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既に番外編じゃあない。12
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真言の提案に、ガタガタしてた武具はすべてピタリ、とガタつきを止めた。
1ヶ所に集まって、ナニやら話し合うように何度も点滅している。
深海魚かなんかか。
……深海魚っポいけど、雰囲気的には猫の寄り合いみたいだ。
何故。
精霊武具って……こんなモノだったんだろうか。
魔術師長と団長は、困惑の真っ只中にいた。
ひとしきり瞬き合った後。
すべての武具は、自らの意志で元いた場所へと戻っていった。
真言が手の中の片刃剣に目をやると、柄の宝玉が瞬きナニかを伝えてきた。
無表情に剣を見つめて何度か頷く真言の様子に、和樹は。
「……なんか怖いぞ真言~……。とりあえず、一旦帰ってこ~い……」
声を掛けずにはいられなかったようだ。
剣の点滅も終わり、いつの間にやら傍に転がっていた、片刃剣に丁度いいカンジの鞘を拾い上げ、真言は。
「……おお、思いの外ぴったり」
鞘に剣を納めて、魔術師長と団長の方に意識を向けた。
「……こーゆー場合、どっちに言えばいいんだ……? まぁ、いいか。団長さん」
真言は団長を選んだ。
真言としては、武具についての話だから団長に言っとけばいいか、くらいの軽い気持ちだったのだが。
モノがモノだけに、魔術師長が妙にキラキラした目で見つめてくる、という事実はスルーしたいらしい。
「とりあえず、俺はこいつを使わせてもらう。……で。他の飛んできた武具な? あれは──」
「紅林!」
「……先生、そりゃさすがに……」
「何言ってる! おれは勇者だぞ!」
厨二なおっさんコンビ……というよりも。
厨二担任清水が、ナニやら言いたい事があるようだ。
「……何ですか? 先生」
真言が、このままだとちょっと携帯しにくいな……と思いながら清水を見ると、清水はギラついた目を片刃剣に向けていた。
……ちょっと雰囲気がヤバい。
「お前にその剣は使えんだろう。おれが使ってやるから寄越せ!」
「……あ?」
清水に、思いっ切り冷めた目を向ける真言。
そんな真言を見ながら、団長は。
「確か貴様は拳闘師の清水……だったな? 拳闘師が剣を使ってどうする? 貴様の職能には合わん。短剣を持たせるのは、自己防衛の為と、いざという時の自決用だ」
ざわり。
召喚者達がざわめく。
「……自決ってナンですか先生、死ねって事ですか!」
「落ち着いて森野さん! そんな事にはならないから!」
生徒がパニックする前に、ぐずぐずの大人女子2人がパニくった。
……こー……自分達よりも大騒ぎしてるヤツを見ると、冷静になるモンだな……。
そんな事を考えつつ、冬至はちょっと大声で言った。
「なぁ……さっきのファンタジーにも程がある状況を見るからに、その剣は、真言を選んだんだろう? だったら他のヤツが使えるとは思えないが……」
「あ? うるせーぞおっさん!」
いや、お前もおっさんだから。
生徒達から無言の突っ込みが入った。
……高校生から見たら、三十路はおっさんである。
しかも、今の清水はおっさんのクセに妙なダダをこねてる始末の悪いおっさんだ。
「おれは勇者なんだ! 勇者のおれが、強そうな武器を持つのは当然の事だろう! いいからさっさと寄越せ! 紅林、貴様教師の言う事が聞けんのか!」
……うわー。
生徒達は、ドン引いた。
「……勇者っていうんなら、この場に居る召喚された者全員が勇者なんじゃないか? あんた1人だけじゃあ無いだろう」
冬至の言い分に、頷く生徒達。
それと、その場に居た地元民……と、いうか、城の人達。
