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物の家
しおりを挟むNA 「昔から、長く使われた物や、とても大事にされた物には魂が宿り、付喪神になる事があると言われています。彼らは今日もこっそりと何かしている様ですね。」
NA 「ここはちょっと古いアパートの一室。一人暮らしの青年がおりますが…おやおや。何やら慌てて出かけて行きましたね。その様子を見ていた彼らも、姿を現し始めました。さて、今日は何が起きるのでしょうか?」
手ぬぐい「…主は出かけたか…」
十円 「その様じゃな…」
お面 「モウ…デテ…イイ?」
冷蔵庫 「ええ。そうしましょう。」
姿を表す付喪神たち。
手ぬぐい「ふぅ…タンスの中は息苦しいな。」
NA 「手ぬぐい。昔、青年が母にもらった物。」
十円 「ホッホッホ。ちゃんと大事にしまわれておるから、お主は綺麗なままじゃないか。ワシなんてケースに入れられていても、酸化してしまって、ほれ。すっかりこの通りじゃよ。ホッホッホ。」
NA 「十円。青年の産まれた年に製造され、青年の父が御守りとして大事にしていた物。」
お面 「サンカッテ…ナニ?」
NA 「お面。青年が、旅行して来た友人に貰った物。」
冷蔵庫 「酸素…つまり、空気に触れて色が変わったりする事です…それにしても、今日も寒いです…」
NA 「冷蔵庫。青年がリサイクルショップで買って来た物。」
お面 「ナル…ホド…」
手ぬぐい「俺たちは本体から抜け出している、魂だけの状態だ。それも人の姿を真似ているだろ?まぁ、サイズはかなり小さいけどな。」
お面 「ウン…ソウダネ。」
冷蔵庫 「そして魂は本体の状態に強い影響を受けます。十円の場合はその本体が錆びているので…」
十円 「このように老いぼれている、と言うわけじゃよ。実年齢はまだまだ若いんじゃがなぁ。ホッホッホ。」
冷蔵庫 「私たち、付喪神と言っても、まだ九十九年も使われてませんしね…うぅ…寒い。」
お面 「ボク…マダ…ワカイ?」
手ぬぐい「どうかな?汚れたり壊れたりはしてないけど…そもそも、本人が何処で作られたのかも覚えて無いからなぁ…」
十円 「日本では無さそうじゃがなぁ…」
冷蔵庫 「私たちの中で一番物知りな十円にも分からないとなると、何処でしょうね?何か覚えてませんか?」
お面 「オボエ…テル…コト?…ア!ヒトツダケ…オボエテル!」
手ぬぐい「おお!ウチに来てしばらく経つけど、ようやくか!」
十円 「何を覚えておるんじゃ?」
冷蔵庫 「是非教えて下さい!」
お面 「ボク…ボク!…オドルノスキ!…ウハハ…ウハハ!」
後ろで踊ってるお面。(しばらく、マイク遠めでアドリブ)
手ぬぐい「あー…そうだな。お面、踊るの好きだよなー。うん。踊ってていいよー。」
十円 「ホッホッホ。まあ、焦らんでもそのうち分かるじゃろ。」
冷蔵庫 「そうですね…ところで…エアコンつけても良いですか?」
手ぬぐい「勘弁してくれ!あんたにリモコン渡すと灼熱地獄にするだろう!」
冷蔵庫 「ダメですか…もう、身体の中が寒くて寒くて…」
十円 「冷蔵庫なのに寒がりとは、難儀じゃのう。」
冷蔵庫 「主様…コンセント抜いておいてくれないでしょうか…」
手ぬぐい「いやそれ、冷蔵庫の意味なくなるだろ!」
お面 「ネエ?」
手ぬぐい「あ、踊り、終わった?なんだ?」
お面 「ヘヤ…キタナイ。」
三人、声を揃えて。
手ぬぐい「あ!」
十円 「あ!」
冷蔵庫 「あ!」
手ぬぐい「棚に足ぶつけて、上に載ってた物ほとんどひっくり返して行ったからなぁ。」
冷蔵庫 「主様、慌ててましたねえ。」
十円 「そうじゃのう。ワシの体まで落ちてしもうたわ。ホッホッホ。」
手ぬぐい「いや!笑ってる場合じゃねえよ!早く棚の上に戻さねえと…」
冷蔵庫 「落ち着いて下さい。私たちの大きさでは棚の上に戻すのは無理です。」
お面 「ボク…トドカ…ナイ…」
十円 「主が帰って来たら戻してくれるじゃろ。それまでのんびりしておこうじゃないか。ホッホッホ。」
