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・好きすぎてとめられない(R18/朝プレイ)

当たってる※

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 朝起きて、ぼーっとしながらなにげなく自分の下半身を見てびっくりした。

「き、昨日……、ちゃんとやったはずなのに……なんでもう元気なんだ、オレは……」

 ぜんぶ夢だったっけ? 妄想だったっけ? と、あたまを抱えたけれど、隣にハダカの優兄が眠ってるのがすべての証拠。

 とりあえずやばい。
 なんとかしておさめなくちゃと思ったものの、気づけばまたソワソワしてきて、優兄にくっついていた。
 無防備な首筋にキスしてしまう。

 窓の外でさえずっている小鳥のリズムと重ねるように、ちゅ、ちゅっ、と小刻みに。

「ん、……? ……せん、ちゃん」

「ゆーにぃ……、おはよ」

 疲れ切って眠っていたのを起こしてしまった罪悪感より、自分の欲望を押し付けることばかり考えているオレはどうかしてると思う。けど、

「あの……、ごめん……、もっかいシていい?」

 大好きな人がそばにいるのに、自分の手で慰めたって満たされるわけない。
 ぴんと張り詰めてしまったところがちゃんと分かるよう、優兄のおしりにそれを擦り付けてみた。


「えっ……? あ、……」


 優兄の体には昨夜の余韻が熱としてじんわりと残っている。

 昨日は対面でいっぱい抱き合ったから、今度は後ろからおおいかぶさった。お腹に腕を回して、首筋にチューしながら、ぎゅってハグしてみた。

 昨日の汗が肌に染み込んでるのか、えろい香りがする。やばいもの吸ってるんじゃと思えるほど、目の裏側あたりがくらくらする。


「せんちゃんったら! ……ちょっと、もぉー! 昨日いっぱいしたのにっ……、──ッ!」

 優兄は迷惑そうに笑っていたけれど、下半身に擦り付けられているものが本格的に熱いと気づいたとたん、ぐっと息を飲んだ。

「硬いの分かるでしょ。ほら、当たってる」

「ああっ、そんな……」

「もうすっごくやばい……このまま挿れていい?」

「ひっ」

 なかをズンズンされてしまうのを生々しく想像しているのか、怯えるように肩をすくめた。
 その白くて細い体をゆったりとなで回し、抱き起こして、太ももの上に座らせる。
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