ――ふ、ぅ……っ」
胸に抱きとめられて頭を撫でられるとふわふわして、剥きだしの背中を擦られるとそれだけでもう、軽く達してしまって喘ぐ声が漏れる。
しばらくはそうしてされるがまま、乱れる息をどうにか整えようと必死だったが、締めつけると感じる大きさに主人のほうはまだ達していないと気づかされた。まだ続きがある。まだ、もっと、頑張らないと。でも体も頭も上手く動かない。
「すみ、ませ……ごしゅじんさま、使って……俺に、出してください」
せめてと口を動かすと今度は俺が布団に横たえられて――ぐと深く押しつけられて悶える。主人の顔が近くに来た。黒い髪が頬をくすぐる。唇に触れた舌にも舐め溶かされてしまいそうだと思う。
そこからはまた苦しかった。
二回目っていうのは最初より時間がかかるのだ。申し出たとおり主人が腹に精液を出すまで、俺は何度も気をやって我慢できずにぐずぐずと泣いてしまった。それでもやっぱり溶けることはなく残って――風呂の支度に呼ばれた使用人が離れに出入りする間は、ベッドの奥で縮こまって隠れているしかなかった。
ほっとすると同時に後悔も募ってきた。折角ちゃんと奉仕したのにまた俺からねだる流れだ。本当は主人が言うまで待つべきなんだろうに。主人が言うとおり若いからなのか――堪えの利かないこの身が恨めしい。
「……俺が欲しがってすみません」
呟くと、改めて向かい合った主人は眉を上げて怪訝そうな顔をした。
「お前は私をその気にしたんだ。何を気に病む」
顔を揉んで上を向かせられる。顔が近くに来て、頬に接吻し耳を齧る。ぞくと背が震えた。掌が肩を丸く撫でて滑り落ちる。
「抱かせろと言うより抱いてくれと請われるほうが気分がいい。そういうものだ。やることは変わらずともな」
……それはそう、かも。と思うのは主人の言葉だからだろうか。性奴隷の仕事は難しい。その考え方も。主人が呆れていないならいいけど――とりあえず楽しそうではある。
股間だけじゃなく乳首も立ってる。胸の虫食い痕を辿った指に軽く引っかかれると身が竦んでかくんと腰が揺らいだ。
「っふ」
「ここも繋いでやろうか。天幕で見ただろう」
主人の指が左右を辿る。ここや、もっと凄いところを宝飾品で飾って鎖で繋いだ奴隷たちの姿が甦る。
「いや、です……そんな、あ……っ」
「揺れる細工が欲を煽ると言う。ここにも」
示す主人の手は止まらない。場所を変えても治まらず裾を持ち上げている俺の陰茎を握り、皮をずらして先端を擦った。囁く声が腰にじんわりと重く溜まっていくようだ。
「穴を開けて通す趣味のよい主人がいるそうだ。――お前は怖がりだから、そういうところに流れ着かんでよかったな」
想像するだけで縮みあがる思いだったが、それでも股間は萎えてくれない。主人の手で服を捲られて根元までよく見える。また顔が熱る。そうして何度も体が熱くなるから、部屋をちゃんと冷やせているか自信が無くなってきた。
「私は宝石に穴を空けるのは好かん。光物も……この部屋では控えめなくらいでいい」
手は離れてしまって、着けられた腕輪と鎖を辿る。ただぶら下がっているだけの、この服と同じで大して意味のない鎖だと思うのに、主人の指がかかると途端に意識する。
くんと引かれて手を挙げるように示される。つい顔を隠すとより高く。額の上へと持ち上げられて鎖が頭の後ろへと流される。さら、ちゃら、と首輪とぶつかって音を立てた。
「そのまま腕を上げていろ。お前の体をよく見せるんだ。……煽ればそれだけ早く挿れてやれるぞ」
鎖はどこにも留められはしないのに、その一言で繋がれる。開いた足の間はおろか、晒された胸も、情けない顔も全部見られてしまう。羞恥と興奮にか肌が赤くなっている気がする。
居た堪れない俺に主人は笑って、膝立ちにした足を開かせた。潤滑剤を掬った指が潜って尻の穴を撫でる。期待して、そこも体の奥もぎゅうとうねる感じがする。
