そうちゃんの夢日記

2019-08-29

部屋でニュースを見ていた。
｢皆さんこんばんは、ニュース10のお時間です。…本日未明宇宙飛行士1名が点検中に流されましたが………｣

……んん…あれ…夢見てる…?…さっきまでテレビでニュース見てたはずなのに…。

……ここは…どこ…真っ暗だ…なぜか身体がとても軽いし…。

辺りを見回しても真っ暗で、でも自分の服装と見てたニュースでまさかとは思ってた。

そんなことを考えながら何かないか探っていると船?と繋がってる1本の命綱に気付いた。と同時に緊急回線が繋がった雑音も多いが
｢…ｻﾞ…ｻﾞｻﾞ…こ………ｻﾞｻﾞ……こ……応答…て…ｻﾞｻﾞ…ｻﾞ……こちらメアリー応答して!｣

耳をこらすとやっと聞こえた。
船の運転をしてるメアリーからの通信だ。すぐさま応答すると、安堵のため息が聞こえた。

命綱は繋がってるが結構流されていたようだ。全然船が見えない。

｢船が見えないんだが?｣
｢あ～…目を離してる隙に流されちゃってたみたいね、すぐそっち向かうから動かないでね｣
｢HAHA分かったよ｣

そんな会話をして焦ってた分の安堵のため息が出た。
数分後というか時間がどれほど経ったのか分からないがやっと船が見えてきた。
おーいここだーと回線で言おうとしたんだけど声が出ない…というより深く息が吸えない…待ってる間に酸素が少なくなっていたんだ…。少ないというか…ほぼ無いに等しいくらい息苦しい…。命綱にしがみついて平常を保ってたつもりだったが、回線を繋げてもがいていた為か、メアリーが気付いてくれて｢冷静になって…騒いでもいいことないからね｣と優しい言葉をかけてくれた。

ようやく船に掴まることが出来た。
｢20ケタのパスワードが必要です｣

｢メアリー…パスワード…｣
声を絞り出した。
｢今から言うわね！｣

｢…確認されました…｣

船の扉が開いた…良かっ……









……!!!ﾊｯ!!!!と目が覚めまして、息ができる幸せを感じました。あのままBADENDだったら帰って来れなかったかもしれませんね…。