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第3章

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「正確な名がないなら俺が着けても良いのか?」

「うぬ、正確には伝承した者が名をつける決まりじゃ」

「ミーアもつけてたのか?出来れば教えてくれ」

「我がつけた名は≪ザ・○ールド≫じゃ」

「…わざとなのか?それともただ単に考えたのか?」

「?我以外にこの名を使う者が居るのか?」

「んんまぁ良いよそれよりもさ
名前はもう決めてんだ」

「なんじゃ?言ってみ?」

「≪#理を変える者_ディスティニークリエイト__#≫だ良い名だろ?」

「………微妙……」

「なっ!?」

「はっきり言って我の≪ザ・ワー○ド≫のほうが何倍もカッコいい」

「……」

そりゃあDI○様の技ですから
何?伏せ字が意味ない?知らんな

「そんなことよりも決定権は俺にあるんだろ?
理を変える者ディスティニークリエイトで決定!」

「……」

「なんて顔してんだよ可愛い顔が台無しだぜ?」キリッ

決まった……ん?

「どうした?凄い顔してるぞ?」

さっきのは拗ねた感じだったが
今は(あり得んわー)と言わんばかりの顔だ

「ファクティアよお主が人間じゃたら良かったが今はゴブリンじゃぞ?
身長160位のゴブリンがイケメンの台詞をはいたのじゃぞ?すご…少し気持ち悪いぞ?」

「いま凄くって言いかけただろ」ジッ

「そっそんな事はない!」

「目を見て言え!目を!
まぁ良いよ俺も考えて気持ち悪いと思うからな」

「やっぱり凄く気持ち悪いじゃろ!」

「言いやがったなハッキリと言いやがったな!」

ゴツン!!

「っーー!」
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