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後日談 白銀の杭*
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「な、いつになったらドラゴンの姿で抱いてくれるのさ」
銀髪の流れる肩に寄りかかって言うとティアナンは驚いたように瞬いた。そうすると銀の目には多く光が入って特に輝きが増すから、俺は結構、彼を驚かせるのが好きだった。
「なんだ、愛され足りぬのか?」
「そういうわけじゃなく」
ティアナンはたっぷり、それはもうたっっっぷりと、俺を愛して抱いてくれる。今日だって何度か意識が飛ぶほどに奥まで満たされていた。まだ体の中に彼の熱が残っている気がする。今はそんな幸福感に浸りながら、寄り添って過ごしているところだ。まだ全然、日が開くどころか時間が経ってもいない。
発情期はより激しく、それ以外の時期はより長く。俺たちは抱き合う。
物足りないとか不満とか、倦怠期とかじゃない。ただ――
「もう十年経ったし、俺もそこまで疲れなくなったじゃないか。だから、まだなのかなって」
前のように本当に気絶したりは……あんまりしなくなった。すぐ回復する。体が慣れた。少し齧られたって全然傷もつかないし。
最近、周りからは雰囲気が変わったとも言われる。隣人たちの雰囲気っぽい、と。どこが、ではなくなんとなく、だが俺にもそういう感覚はあった。人間っぽい、隣人っぽい、そういう雰囲気ってそれぞれある。結婚から歳をとらなくなった体は、着実にティアナンの番の体になっているのだ。
じゃあ結婚当初に言っていたように、ドラゴンの相手をできるようになったんじゃないか。
ティアナンはまたぱちんと瞬きして、俺の顔を覗き込む。そうされると見惚れてしまう。
「――お前は竜の姿は然程好まぬのかと思っていたが」
「そんなことないよ!」
思いがけない言葉に、今度は俺が驚く。
そんなことは微塵もない。ティアナンに好まない部分なんてない。
「最初はこっちの姿に一目惚れしたし、ドラゴンの大きな体は見慣れなくて、圧倒されたけど……どっちの姿もとても綺麗で、格好良くて好きだ。どっちも大好きだよ」
「そうか――」
熱く伝えれば、ティアナンがはにかんで少し距離をとった。目を閉じ身を解く。今日はこっちの広い部屋で寛いでいたから彼がドラゴンの姿になれるだけ広さがあった。白銀の風が吹き――鬣が靡き翼が広がる。
「どうだ」
鎮座するドラゴンは雄々しく美しい。でもそうやってちょっと低くなる声で俺に語りかけるとなんだか愛らしさもある。得意気な目元や顔つきがなんとなくティアナンのままなのだ。全部ティアナンだが。
立てば仰ぐほど大きい。頭だけで抱きつけるくらいある。俺を鷲掴みできる手足とか、立派な翼やすらりと伸びた尻尾もこの姿の特別だ。触らせてもらったり乗せて飛んでもらったこともあるけど、だから彼が気にしていたなんて気づけなかった。不覚だ。
改めて近くに行って抱きつく。これは変わらないさらさらの髪を撫でて、下りてきた頬のあたりにキスをする。
「うん、本当にいいよ、素敵だ。……早く言えばよかったな。この姿ももっと見たい。というか、貴方の好きな姿で居てくれていいんだよ、家なんだし……」
もう結婚十年だし、そういう遠慮は不要だ。なんて言う間にキスのお返しがあった。顔を舐められる。――顔だけじゃなかった。
「っん、ちょっと、擽ったい――」
べろりと舐め上げる舌が、戯れではなく愛撫だと気づく。外に近いから下着だけは着なおしていたけど、それを気にせず、腹から胸まで、ずっとティアナンに触られ続けて敏感になっているところを大きな舌で一遍に舐め上げられるのは知らない快感だった。身震いしてしまう。
「えっ、今?」
さっきあれだけしたのに。
「お前が求めたのであろうが。角が育ちそうだ」
発情期はこの前済んだばかりで、頭を飾る角も小さい。しかしティアナンはその気だ。さっきも今も、俺の為に無理してるとかじゃなくて、興奮してくれている。
