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くすぐり追試
藍子をオカズに・・
しおりを挟む田山教授は眠ることができなかった。別に悩みごとがある訳ではない。明日のくすぐり追試のことを考えたら興奮して寝れなくなったのだ。
田山は香織のゼミの教授であり、経済学の授業をしている。この経済学の授業が以外と難しく毎年落とす学生が多い。よって追試を受ける人数も多いのだが、これもまた以外と難しくくすぐり追試を受ける学生がけっこういるのだ。
こうして田山は毎年この時期女子大生をくすぐっているのだが、イマイチ乗り気ではなかった。その理由の一つにくすぐり追試を受けにくる学生の質である。そもそも単位を落とすような学生はあまり友達がいないブサイクな子か馬鹿みたいにメイクしてくるギャルが大半である。ブサイクをくすぐってもなんら興奮しないし、ギャルは触んなと言わんばかりの目で見てくる。そんなこともありくすぐりフェチの田山でもかなり遠慮してしまうのだ。そして学生にもその噂は広まり普通に追試を受けるならくすぐり追試を受ける方が楽、と学生から思われているのだ。
だが今年は違った。それは担当ゼミの生徒の香織から言われたことだ。
香織「先生~あたしの友達が先生の授業落としてくすぐり追試受けるみたいなんで手加減してやって下さいね(*^o^*)笑」
香織は割とメイクが濃く、その友達なのだからまたギャルが来るのかと思い田山はうんざりしたが、
田山「そうか、そうか。で、どんな子なんだ?」
と試しに聞いてみた。
香織「藍子です。山縣藍子。先生も知ってるでしょ?手加減してやってよ~。あの子最初くすぐり追試受けるか迷ってたんだけどあたしが先生に手加減してやってって言ってあげるって言ったら喜んで申請したんだから。」
この言葉を聞いた瞬間田山は驚きと興奮を隠すことができなかった。
(あの山縣藍子が私のくすぐ追試を受ける…)
田山は藍子を知っていた。といっても別に話したことなどない。ただ藍子がくすぐられているところを見たことがあるのだ。
授業が始める時間より早めに教室に行くのが田山の習慣であった。そして香織や藍子が受ける授業でももちろん早めに教室に行っていた。
そこで田山が見たのは5、6人に囲まれてくすぐられている藍子の姿だった。
藍子「ちょっ!やめて!きゃはははは!あははははやめてってばぁぁぁははははははははは!」
友達「藍子くすぐり弱いの~?もっとくすぐってやる~」
藍子「きゃはは、むり~~~!もうやめて~~‼」
スカートから白いパンツが丸見えの状態で藍子は友達からくすぐられていた。くすぐっている友達の中には男も混じっており、また藍子と面識のない学生もさりなげなく藍子の太ももなどを触っていた。
田山は自分が見てきたどのくすぐりシーンよりも藍子のくすぐられ様に興奮していた。本当に嫌がり、服も乱れ、また相手が複数であるが故に逃れることのできないそのシチエーションもまた最高であった。そして何より田山は藍子の顔を気に入っていた。藍子はあまり濃いメイクはせず、ナチュラルであった。そして童顔でアイドル顔の顔付きは田山のような年配には好感の持てる顔であった。
その出来事以降田山は常に藍子を見るようになり、毎晩藍子をどうやってくすぐるかを想像していた。
その藍子を今度は自分がくすぐることができる…
そう考えると田山は眠れなかった。
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