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・好きすぎてとめられない(R18/朝プレイ)
だめなの?※
しおりを挟む「ローションいらなそうだから、このまま挿れるね。力抜いて……」
「あっ……、やっ、や、ああんん」
もう入口と尖端がキスしてるのに、腰を浮かせるように腕を突っ張らせてオレから逃げようとしてる。いやいやって駄々っ子みたいに首を振った。
「だめなの?」
「だ、だって、……こ、こんなに、一気にしちゃったら、ぼく、絶対おかしくなちゃう……、やめられなくなっちゃう……。母さんたち帰ってくるのにっ……」
昨日の夜、母であり父であるナホちゃんから『明日帰る』って連絡があった。
仕事の関係で日本全国を飛び回ってて、ほとんど留守の親だけあって、とてつもなく気ままな人だ。一ヶ月に一度、一週間ぐらい休みができたらサメのように帰ってくる。
そのあいだは二人っきりで過ごせなくなるから、オレと優兄はちょっとペースが狂ってしまうんだ。
とくに夜の問題は大きい。
毎日してるわけじゃないのに、したいときできないんだと思うと急にそわそわしてくる。
「いまのうちに一週間分ヌいとこうって言ったのは優兄だよ?」
「やだっ! そんなこと言ってないもん!」
優兄ったら耳まで真っ赤でかわいい。めちゃくちゃかわいい。どうしよう、ぞくぞくする。
「ホントにいや? このままやめる? このまま一週間も我慢できる?」
「でき、ないっ……、でもっ……あッううン!?」
中途半端な姿勢のままおあずけなのがじれったい。優兄のくびれた腰骨をつかんで、そこへ誘っていく。
「あっ、あぅ……はい、っちゃ……うう……」
気持ち良さそうに深い呼吸をしているのがかわいくて、ゆっくりと──本当に焦れったいぐらいにゆっくり──奥まで繋がりあった。
「ふっ、はふ……、はっ、せんちゃん、の……硬いよぉ……」
「きもちいい?」
「んんっ……」
ちょっと迷惑そうな表情がたまんない。優兄を困らせたいと思っちゃうのは、オレがいたずらっ子ないけない弟だからだろうか。
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