――うれしい。
尻のほうまで舐めて、吐息が吹きかかる。ああ、興奮しているのが人型のときより分かりやすい。喉が鳴るのも聞こえる。
寄り添い触れて舐め返したりもするうちに、舌じゃない位置で、熱く濡れたものが足に触れる。出てきた彼の性器だ。見慣れたと思いきやいつもより太く大きい。
どっと心拍が上がる。これが入る、今からまた貫かれる。慣れるの、まだまだだったかも。だけど欲しい。さっきしたばかりなのに。
「……ティアナン、来て」
怖くない――こともないけど、嫌なんかじゃないと俺から誘う。濡れた下着を解き、床に仰向けになって足を開いて、尻を差し出す。
興奮しきったドラゴンの体がのしかかってくる。杭のような彼の性器が体を貫く――
「っ、はっ……あぁ――! ぅんっ……っ……」
苦しい。入るほど押し出されるように息が漏れた。繋がったところが見えて、それだけでイって視界が爆ぜた。ふうっと風か、ティアナンの呼吸が額を撫でる。ティ、と呼んで、応える声と腰を受け止める。目の前の大きな体に縋りしがみついた。
いつも以上に力強く揺さぶられる。散々叩かれた体の奥を、また責められる。俺の体の中までが全部彼のものになる。そう思ってそれで再び達する。出るものなんてろくに残っていなくてつらい。けど狂いそうなほど気持ちよくて、泣きながら何度も彼を呼んだ。
そんな風により仲良くなって一層の幸せに包まれていたある日。
朝目覚め、何気なく髪を掻き上げ――え、何。硬い。指がこつんと何かに触れたのに、寝ぼけた気持ちが一気に吹き飛ぶ。頭に何かある。
何か石みたいな……なんだか覚えがある感触だけど……皮膚に触ってる感触あるような……瘤……?
ひらりと部屋に飛び込み、俺を起こしにきたアールが驚いて宙を跳ねる。
「わあ奥方様、角が生えておりますよ! アリアンティアナン様とお揃いです!」
「えっこれ角⁉」
慌てて逆にも手をやってみれば、確かに対称に右にもある。ティアナンのと同じような位置に。大きさは全然違うが小さい丸い物が。
「鏡、鏡持ってきて!」
慌てる俺に手鏡が差し出される。覗けば、寝癖で跳ねまわった頭にちょんと見慣れない――ティアナンの体としていつも見ている夕空色があった。改めて探ってみてもしっかり根元までくっついて、頭のほうでも触れているのが分かる。俺から生えている。ティアナンの角が落ちた物ではないだろう。あれは燃え尽きたみたいに白く、銀色になるし……
「最近なんか痒いような違和感がするって思ったんだよなー……これか……」
驚いた。体が変わると聞いてはいたがこんなことまであるとは聞いていなかった。隣人と関わるというのは本当に、色んなことがあるものだ。
でも人も、親子だけじゃなく、夫婦も似てくるって言うもんなあ。おそろいってやっぱり嬉しい。
「ドラゴンと一緒になるとこんな風に変わるんだね」
「いいえ、とても稀なことにございますよ」
なんて、にやけて呟くとアールのほうは真剣な調子で答えた。きょとんとする俺に、いつも色々教えてくれるように丁寧な説明が続く。
「いかにドラゴンの力が強いとはいえ、よほど相性がよい相手でなければ、そのような変化にまでは及びません。アリアンティアナン様と奥方様の、愛の証です」
「え、ええ……ほんとうに?」
「ええ! とても素晴らしいことでございます」
嬉しくってさらに変な笑い方をしてしまう。照れて顔が熱い。
それなら、彼くらい立派に育つといいなあ。――それは発情期なのかな。そこまではさすがに変わらないか? 発情……欲情したら伸びる……ってことはないよな。それはかなり恥ずかしい。
「御髪に隠れないように、櫛など作ってもらうのはいかがでしょう?」
嬉しい角と、ティアナンのまっすぐの髪とは違って角を埋もれさせてしまう癖毛を気にして弄っていると、アールがいい提案をしてくれる。
「いいかも。他の人はやってたりするの?」
「はい。色々と飾る方がいらっしゃいますよ。角の色形に合わせて趣向を凝らすのです」
