白い宮田きゅんも黒い宮田きゅんもどっちも大好きすぎてボクはもうヘンタイです!

雨宮くもり

文字の大きさ
上 下
47 / 84
11 不条理かよ

5

しおりを挟む
「やあ、久しぶりだね。覚えてるかい ?」

リビングでアキラを待っていたのは、年配の中年男だった。

「ご無沙汰しております。

服部さん、その節は、お世話になりました。

あぁ、いや、母が今もお世話になっています」



「おぉっ、律儀にこれはどうも。すっかり立派になったねえ。」

「アキラ、どうしてこんなに遅くなったの。

今日は、夕食には必ずと言ったのに。

服部さん、ずっとお待ちだったのよ」

「ご、ごめん……遅くなって」

アキラもテーブルについて向かい合う。

サトルとクルミは子ども部屋のようだ。



どうして、わざわざ自分を待って服部がここにいるのか。

嫌な予感しかしない……



服部は、アキラの父親が会社経営に苦しんで、身体を壊して亡くなるまで、

親身になってくれた数少ない人だ。

大学時代からの友人ということだが。

父が亡くなった後、母親を自分の会社の経理事務として

雇い入れてくれた恩人と言っていい。



ガバっと、服部が頭を下げ

「今日は、お願いがあってお邪魔した。



アキラくん、お母さんと私の結婚を認めて欲しい」



母親も一緒になってペコリとする。



「えっ……やっ……けっ……こん……そ、それは……オメデトウゴザイマス」

「ぼ、僕が認めるとか、そんな……」



「いやいや、これから家族になるんだ。それには、長男の君の承諾が必要だよ」

「か、かぞく…………服部さんと……」

「そう、私の家族になってくれ。アキラくん」



服部は、3年前、奥さんと死別しており、お子さんはいない。



どうやら、奥さんが亡くなって気落ちしている彼を母が慰めたり、相談に乗っているうちに……

ということらしい。



「アキラくんは、家族のために、学費のかからない特待生になり、現在も成績

優秀で、W大の推薦入学も勝ち取ったと聞いてるよ。

しかも、アルバイトも毎日こなして生活費を入れているとか。

本当によく頑張った、偉かったね。

これからは、家計のことは私に任せて欲しい。

勉強に専念してくれていいんだ。もちろん学費のことも心配ない」



「そ、そんなことは……いや、あ、アリガトウゴザイマス。

ご結婚おめでとうございます。

もちろん、祝福しますよ」



突然の話に、アキラはただただ驚くばかり。結婚式の話や今後の住まい、サトルとクルミの話もしていたようだが、頭を通り過ぎて行った……



母親が再婚。



確かに、母はまだ若く40歳そこそこ。そういうことも十分考えられる。

50代らしい服部とも、つり合う年齢だ。



「家族」



これまで、自分はガムシャラにその家族のために頑張ってきた。

母に金銭的負担をかけないよう、高校は特待生、大学は推薦。そして給付型奨学金獲得。

それを、目指してこれまでやってきた。

なのに、突然「もう頑張らなくていい」と言われたのだ。

これまでの自分の努力は無駄だったと言われた気さえして……

祝福の言葉は機械的に出たものの、心は荒れ狂っていた。





遅い時間になったので、服部を早々に送り出し、母には

「よかったね。結婚おめでとう」

と、祝福し、早々に床に就いた。





美奈子のことで悩んでいたうえに、母親の再婚……



(母さんも、これまでずっと苦労してきたんだから、しあわせになって欲しい。

サトルやクルミのためにも父親がいた方がいいだろう。

それは、わかる。わかるが……ハァ、あの人がお父さんか。

繊細だった父さんと比べて、スポーツマンタイプで恰幅もいい。いかにもやり手

社長という感じだし、きっと母さんや双子たちを幸せにしてくれるだろう。

僕も学費や生活費の事を心配しなくていいんだ……

もう、毎日夜勤しなくてもいいのか…)

なかなか寝付けないまま、悶々と考え続けた……



「おはよう」

「おはよう。アキラ。昨日は突然で驚いたわよね。

あなた、毎日夜勤でなかなか話す時間がなくて、お母さん……」

「あっ、いいんだ。いいんだよ、母さん。結婚を心の底から祝福するよ !

よかったと思う。昨夜は、ちょっとびっくりしただけさ。もう大丈夫 !!」

「そう ? それなら、よかったわ」

にっこり微笑む母の顔を見て、細かな事にこだわらず、母の、そして弟妹の幸せを

考えるべきだとアキラはあらためて決意した。



(そう、そして自分も、自分の幸せを考えるべきなんだ。美奈……会いたいよ)



アキラは、今日の日勤のバイトで、早速店長と相談しようと決めた。

夜勤中心をやめ、そもそもバイト日数自体大幅に減らそうと。

あまり急に減らして、お店に迷惑もかけられないが、自分の時間を増やし、

何より美奈との時間を大幅に増やそうと。



明日の月曜には、一緒に大学に行くことになっているが、この話を一刻も

早く伝えて、ふたりで喜びを分かち合いたいと思った。

LIMEではなく、直接話そうと。



今夜は、遅くなるらしいがサプライズで美奈の家を訪問しよう。

今日だけは特別だ。きっと、許してくれる。



バイト中、そんな事を考えていると、母の結婚への複雑な思いも、陽菜から

聞いてからの美奈へのもやもやした想いも、どんどん消え去って、

美奈との明るい、素晴らしい大学生活が頭に浮かんでばかりいた。

バイトの後輩に「今日は先輩、なんか浮ついてません ? にやにや気持ち悪いですよ」と

注意されるくらいに。



(もちろん、弁護士を目指すという夢は、変えないし頑張る。

在学中に司法試験を通るのが目標だ。 

でも、一年生のうちくらいは、美奈との青春を優先してもいい……よな)



美奈子からのLIMEによれば、夜23時くらいに帰宅するらしい。



アキラは、22時前には美奈子からプレゼントされたマフラーを引っかけて

自転車に飛び乗り、美奈子宅に向かった。

(我ながら、気が早かったかなぁ。まだ23時には、だいぶ時間ある。まあいいさ)

真っ暗な美奈子の部屋を見上げる道端に、自転車を目立たないように置いた。



(美奈の部屋の明かりがついたら、ピンポンして驚かせよう。それまではここに

少し身を隠して。まあ明かりまで待たなくても、帰ってきたことは、

どうせ葛城家のクルマで帰ってくるからすぐわかるさ。

逆に、クルマから降りた美奈に見つかったら興ざめだからな、隠れなきゃ)



葛城家には、お抱えの運転手がおり、美奈子がそれを利用しているのは何回か

見かけたり、実際に迎えたことがある。

降り立つその姿は、いかにもお嬢様然として、気後れしてしまったものだ。



「今夜は思ったより遅くなりそう」



23時になって、そんなLIMEが届いてがっかりしたが、気を取り直して

大学に入学したら、司法試験の勉強会には入会するとしても、他にも軽めのサークルに

美奈と一緒に入って、大学生活を楽しみたいなとか、あれこれバラ色な大学生活に

ついて夢想して時間をつぶしていた。



そもそも、今夜行くとも伝えてないので、帰宅時間をあまりしつこく聞く

わけにもいかず、ひたすらただ待つだけなのだ。

(ハハ、バカなこと考えたな。ホント、浮ついてた)



そんな思いをめぐらせていると、何かを感じた。

「ん ? なんだ ? 揺れてる ?」

それは、先ほどから止まっている軽自動車から伝わってくるようだ。

葛城家の国産超高級車を待っているアキラとしては、眼中にもなかったが

23時くらいに停車した気がする。



どうも、そこから振動がし、何か声まで微かにする。

「ちぇっ、何もこんなところでエッチしなくてもいいのに。お盛んだなぁ……」

振動は、断続的に結構な長さで続く……



美奈は帰って来ない……



あまり頻繁にLIMEするのもおかしいし、そもそも先ほどから既読にならない。



(もう24時か。失敗したなぁ。こんなに遅くなったら、葛城本家に泊まりに決まってる。

23時くらいで引き上げるべきだったか……帰ろう。

別にサプライズは明日朝でもいいし。

結局、深夜訪れて、あわよくばエッチを ! とかスケベ心があったのが敗因だな)



そう思い始めたとき、ガチャリ、先ほどの軽自動車のドアが開いて、女性が出て来る。

美奈子くらいの背格好の小柄な人だ。

(ついさっきまでエッチしてた人を見るって、なーんか生々しいなぁ)



そんな事を考えていると、歩き出した女性を呼び止める声がして、

女性が運転席側に寄る。

「ミナコ……って聞こえた気がする……」



身を乗り出した男性と、言葉を交わした女性は、顔を近づけ

二人の顔が重なり「ゆうすけさん、だいすき」と聞こえた……

遠目にも関わらず、その声だけがなぜか響いて聞こえた。

聞こえたような気がした。



女性は、そのまま立ち去って行った。

ゆっくりした、どこかぎこちない歩みで、スカートを妙に気にしながら。



暫くすると、美奈子の部屋に明かりがついた。



アキラは、震える手で、電話をかけた。

「はい、Tホテルでございます」

「澤井さん、いらっしやいますか。以前アルバイトしていました上条と申します」

土曜なので、まだ忙しく、スタッフリーダーの澤井さんはいるはずだ。



「あら、上条くん久しぶり。こんな時間にどうしたの?」

「あの……あのですね。正月にうちの学校の先生泊まりましたよね。

宿帳に先生のクルマのナンバー、控えられてるはずですが、それ教えて

いただけませんか?

本来ダメなのは、わかってるんですが、

いまそこで事故ってるクルマがあって、それが先生の軽自動車じゃないか

と心配で心配で……」

「それで、そんなに声が震えてたのね。心配するわよね。わかったわ」

澤井は快くOKしてくれた

「S南〇〇 △●●××よ」

「あっ………そ……ち、違いました。」

「そう ! よかったわねぇ」

「あ、ありがとうございます。また守秘義務違反すみません」

「いいわよ緊急だし。それじゃね。春休みもバイト待ってるわよ」

「ハハ、そーですね。それじゃ、ありがとうございました」

電話が切れた。



「…………ホントに緊急事態だ……」
微かに漏れた自分の声が、どこか遠くに聞こえる。
いや、先ほど番号を聞いてから澤井さんの声も、ほとんど聞こえなくなった……

既にクルマは、走り去っていたが、まさにその番号だったのだ……



(葛城本家に行っていたはずの美奈が、なぜかキモ友のクルマで帰ってきた。

そして、帰り際にキスしてた……

いやいや、キスだけじゃない。あれ、あの振動は……

まさか、まさか……か、カーSEXしていたんじゃないのか……

少なくとも、さっき自分はそう確信していた……



だけど、キモ友と美奈がセックス?? よりにもよってキモ友と……

どういうことだ。いや、そんな。あり得ないあり得ない。

じゃあ、あの振動や嬌声っぽい声はなんだ……



たまたまキモ友が付き合ってる女性が美奈と似た背格好で、

たまたま美奈と同じマンションに住んでいたんだ。

美奈は、別なルートで、例えば徒歩で反対側から帰ってきて、

たまたま同じ時間に着いたんだ。

だから、似た様な時間に明かりがついた。

あの女性と美奈は別人だ、ぜったい……



そうに決まってる、絶対にそうだ。

でなきゃ、そうでなければ

「美奈が、キモ友と浮気してる」

ことになるじゃないか………………………………

そんなはずはない。ソンナハズナイ……

美奈とキモ友がセックスするはずがない、あり得ない。

だから、さっきの女性とミナが同一人物という前提が間違ってる。



浮気してると仮定したら、初詣も、温泉ホテルも、金山も、今日も

多分説明がつくような気がするけど、あり得ない。妄想だ。信じられない……

いや、僕は信じない !! )



アキラがそんな決意をしつつも、茫然としていると、LIMEが届いた。





「いま、帰って来ました。遅くなっちゃった」

「おじい様が、なかなか離してくれなくて」

「LIMEも見れなくてごめんね」



既読スルーすべきと頭では思いながら返信した。

「おつかれ」

「車で帰ってきたの ?」

「いつもの藤堂さんて運転手さんに送ってもらったわ」

「どこまで ? 」

「マンションの前まで」

「どうかしたの ? 」

「なんでもない」



美奈が僕に嘘をついている !!



脳が沸騰する気分だった……



どうやってLIMEを終わらせたのか、どうやって帰ったのか

記憶にない。気が付けば、家のベッドの中で丸まっていた……

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

親衛隊は、推しから『選ばれる』までは推しに自分の気持ちを伝えてはいけないルール

雨宮里玖
BL
エリート高校の親衛隊プラスα×平凡無自覚総受け 《あらすじ》 4月。平凡な吉良は、楯山に告白している川上の姿を偶然目撃してしまった。遠目だが二人はイイ感じに見えて告白は成功したようだった。 そのことで、吉良は二年間ずっと学生寮の同室者だった楯山に自分が特別な感情を抱いていたのではないかと思い——。 平凡無自覚な受けの総愛され全寮制学園ライフの物語。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

初心者オメガは執着アルファの腕のなか

深嶋
BL
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけとなり、二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。 オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。 オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。 穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。本編、攻め編ともに完結済。

拝啓、愛しの侯爵様~行き遅れ令嬢ですが、運命の人は案外近くにいたようです~

藤原ライラ
ファンタジー
心を奪われた手紙の先には、運命の人が待っていた――  子爵令嬢のキャロラインは、両親を早くに亡くし、年の離れた弟の面倒を見ているうちにすっかり婚期を逃しつつあった。夜会でも誰からも相手にされない彼女は、新しい出会いを求めて文通を始めることに。届いた美しい字で洗練された内容の手紙に、相手はきっとうんと年上の素敵なおじ様のはずだとキャロラインは予想する。  彼とのやり取りにときめく毎日だがそれに難癖をつける者がいた。幼馴染で侯爵家の嫡男、クリストファーである。 「理想の相手なんかに巡り合えるわけないだろう。現実を見た方がいい」  四つ年下の彼はいつも辛辣で彼女には冷たい。  そんな時キャロラインは、夜会で想像した文通相手とそっくりな人物に出会ってしまう……。  文通相手の正体は一体誰なのか。そしてキャロラインの恋の行方は!? じれじれ両片思いです。 ※他サイトでも掲載しています。 イラスト:ひろ様(https://xfolio.jp/portfolio/hiro_foxtail)

鬼上司と秘密の同居

なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳 幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ… そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた… いったい?…どうして?…こうなった? 「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」 スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか… 性描写には※を付けております。

家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!

灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。 何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。 仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。 思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。 みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。 ※完結しました!ありがとうございました!

処理中です...