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第4章

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西の街の説明をしよう
街の名前はガアルーダ
交易が盛んで色んな街や国の食べ物飾り物がある
最近は“異世界の勇者”
が召喚され新しい食べ物が産まれまくってるらしい
らしいと言うのは実際に勇者を見たことがないからだ
俺が破壊の者なのか勇者が破壊の者なのか
…まぁ十中八九俺だよなぁ…ゴブリンだし
そんな事は今関係ないな

//////////////////////////////////

「此処が西の街かでかいな」

「でかいですねお父様」

俺達は早速入ろうとしたが呼び止められた

「止まれぃ!」

「?何かご用で?」

「街に入るなら1人金貨1枚払ってもらう!」

「1人金貨1枚!?何の冗談だ!
前に来たときはそんなの無かったぞ!」

「勇者様が来てから様々な物が来る様になってから
治安が安定しなくてな先日から徴収するようになったのだ」

「(くそっ予定外だ…
予定では街の中でミーアの鱗や爪を売って
お金を手に入れるはずだったのに)」

「どうした?」

「…いや、今手持ちが無くてな何処かに
売店なんかはないか?」

「ああ、つい先日の事だからな知らない者が多い
だからそこの露店で買い取りをしている」

「あぁ助かる
(スタスタ)
買い取りを頼みたい」

「んん其処には置け」

乱暴だな少しそう思ったがまぁ良いだろう
俺は大量のドラゴン(ミーアの)鱗と爪を出した

「!!??」

店主の顔が凄い事になってる

「さぁいくらになる?」
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