鏡を置いて立ち上がり、話を聞きながら外へと歩き出す。まずは何より、ティアナンに見せたい。驚くかな、喜ぶかな。楽しみだ。
銀髪の流れる肩に寄りかかって言うとティアナンは驚いたように瞬いた。そうすると銀の目には多く光が入って特に輝きが増すから、俺は結構、彼を驚かせるのが好きだった。
「なんだ、愛され足りぬのか?」
「そういうわけじゃなく」
ティアナンはたっぷり、それはもうたっっっぷりと、俺を愛して抱いてくれる。今日だって何度か意識が飛ぶほどに奥まで満たされていた。まだ体の中に彼の熱が残っている気がする。今はそんな幸福感に浸りながら、寄り添って過ごしているところだ。まだ全然、日が開くどころか時間が経ってもいない。
発情期はより激しく、それ以外の時期はより長く。俺たちは抱き合う。
物足りないとか不満とか、倦怠期とかじゃない。ただ――
「もう十年経ったし、俺もそこまで疲れなくなったじゃないか。だから、まだなのかなって」
前のように本当に気絶したりは……あんまりしなくなった。すぐ回復する。体が慣れた。少し齧られたって全然傷もつかないし。
最近、周りからは雰囲気が変わったとも言われる。隣人たちの雰囲気っぽい、と。どこが、ではなくなんとなく、だが俺にもそういう感覚はあった。人間っぽい、隣人っぽい、そういう雰囲気ってそれぞれある。結婚から歳をとらなくなった体は、着実にティアナンの番の体になっているのだ。
じゃあ結婚当初に言っていたように、ドラゴンの相手をできるようになったんじゃないか。
ティアナンはまたぱちんと瞬きして、俺の顔を覗き込む。そうされると見惚れてしまう。
「――お前は竜の姿は然程好まぬのかと思っていたが」
「そんなことないよ!」
思いがけない言葉に、今度は俺が驚く。
そんなことは微塵もない。ティアナンに好まない部分なんてない。
「最初はこっちの姿に一目惚れしたし、ドラゴンの大きな体は見慣れなくて、圧倒されたけど……どっちの姿もとても綺麗で、格好良くて好きだ。どっちも大好きだよ」
「そうか――」
熱く伝えれば、ティアナンがはにかんで少し距離をとった。目を閉じ身を解く。今日はこっちの広い部屋で寛いでいたから彼がドラゴンの姿になれるだけ広さがあった。白銀の風が吹き――鬣が靡き翼が広がる。
「どうだ」
鎮座するドラゴンは雄々しく美しい。でもそうやってちょっと低くなる声で俺に語りかけるとなんだか愛らしさもある。得意気な目元や顔つきがなんとなくティアナンのままなのだ。全部ティアナンだが。
立てば仰ぐほど大きい。頭だけで抱きつけるくらいある。俺を鷲掴みできる手足とか、立派な翼やすらりと伸びた尻尾もこの姿の特別だ。触らせてもらったり乗せて飛んでもらったこともあるけど、だから彼が気にしていたなんて気づけなかった。不覚だ。
改めて近くに行って抱きつく。これは変わらないさらさらの髪を撫でて、下りてきた頬のあたりにキスをする。
「うん、本当にいいよ、素敵だ。……早く言えばよかったな。この姿ももっと見たい。というか、貴方の好きな姿で居てくれていいんだよ、家なんだし……」
もう結婚十年だし、そういう遠慮は不要だ。なんて言う間にキスのお返しがあった。顔を舐められる。――顔だけじゃなかった。
「っん、ちょっと、擽ったい――」
べろりと舐め上げる舌が、戯れではなく愛撫だと気づく。外に近いから下着だけは着なおしていたけど、それを気にせず、腹から胸まで、ずっとティアナンに触られ続けて敏感になっているところを大きな舌で一遍に舐め上げられるのは知らない快感だった。身震いしてしまう。
「えっ、今?」
さっきあれだけしたのに。
「お前が求めたのであろうが。角が育ちそうだ」
発情期はこの前済んだばかりで、頭を飾る角も小さい。しかしティアナンはその気だ。さっきも今も、俺の為に無理してるとかじゃなくて、興奮してくれている。
――うれしい。
尻のほうまで舐めて、吐息が吹きかかる。ああ、興奮しているのが人型のときより分かりやすい。喉が鳴るのも聞こえる。
