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・いろんなコトして遊びたい(R18/ローションガーゼ)
くすぐったいのに※
しおりを挟む待ちきれずにヒクンと跳ねた体を片腕で支えつつ、しっとりと濡れきった場所をやさしく刺激していく。
包帯のように細長いガーゼの端っこをつまんで伸ばして、優兄──優太──の敏感でやらしい尖端にかぶせ、左右にコショコショと擦りつける。
「ひっ!? ア、う……うう……」
ローションでひたひたのそれは冷たすぎるかと思ったが、最初に漏らしてくれたおかげでちゃんと体温に馴染んでいるようだ。
「どう? 優太、気持ちいい……?」
「んっ、あ、ふあ、ああ……」
甘い声。オレの腕にほっぺたをくっつけ、お口をぽっかり広げ、とろんとした表情で感じている。
「なん、だか、……おかしぃ……くすぐっ、たいのに……気持ちい……おちんちんっ、熱い……熱いよぉ……」
「かわいい」
熱に浮かされているのだろうか。優兄がふだん絶対に口にしない露骨な単語が聞けてしまった。オレはたまらなく興奮しながらも、左右に擦る動きを一定にたもち続けた。コショコショ、コショコショ。
ローションガーゼというのはつまり、繊維の細かい布の摩擦とローションのとろとろが合わさって、手や指では再現できない刺激が生まれるってことなんだろう。
「あ、あぁ、う、あん……ア、あっ」
規則正しい刺激がじれったいのか、優太は自らの胸に指を這わせようとする。
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