手ぬぐい「呑気だなぁ…それにしても、主は今日、仕事は休みのはずだろ?何を慌てていたんだ?」
お面 「ナニカ…モッテタ。」
冷蔵庫 「ああ、そう言えば、封筒を持っていましたねえ。」
手ぬぐい「封筒?あ!昨日アイスの懸賞に応募するとか言ってたなぁ。ならポストか郵便局にでも行ったのかな?」
十円 「どちらにせよ、すぐ帰って来ると思うがのう。」
お面 「ジャア…ソレマデ…オドル?」
冷蔵庫 「踊りません。」
お面 「ザン…ネン…」
手ぬぐい「まあ、実際今やる事は何も…」
ボット 「どいて。」
手ぬぐいの背後から突然現れるお掃除ロボット。ロボットの上には付喪神が一人いる。
手ぬぐい「ぬあぁ⁉︎ビックリしたぁ!」
十円 「おお。ボットや。今日も精が出るのう。」
冷蔵庫 「スッと現れましたね。」
手ぬぐい「怖いんだよ!全然音しないもん!」
NA 「ボット。一ヶ月前の青年の誕生日に、友人がプレゼントしたお掃除ロボット。」
ボット、四人に目を合わせる事もなく掃除を続ける。
お面 「コッチ…ミナイ…ネ。」
十円 「ボットは掃除にしか興味が無いからのう。」
手ぬぐい「それにしても、まさかお掃除ロボットの付喪神なんてなぁ…正直ビックリだよ。確かご主人の友人が作った試作品だろ?」
冷蔵庫 「ええ。市販品にも負けないAI搭載だそうですよ。」
お面 「アルジ…カミキレ…アゲテタ。」
手ぬぐい「ペットか!」
冷蔵庫 「ふふ。主様、一人暮らしですからね。ボットと名付けたのも主様ですし、あの子が癒しになっているのかも知れませんね。」
十円 「実際、お掃除ロボットをペットの様に可愛がる家庭は少なくないらしくてのう。家電が壊れた時の反応も、少し違う様じゃよ。」
手ぬぐい「どういう事なんだ?」
十円 「家電の修理依頼の場合では、一般的な家電は『困っている』や『早く直して』と苦情に近い声が多いそうじゃ。しかし、お掃除ロボットは『かわいそう』や『直してあげて』と心配する声に変わる様じゃ。」
手ぬぐい「へぇ~。違うもんだな。」
冷蔵庫 「十円は本当に物知りですね!」
十円 「ホッホッホ。テレビで見ただけじゃよ。」
お面 「ネエ。」
手ぬぐい「なんだ?踊らないぞ?」
お面 「チガウ…アレ…ダイ…ジョウブ?」
お面が指差す方を見る、手ぬぐい達。
手ぬぐい「アレって、どれの事だよ?」
冷蔵庫 「ボットがお掃除をしてくれていますね。」
十円 「いつも通り、本体の上でドンと構えてるおるのう。」
手ぬぐい「何もおかしな事は無さそうだぞ?」
お面 「チガウ!…アソコ!」
手ぬぐい「だからなんだよ!」
冷蔵庫 「棚の下をお掃除してくれているだけで、全然大丈夫そうですよ?」
十円 「棚の…下?」
間
三人、声を揃えて。
手ぬぐい「大丈夫じゃない!」
十円 「大丈夫じゃない!」
冷蔵庫 「大丈夫じゃない!」
ボットの元へ走り出し、本体を取り押さえようとする四人。
冷蔵庫 「止まって下さい!」
お面 「トマッテ!」
ボット 「どいて。」
手ぬぐい「止まれって!」
十円 「止まってくれんかのう!」
ボット 「どいて。どいて!」
本体に振り払われる四人。
お面 「トマラ…ナイ!」
十円 「そうじゃ!本体のスイッチをオフにするんじゃ!」
冷蔵庫 「それは何処にあるんです⁉︎」
十円 「本体のホームボタン…つまり、ボットの座っている所じゃ!」
手ぬぐい「お面!いくぞ!」
お面 「ワカッタ!」
ボットの本体に登っていく手ぬぐいとお面。
冷蔵庫 「私達は床に落ちた十円の本体を確保しましょう!」
十円 「そうじゃな!」
手ぬぐい「ボット!此処は十円の本体があるんだ!掃除しなくて良い!」
お面 「スッタラ…オナカ…コワスヨ!」
ボット 「…どいて。」
十円 「二人とも!ボットは今掃除をする事しか考えておらん!言葉は届かんぞ!」
手ぬぐい「なら、少し手荒くなるが文句は言うなよ!」
お面 「フン!…フン!…イクヨ!」
