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第2章
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「っ!」
「我の口調も変わったと思わんか」
変わったと思うが触れちゃいけない部分かと
「石から戻る時予想以上の魔力により少しだけ
記憶障害を起こしておったのじゃ
大体これが元の喋り形じゃ」
「それと俺の正体に気づくのがなんの関係がある?」
「目の、使い方を思い出したのじゃ」
「目?」
「そう心眼とも言うがの
それは心の色を視とるんじゃ
魔物には心は無い変わりに魔石が心臓と成っておる
ファクティアお主には人の心の色が見えた
じゃからこのスキルを伝承する」
「人の色位で判断して良いのか?
俺としてはそのスキルは有り難いが」
無敵が加速するしな
「いいんじゃお主以外に使いこなせる者も居ないじゃろうし
我も寿命が近いしな」
「は?」
「石にされたとは言えその前もだいぶ生きた
自分の寿命位は分かるものじゃ」
「…残された時間は後どの位あるんだ?」
「持って1年って所かの」
「そのスキルは覚えるのにどの程度かかる?」
「早くて2年遅くて…いや出来ない可能性もある」
「それじゃあ早速教えてくれ時間が無いんだろう?」
「まずは世界の理と繋がるこの水晶と繋がれ」
「どうすれば良いんだ?」
「水晶の中にある鍵穴をみつけるのじゃ」
………あった
「あったぞ」
「早いのぅしかし1個目じゃ鍵穴は数多にあるその中の一つ一つを試していかんといかん
それだけでも何ヵ月も…」
ガチャン
「……開いちゃった…けど?」
「……開いちゃったのぅ」
「我の口調も変わったと思わんか」
変わったと思うが触れちゃいけない部分かと
「石から戻る時予想以上の魔力により少しだけ
記憶障害を起こしておったのじゃ
大体これが元の喋り形じゃ」
「それと俺の正体に気づくのがなんの関係がある?」
「目の、使い方を思い出したのじゃ」
「目?」
「そう心眼とも言うがの
それは心の色を視とるんじゃ
魔物には心は無い変わりに魔石が心臓と成っておる
ファクティアお主には人の心の色が見えた
じゃからこのスキルを伝承する」
「人の色位で判断して良いのか?
俺としてはそのスキルは有り難いが」
無敵が加速するしな
「いいんじゃお主以外に使いこなせる者も居ないじゃろうし
我も寿命が近いしな」
「は?」
「石にされたとは言えその前もだいぶ生きた
自分の寿命位は分かるものじゃ」
「…残された時間は後どの位あるんだ?」
「持って1年って所かの」
「そのスキルは覚えるのにどの程度かかる?」
「早くて2年遅くて…いや出来ない可能性もある」
「それじゃあ早速教えてくれ時間が無いんだろう?」
「まずは世界の理と繋がるこの水晶と繋がれ」
「どうすれば良いんだ?」
「水晶の中にある鍵穴をみつけるのじゃ」
………あった
「あったぞ」
「早いのぅしかし1個目じゃ鍵穴は数多にあるその中の一つ一つを試していかんといかん
それだけでも何ヵ月も…」
ガチャン
「……開いちゃった…けど?」
「……開いちゃったのぅ」
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