222 / 288
・松嶋先生はせんちゃんのことが…!?(ほのぼの)
チューしよ
しおりを挟む「優兄はなんて答えてあげたの?」
「んー。たいしたこと言えなかったと思うけどなぁ……。阿須崎くんのほうがいっぱいイイこと言ってたような……」
でもナナフシはアホ崎ではなく、優兄のことをひたすら褒めていた。
なにか琴線に触れるようなことを言ったに違いない。
気になるけど、なんだか胃のあたりがムズっとする。たぶん、嫉妬だ。
オレも優兄に悩み相談したい。アホ崎のアドバイスは一ミリも必要ないけど、優兄に真心たっぷりに答えてもらいたい。
「ゆーにぃ、チューしよ」
「えっ!? なっ──」
問答無用でくちびるをくっつけると、照れながらも素直に重ねてくれるのが可愛い。キスした数秒後からじわりとほっぺが紅葉するからますます可愛い。
もっともっとキスしたくなる──。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
322
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる