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・好きすぎてとめられない(R18/朝プレイ)

好きすぎてやばい※

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「だめだよ、学校、遅れちゃう……」

「まだ平気」

 オレだけの優兄。誰にも渡さないし、邪魔もさせない。
 その気持ちをこめて後ろからぎゅっと抱きすくめた。

「優兄っ、だいすき、ちょー好き……どうしよう……好きすぎてやばい……」

 すべすべの首筋も、散髪したてで毛先がふかふかしているうなじも、ぜんぶ欲しくて頬ずりする。いい匂いがして、くすぐったくて、きもちいい。ますます好きになってく。
 抑えきれない興奮が吐息となって優兄の耳をくすぐっているらしい。ぴくん、ぴく、と背筋が小刻みに震えている。ますますかわいい。

「せんちゃんったら……、そんなに好き好き言って……」

「ごめん」

 やっぱりオレって情けないかな──とシュンとしたのもつかの間、優兄はふふっとほっぺを膨らませて笑った。

「まあ、それだけぼくのこと好きってことだもんね。ありがとう。いっぱい甘えてくれて嬉しいな」

「優兄は? オレのこと好き?」

「好きじゃなきゃ朝からこんなことできないでしょ。だいひゅ──」

 待ちきれなくてアゴを引き寄せて、くちびるを重ね合わせていた。オレも優兄がだいすき。なんかもうオレを構築している全身の細胞が優兄とくっつきたがってるみたいに、好き。

 夢みたいな気持ちが押し寄せて、胸のあたりが騒々しい。
 オレを包み込んでくれるやさしさがぬくもりを通して伝わってくるんだ。愛おしくてしょうがない。

「ねぇ……、もっと甘えていい? ……奥まで」

 優兄の身体の下のほうのやわらかいところを掻き分け、待ちきれずにヒクヒクしているところに指を這わせた。
 まだ昨夜のことを覚えてるのか、やわらかくほぐれてる。

 早く挿れたいけど、優兄の身体がびっくりしないように、まずは中指のおなかでトントンってノックしてみた。


「んあッ! あぅうっ……」


 優兄のかわいい身悶えと共に、昨日の余韻がとろりと垂れてきた。きれいに掻き出してあげたつもりだったけど、奥のほうに残っていたのだろう。
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