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第2章

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コイツはまさか!

「ドラゴン!…の石像?」

「ホゥ…チエヲモッタ*マ*モノカ…
    チエヲモッテイルナラバ
    *マ*ノモノデモカンケイナイ…」

なんだコイツは何かしゃべり方がカクカクしてるきめぇ

「サァシレンヲアタエル…
     ワレニマリョクヲオクリ
      フウインヲトケ     」

魔力を?何か封印されてて騙して解こうとしてる邪龍的な何かだと思うな

「ナニヲシテイルハヤクシロ」そわそわ

えっなにコイツなんかそわそわしてる
………気乗りはしないが…

「はっ」

「ヲヲ!ミナギル!ミナギルゾ!」

えぇなにこの子とてつもなく気持ち悪い…

「ヲヲヲヲヲををををを!」ぺかー

ぼふん!

「ふふふ!蘇ったぞー!」てってれー

「我こそはその昔龍を支配していた王!
       ミーア・ドラグーン様だ!」てーてってれー

……完全に完璧に幼女ですはい……

「それにしてもお前すごいなー!
我は歴代の勇者三人係でも封印が解けなかったのに
  たった一匹で封印を解くなんて勇者よりすごいな!」

一匹て…

「それより何でドラゴンじゃ無いんだ?」

「んぁ?それは我がすごいからだ!」ぺかー

後に文字が見える…あと意味がわからん

「さて、我の封印を解いたあとは第二の試練だ!」

えっ?こいつただの邪龍じゃ無いの?普通の龍(?)なの

「お前俺を騙して封印を解こうとしてただけじゃ無いのか?」

「お前じゃ無いミーア・ドラグーン様だ!
 お前こそゴブリンの癖に何なんだ!」

「俺はゴブリンだがちゃんと名前がある俺の名は…」
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