一方、床では十円と冷蔵庫が、十円の本体を捜索中。
冷蔵庫 「さっきは此処にあったんですが…一連の騒ぎで何処かに紛れたんでしょうか?」
十円 「おそらくな…まだ吸われてはおらんと思うが、時間の問題じゃよ。」
冷蔵庫 「急がないと、十円がゴミ箱にボッシュートになってしまいます!」
十円 「ん?…ちょっとふざけとる?ワシ結構一大事なんじゃが…」
冷蔵庫 「あ、いえ!そんな事ないですよ?あはは…」
手ぬぐい「どうだ!十円の本体は見つかったか⁉︎」
冷蔵庫 「まだです!何処かに紛れたみたいで…」
お面 「ボット…ツヨイ…」
十円 「ん?…あったぞ!ボットの本体の真下!今にも吸われそうじゃ!」
手ぬぐい「なんだって⁉︎」
お面 「ナラ…ボクガ…オトリニ…ナル!」
手ぬぐい「お面…分かった!その隙に俺がボタンを押す!」
冷蔵庫 「私達はボットの本体を抑えましょう!」
十円 「そうじゃな!」
お面 「ボット!…コッチ…ダ!」
お面、ボットに正面からぶつかる。
お面 「ウググ!」
ボット 「どいて!」
お面、投げ飛ばされそうになるも必死に堪える。
お面 「テヌグイ!…イマダヨ!」
手ぬぐい「ああ!任せろ!」
駆け込んでくる手ぬぐい。
手ぬぐい「とーどーけー!」
ホームボタンに手を伸ばす。
SE 十円玉がお掃除ロボットに吸い込まれる (カチャ!)
声を揃える四人。
手ぬぐい「あ!」
十円 「あ!」
冷蔵庫 「あ!」
お面 「あ!」
手ぬぐい「間に合わなかったー!」
冷蔵庫 「た、大変です!どうしましょう⁉︎」
十円 「これも天命…」
手ぬぐい「諦めてるし!」
ボット 「お腹痛い…」『エラーです』
手ぬぐい「喋ったし!エラー出てるし!」
お面 「ダカラ…イッタノニ。」
手ぬぐい「どうすんだよ!コレ~!」
SE ドアが開く (ガチャ)
冷蔵庫 「あ!主様が帰って来ました!」
手ぬぐい「主~!十円が吸い込まれちまった~!」
冷蔵庫 「無駄ですよ…私達の姿はおろか、声も聞こえません。私達はそういう存在です…」
お面 「ソンナ…」
青年 「うわ!散らかし過ぎたなぁ…ん?ボットがエラーランプついてる…」
手ぬぐい「あ!主がボットの様子に気付いたぞ!」
青年 「あぁ~。色々吸い込んでるなぁ…あ!コレまで吸い込んじゃったのかぁ…」
冷蔵庫 「良かった!…主様、十円を見つけてくれ…」
青年 「でもコレはもうダメだな。捨てるか。」
冷蔵庫 「え?」
青年、ボットごとダストボックスを持って台所へ。
お面 「ドウ…イウ…コト?」
手ぬぐい「いや…待ってくれよ!ちょっと汚れたくらいでそんな…主、どこ行くんだよ⁉︎」
十円 「良いんじゃ。」
手ぬぐい「何がだよ!全然良くないだろ⁉︎捨てられるんだぞ⁉︎」
十円 「良いんじゃよ。モノはいずれ役目を終える。ワシにとって、今日がその日だっただけじゃ。」
冷蔵庫 「あ…十円…貴方身体が…消えかかって…」
十円 「ワシら魂は本体から離れられん。この部屋に戻って来る事もないじゃろう。」
お面 「イヤ…ダ…」
十円 「あぁ…愉快な日々じゃった。ありがとう…皆達者でな…」
十円、消える。
冷蔵庫 「十円…」
手ぬぐい「…なんでだよ!十円はずっと主を見守って来たのに…こんなの…こんなのあんまりじゃないか!」
~十五分後~
青年、ボットを連れて部屋に戻ってくる。
冷蔵庫 「あ…主様が戻って来ましたよ…」
お面 「…ウン。」
青年 「もう大丈夫だからな、ボット。充電しておこうな。」
手ぬぐい「…」
青年、ボットを充電する。
ボット 『充電を開始します』
青年 「ふぅ~。ちょっとしたら夕飯買いに行くかぁ。」
ベッドに寝そべり携帯を取り出す青年。
お面 「アレ?…アルジノ…クビニ…ナニカ…アルヨ…」
冷蔵庫 「え?…あぁ、確かに首に何かかけていますね…」
手ぬぐい「…どうでも良いだろ。そんなの。」
お面 「テヌグイ…ソンナ…イイカタ…」
手ぬぐい「だって…だって十円はもう…」
不意に手ぬぐいの背後に何者かが現れる。