かなり冷めた目で見られてる事に、清水はまったく気付いていない。
「あー……」
真言は、深々とため息をつくと、1人滾る担任教師に言った。
「今、団長に言おうとしてたんですがね? こいつら……精霊武具って、自分を巧く使えるかどうか、自分を使うのに相応しいかどうか、見るらしいです。……なんつーんだ、最低でも基礎? が出来てるヤツじゃなきゃ嫌だとかナンとか。ある程度戦えるヤツじゃなきゃダメらしいです」
真言は不満そうな清水に、更に言った。
「先生、今までに何か……学校の授業以外で、格闘技系とかやった事ありますか?」
「……お前は何かやってんのか?」
「古武術系の道場通って10年以上です」
「………」
「対人戦闘もイケます。師匠の趣味で、各種武器も扱えますし、武器有りでも無しでもどっちでもイケます」
「………」
清水は、おとなしくなった。
文系の、地理教師的には肉弾戦とか縁遠いモノだった、らしい。
なのに職能は拳闘師……ちょっと怖いな。
清水は、小さな声で、ぶつぶつ言いながら引き下がった。
「……なんだよ。こーゆー場合、召喚された時に何らかのチートが付くはずだろうが。基本スペックが重要とか聞いてねぇぞ……」
おっさん仲間の加藤が、まぁまぁ……と清水をなだめている。
三十路と五十路は仲良しだ。
……何の需要も無いけどな。
仲良しおっさんコンビは放置して、真言は話を続けている。
「……で、ある程度動けるようになったら、あの精霊武具が自主的に見極めに来るかも知れんです。だから」
真言は、生徒達(+冬至)の方へと向きなおり、言った。
「ちゃ~んとマジメに訓練受けりゃ、すっげー武器が使えるようになるかもだぞ~。さっき見た通り、杖もあったし、非戦闘系もちょっとだけ頑張ってみ? 見てた通り、形も変えてくれたりするし、どこかの神話のナニかの再現、とかも可能かもしんないぞ?」
最後に厨二心をくすぐった真言だった。
煽り立てた、とも言う。
……少なくとも、一部のヤカラはその気になったようだ……。
1ヶ所に集まって、ナニやら話し合うように何度も点滅している。
深海魚かなんかか。
……深海魚っポいけど、雰囲気的には猫の寄り合いみたいだ。
何故。
精霊武具って……こんなモノだったんだろうか。
魔術師長と団長は、困惑の真っ只中にいた。
ひとしきり瞬き合った後。
すべての武具は、自らの意志で元いた場所へと戻っていった。
真言が手の中の片刃剣に目をやると、柄の宝玉が瞬きナニかを伝えてきた。
無表情に剣を見つめて何度か頷く真言の様子に、和樹は。
「……なんか怖いぞ真言~……。とりあえず、一旦帰ってこ~い……」
声を掛けずにはいられなかったようだ。
剣の点滅も終わり、いつの間にやら傍に転がっていた、片刃剣に丁度いいカンジの鞘を拾い上げ、真言は。
「……おお、思いの外ぴったり」
鞘に剣を納めて、魔術師長と団長の方に意識を向けた。
「……こーゆー場合、どっちに言えばいいんだ……? まぁ、いいか。団長さん」
真言は団長を選んだ。
真言としては、武具についての話だから団長に言っとけばいいか、くらいの軽い気持ちだったのだが。
モノがモノだけに、魔術師長が妙にキラキラした目で見つめてくる、という事実はスルーしたいらしい。
「とりあえず、俺はこいつを使わせてもらう。……で。他の飛んできた武具な? あれは──」
「紅林!」
「……先生、そりゃさすがに……」
「何言ってる! おれは勇者だぞ!」
厨二なおっさんコンビ……というよりも。
厨二担任清水が、ナニやら言いたい事があるようだ。
「……何ですか? 先生」
真言が、このままだとちょっと携帯しにくいな……と思いながら清水を見ると、清水はギラついた目を片刃剣に向けていた。
……ちょっと雰囲気がヤバい。
「お前にその剣は使えんだろう。おれが使ってやるから寄越せ!」
「……あ?」
清水に、思いっ切り冷めた目を向ける真言。
そんな真言を見ながら、団長は。
「確か貴様は拳闘師の清水……だったな? 拳闘師が剣を使ってどうする? 貴様の職能には合わん。短剣を持たせるのは、自己防衛の為と、いざという時の自決用だ」
ざわり。
召喚者達がざわめく。
「……自決ってナンですか先生、死ねって事ですか!」
「落ち着いて森野さん! そんな事にはならないから!」
生徒がパニックする前に、ぐずぐずの大人女子2人がパニくった。
……こー……自分達よりも大騒ぎしてるヤツを見ると、冷静になるモンだな……。
そんな事を考えつつ、冬至はちょっと大声で言った。
「なぁ……さっきのファンタジーにも程がある状況を見るからに、その剣は、真言を選んだんだろう? だったら他のヤツが使えるとは思えないが……」
「あ? うるせーぞおっさん!」
いや、お前もおっさんだから。
生徒達から無言の突っ込みが入った。
……高校生から見たら、三十路はおっさんである。
しかも、今の清水はおっさんのクセに妙なダダをこねてる始末の悪いおっさんだ。
「おれは勇者なんだ! 勇者のおれが、強そうな武器を持つのは当然の事だろう! いいからさっさと寄越せ! 紅林、貴様教師の言う事が聞けんのか!」
……うわー。
生徒達は、ドン引いた。
「……勇者っていうんなら、この場に居る召喚された者全員が勇者なんじゃないか? あんた1人だけじゃあ無いだろう」
冬至の言い分に、頷く生徒達。
それと、その場に居た地元民……と、いうか、城の人達。
かなり冷めた目で見られてる事に、清水はまったく気付いていない。
「あー……」
真言は、深々とため息をつくと、1人滾る担任教師に言った。
「今、団長に言おうとしてたんですがね? こいつら……精霊武具って、自分を巧く使えるかどうか、自分を使うのに相応しいかどうか、見るらしいです。……なんつーんだ、最低でも基礎? が出来てるヤツじゃなきゃ嫌だとかナンとか。ある程度戦えるヤツじゃなきゃダメらしいです」
真言は不満そうな清水に、更に言った。
「先生、今までに何か……学校の授業以外で、格闘技系とかやった事ありますか?」
「……お前は何かやってんのか?」
「古武術系の道場通って10年以上です」
「………」
「対人戦闘もイケます。師匠の趣味で、各種武器も扱えますし、武器有りでも無しでもどっちでもイケます」
「………」
清水は、おとなしくなった。
文系の、地理教師的には肉弾戦とか縁遠いモノだった、らしい。
なのに職能は拳闘師……ちょっと怖いな。
清水は、小さな声で、ぶつぶつ言いながら引き下がった。
「……なんだよ。こーゆー場合、召喚された時に何らかのチートが付くはずだろうが。基本スペックが重要とか聞いてねぇぞ……」
おっさん仲間の加藤が、まぁまぁ……と清水をなだめている。
三十路と五十路は仲良しだ。
……何の需要も無いけどな。
仲良しおっさんコンビは放置して、真言は話を続けている。
「……で、ある程度動けるようになったら、あの精霊武具が自主的に見極めに来るかも知れんです。だから」
真言は、生徒達(+冬至)の方へと向きなおり、言った。
「ちゃ~んとマジメに訓練受けりゃ、すっげー武器が使えるようになるかもだぞ~。さっき見た通り、杖もあったし、非戦闘系もちょっとだけ頑張ってみ? 見てた通り、形も変えてくれたりするし、どこかの神話のナニかの再現、とかも可能かもしんないぞ?」
最後に厨二心をくすぐった真言だった。
煽り立てた、とも言う。
……少なくとも、一部のヤカラはその気になったようだ……。
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