寄り添い触れて舐め返したりもするうちに、舌じゃない位置で、熱く濡れたものが足に触れる。出てきた彼の性器だ。見慣れたと思いきやいつもより太く大きい。
どっと心拍が上がる。これが入る、今からまた貫かれる。慣れるの、まだまだだったかも。だけど欲しい。さっきしたばかりなのに。
「……ティアナン、来て」
怖くない――こともないけど、嫌なんかじゃないと俺から誘う。濡れた下着を解き、床に仰向けになって足を開いて、尻を差し出す。
興奮しきったドラゴンの体がのしかかってくる。杭のような彼の性器が体を貫く――
「っ、はっ……あぁ――! ぅんっ……っ……」
苦しい。入るほど押し出されるように息が漏れた。繋がったところが見えて、それだけでイって視界が爆ぜた。ふうっと風か、ティアナンの呼吸が額を撫でる。ティ、と呼んで、応える声と腰を受け止める。目の前の大きな体に縋りしがみついた。
いつも以上に力強く揺さぶられる。散々叩かれた体の奥を、また責められる。俺の体の中までが全部彼のものになる。そう思ってそれで再び達する。出るものなんてろくに残っていなくてつらい。けど狂いそうなほど気持ちよくて、泣きながら何度も彼を呼んだ。
そんな風により仲良くなって一層の幸せに包まれていたある日。
朝目覚め、何気なく髪を掻き上げ――え、何。硬い。指がこつんと何かに触れたのに、寝ぼけた気持ちが一気に吹き飛ぶ。頭に何かある。
何か石みたいな……なんだか覚えがある感触だけど……皮膚に触ってる感触あるような……瘤……?
ひらりと部屋に飛び込み、俺を起こしにきたアールが驚いて宙を跳ねる。
「わあ奥方様、角が生えておりますよ! アリアンティアナン様とお揃いです!」
「えっこれ角⁉」
慌てて逆にも手をやってみれば、確かに対称に右にもある。ティアナンのと同じような位置に。大きさは全然違うが小さい丸い物が。
「鏡、鏡持ってきて!」
慌てる俺に手鏡が差し出される。覗けば、寝癖で跳ねまわった頭にちょんと見慣れない――ティアナンの体としていつも見ている夕空色があった。改めて探ってみてもしっかり根元までくっついて、頭のほうでも触れているのが分かる。俺から生えている。ティアナンの角が落ちた物ではないだろう。あれは燃え尽きたみたいに白く、銀色になるし……
「最近なんか痒いような違和感がするって思ったんだよなー……これか……」
驚いた。体が変わると聞いてはいたがこんなことまであるとは聞いていなかった。隣人と関わるというのは本当に、色んなことがあるものだ。
でも人も、親子だけじゃなく、夫婦も似てくるって言うもんなあ。おそろいってやっぱり嬉しい。
「ドラゴンと一緒になるとこんな風に変わるんだね」
「いいえ、とても稀なことにございますよ」
なんて、にやけて呟くとアールのほうは真剣な調子で答えた。きょとんとする俺に、いつも色々教えてくれるように丁寧な説明が続く。
「いかにドラゴンの力が強いとはいえ、よほど相性がよい相手でなければ、そのような変化にまでは及びません。アリアンティアナン様と奥方様の、愛の証です」
「え、ええ……ほんとうに?」
「ええ! とても素晴らしいことでございます」
嬉しくってさらに変な笑い方をしてしまう。照れて顔が熱い。
それなら、彼くらい立派に育つといいなあ。――それは発情期なのかな。そこまではさすがに変わらないか? 発情……欲情したら伸びる……ってことはないよな。それはかなり恥ずかしい。
「御髪に隠れないように、櫛など作ってもらうのはいかがでしょう?」
嬉しい角と、ティアナンのまっすぐの髪とは違って角を埋もれさせてしまう癖毛を気にして弄っていると、アールがいい提案をしてくれる。
「いいかも。他の人はやってたりするの?」
「はい。色々と飾る方がいらっしゃいますよ。角の色形に合わせて趣向を凝らすのです」
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