十円 「ハローエブリバディ!」
手ぬぐい「うわ!」
冷蔵庫 「だ、誰ですか⁉︎あなた⁉︎」
十円 「えぇ~。もう忘れられてるとか、チョベリバなんじゃけど~。」
手ぬぐい「は?」
お面 「チョベ?…ナニ?」
十円 「ワシじゃよ!ワシ!」
冷蔵庫 「まさか…十円ですか⁉︎」
手ぬぐい「嘘だろ⁉︎服は派手だし、若いし、テンション高いし…ほぼ別人じゃねえか!」
お面 「ナニガ…アッタ…ノ?」
十円 「実はのう…台所に連れて行かれてクエン酸水に漬けられての。洗われてる間に、気づけばこの通りじゃ。」
冷蔵庫 「なるほど!」
お面 「クエンサン?」
冷蔵庫 「十円は酸化して色が変わったと話しましたよね?クエン酸は色の変わった十円を綺麗にする効果があるんです。」
手ぬぐい「じゃあ、十円がこんな事になったのは本体が綺麗になったからか!」
冷蔵庫 「何はともあれ戻って来てくれてホッとしましたよ。」
お面 「デモ…アルジ…ステルッテ…イッテタ…」
十円 「あの時、主が捨てると言っとったのはワシじゃなくて、ワシが入っていたケースの方じゃよ。棚から落ちた時割れてしもうたんじゃ。」
手ぬぐい「なんだよ~!てっきり十円の事だとばっかり…」
冷蔵庫 「十円。主様が何か首にかけているのですが、アレもあなたと関係が?」
十円 「あぁ。ケースがなくなってしもうたからの。紐を通した巾着にワシを入れ、首から下げてくれておるんじゃ。」
冷蔵庫 「なるほど。お守りとして身につけているんですね。」
お面 「ヨカッタネ!…テヌグイ!」
手ぬぐい「…まぁ。」
冷蔵庫 「ふふ。素直じゃないですね。」
手ぬぐい「ん…それにしても、バタバタした割に丸く収まった感じか…あ~、疲れた~!」
十円 「なんだかんだ楽しかったじゃろ?ワシもナウくなってアゲアゲじゃし!」
手ぬぐい「いちいち古いんだよなぁ…」
冷蔵庫 「あはは…」
お面 「ジュウエンハ…タノシ…カッタ?」
十円 「勿論じゃ!」
お面 「コワク…ナカッタ?…」
十円 「最初は焦ったがの…主がワシを捨てる気はないと分かっとったから、怖さは無かったのう。」
お面 「ソウナノ?…」
十円 「皆知っての通り、我らが主は人一倍物を大事にするからの。まぁ、ケースは粉々で流石に無理じゃったけどな。」
手ぬぐい「ん?それって、最初から確信してたのか?」
十円 「そりゃそうじゃよ!汚れたくらいで捨てられるならワシはとっくにおらんさ。」
冷蔵庫、笑顔で質問する。
冷蔵庫 「なら…なんで別れを告げるような事を?」
十円 「全員勘違いしておったから、空気を読んでのう!ホッホッホ!」
段々怒りが込み上げてくる、手ぬぐい、冷蔵庫、お面。
手ぬぐい「へぇ~…」
冷蔵庫 「なるほど~…」
お面 「ソウ…ナンダ…」
十円 「ん?どうした?」
手ぬぐい「じゃあ、俺たちを騙してたって事だな?」
十円 「え?…あ、いや…そんなつもりは…」
冷蔵庫 「なら、どう言うつもりで?」
十円 「それは…その、サプライズ!的な?」
お面 「ソレ…タノシカッタ?…」
十円 「あれ?…皆…もしかして、怒っとる?」
手ぬぐい「ああ!」
冷蔵庫 「ええ!」
お面 「ウン!」
十円 「あはは…めんごめんご。」
逃げる十円。追いかける手ぬぐい達。
手ぬぐい「許すかぁ!待てぇ!」
お面 「ボク…オコッタ!」
十円 「悪気はなかったんじゃ!」
冷蔵庫 「座りなさい!十円!お説教です!」
部屋の中をぐるぐる走り回る手ぬぐい達。
NA 「おやおや。なんだか賑やかになってきましたね。もう少し眺めていたいところですが、そろそろお別れのお時間です…
彼らは決して人の目には映らず、声も届かない存在ですが、確かにそこにいるのです。あなた方が物を大切にする限りきっと…」
登場人物
・NA(ナレーション)
・手ぬぐい
・十円
・冷蔵庫
・お面
・ボット(お掃除ロボット)
・青年
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