見せ物にもならない貧相な体を晒して、身を逸らして快感に堪える。煽り方なんて分からないけれど、言うとおりにしないと。
「く、あ……」
主人の指がぬるりと入ってきたのを締めつけた。物を咥える異物感はあるが、もう痛みなど余程手荒にされないと感じない。
実のところ主人は容赦はないが、最初に時間をかけて慣らしたようにいつだって丁寧で、乱暴じゃない。血を見たことなど一度もない。鞭も使わないし殴られたこともないから、その手の記憶は気持ちよく心地良いものばかりが増えていく。今のように。
姿勢のせいかいつもよりはっきりと指を感じる。性器の裏側を押されてどこにも、何にも縋ることができない身が揺れる。紗一枚だけ着て、何も隠していない体。突き出した胸の先端が赤く尖っているのも、勃起した陰茎が揺れるのも丸見えだ。
鎖が揺れ首筋をくすぐって、それさえ主人が触れるもののように錯覚する。
ふうふうと息を抑えて耐えていると二本、三本と指が増やされていく。中を掻き回して広げて、溶かすように柔く解される。もう、と思うと動きが止まって引いていってしまう。その繰り返し。すべて見透かされている。
やがて引き抜かれ離れる手に喉が鳴った。主人はまた大きくなった陰茎を擦りたてて、俺を呼ぶ。
「もうここに受け入れるのも慣れただろう。跨って自分で挿れてみろ」
腕を下ろすことを許されて、寝そべった主人の上に跨る。尻に擦りつけられて、開かれた場所がもどかしくなる。
主人は悠然と微笑んで待っている。普通に寝ているときとも変わらず落ち着いて見えたけれど――見上げる金の眼差しに促された。
「ん、く……っう……」
息んで開きながら腰を下ろして、宛がわれた陰茎を自ら中に入れる。太い物が肉を広げて、指より深く入ってくる。指で触れてもらうのも気持ちいいがこの熱に体を貫かれるのは本当に、体の奥から溶かされてしまうような感じがする。
苦しさを我慢して最後まで押し込む。中が全部満たされて、熱い。
「……よく出来た。今日は頑張るな」
「っ……」
腰を掴んで引き寄せ上下に揺すられる。崩れそうな姿勢を必死に保ち、震える足で動きについていく。さっきは手に余った、口に入りきらなかった物がすべて収まって体の中を擦り奥を突いてくる。
「あぅ、ん、んあっ……!」
苦しい、つらい、気持ちいい。
意味のない声が押し出されて止まらない。体を貫く熱に突き崩されて、主人に縋るように前へと倒れ込んだ。それでも腰が動かされ、何度も、何度も抉られて頭が真っ白になる。
「んっ……! っ――ふ、ぅ……っ」
胸に抱きとめられて頭を撫でられるとふわふわして、剥きだしの背中を擦られるとそれだけでもう、軽く達してしまって喘ぐ声が漏れる。
しばらくはそうしてされるがまま、乱れる息をどうにか整えようと必死だったが、締めつけると感じる大きさに主人のほうはまだ達していないと気づかされた。まだ続きがある。まだ、もっと、頑張らないと。でも体も頭も上手く動かない。
「すみ、ませ……ごしゅじんさま、使って……俺に、出してください」
せめてと口を動かすと今度は俺が布団に横たえられて――ぐと深く押しつけられて悶える。主人の顔が近くに来た。黒い髪が頬をくすぐる。唇に触れた舌にも舐め溶かされてしまいそうだと思う。
そこからはまた苦しかった。
二回目っていうのは最初より時間がかかるのだ。申し出たとおり主人が腹に精液を出すまで、俺は何度も気をやって我慢できずにぐずぐずと泣いてしまった。それでもやっぱり溶けることはなく残って――風呂の支度に呼ばれた使用人が離れに出入りする間は、ベッドの奥で縮こまって隠れているしかなかった。
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