24 / 29
くすぐりが弱い栗原さん
栗原由樹包囲網
しおりを挟む
石岡「順調か?」
小泉「ええ。いい研修となりそうですよ。」
そう答えたのは入社5年目の【小泉】だ。石岡同様にくすぐり好きの変態だ。彼らの目的はただ一つ。新入社員の【栗原由樹】をくすぐり責めする事だ。
彼らは毎年この新人研修で可愛い女子社員をターゲットにしてくすぐりを行っていた。
しかしくすぐりを研修の中で行うと言っても周りの目もある為少しばかり行う程度であった。今までは
だが今年は違う。由樹を虐めたい4人の女とそれを見て興奮する2人の男子。それは先日行われた懇親会で明らかになった。
今回行う新人研修のメンバーは7人。女子は【山中ルイ】、【石井みん】、【宮崎サキ】、【新島ゆん】に栗原由樹を加えた5人。どれも由樹に嫉妬するブスばかりだ。“今回の研修”を聞けば必ず賛同するだろう。
そして男子も【伏見浩介】と【加藤龍平】の2人はなんとくすぐり好きであった。2人からすれば願ってもない展開だろう。
石岡「それにしても彼女(由樹)を見つけてきたのは君の素晴らしい功績だ。感謝するよ。」
小泉「いえいえ。私はリクルートを行ったに過ぎません。彼女が望んで我が社に入社してきたんですよww」
石岡「それもそうだな!わっははははw」
当社開発部の新入社員の女の子はルイら4人だけであった。お偉いさん達の娘という事でコネ入社してきたのは別によかったが、全員が性格も顔も最悪のブスしかいなかったのだ。焦った小泉は先日投稿された動画を石岡に見せて◯◯女子大学までリクルートを行った。
そして見事に栗原由樹を引き当てたのである。正に小泉の功績と言ってよいだろう。
そして小泉は今研修内容をまとめた資料を新入社員に一斉に送ろうとしていた。
石岡「おーと、栗原さんにだけは“この内容”のメールで送ってくれ。勿論バレないようにだよww」
小泉は栗原由樹専用のメールを一読する。
小泉「部長ww全く悪いお方ですねww」
石岡「爪が甘いよ小泉君ww徹底的にやらんとねww」
小泉「流石ですね!!ではこの内容で栗原さんには送ります。」
こうして明日から新人研修、いや『栗原由樹くすぐり研修』が始まろうとしていた。
小泉「ええ。いい研修となりそうですよ。」
そう答えたのは入社5年目の【小泉】だ。石岡同様にくすぐり好きの変態だ。彼らの目的はただ一つ。新入社員の【栗原由樹】をくすぐり責めする事だ。
彼らは毎年この新人研修で可愛い女子社員をターゲットにしてくすぐりを行っていた。
しかしくすぐりを研修の中で行うと言っても周りの目もある為少しばかり行う程度であった。今までは
だが今年は違う。由樹を虐めたい4人の女とそれを見て興奮する2人の男子。それは先日行われた懇親会で明らかになった。
今回行う新人研修のメンバーは7人。女子は【山中ルイ】、【石井みん】、【宮崎サキ】、【新島ゆん】に栗原由樹を加えた5人。どれも由樹に嫉妬するブスばかりだ。“今回の研修”を聞けば必ず賛同するだろう。
そして男子も【伏見浩介】と【加藤龍平】の2人はなんとくすぐり好きであった。2人からすれば願ってもない展開だろう。
石岡「それにしても彼女(由樹)を見つけてきたのは君の素晴らしい功績だ。感謝するよ。」
小泉「いえいえ。私はリクルートを行ったに過ぎません。彼女が望んで我が社に入社してきたんですよww」
石岡「それもそうだな!わっははははw」
当社開発部の新入社員の女の子はルイら4人だけであった。お偉いさん達の娘という事でコネ入社してきたのは別によかったが、全員が性格も顔も最悪のブスしかいなかったのだ。焦った小泉は先日投稿された動画を石岡に見せて◯◯女子大学までリクルートを行った。
そして見事に栗原由樹を引き当てたのである。正に小泉の功績と言ってよいだろう。
そして小泉は今研修内容をまとめた資料を新入社員に一斉に送ろうとしていた。
石岡「おーと、栗原さんにだけは“この内容”のメールで送ってくれ。勿論バレないようにだよww」
小泉は栗原由樹専用のメールを一読する。
小泉「部長ww全く悪いお方ですねww」
石岡「爪が甘いよ小泉君ww徹底的にやらんとねww」
小泉「流石ですね!!ではこの内容で栗原さんには送ります。」
こうして明日から新人研修、いや『栗原由樹くすぐり研修』が始まろうとしていた。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?


イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる