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第22話 娼館での遊び方その3(ワンダーランド編)
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「え……でも、少し話して相性とかプレイスタイルとか確かめた方がいいんじゃないかな? オプションもヴァルキュリアによって違うしさ」
鼻息荒い俺にかなりドン引きしている様子だが、この際もう関係あるかっ!
「俺はお前がいい! コロッセオで見ていた時から中々なパイオツだと思っていたからな!」
「ああ、今日の司会のバイト見てたのか。オッケー。そういうことなら二階に行きましょ!」
意外とすんなり受け入れた。
司会少女に付いてく形で階段を上る。眼前にはスケ感のある短いワンピを着た少女。パンチラを楽しみながら二階に行く。
途中振り返りこちらを一瞥した彼女と目が合うと、一目で愛想笑いとわかる愛想笑いを浮かべる。そんな破廉恥な恰好をしているくせに、パンツを見られるという羞恥心はあるらしく、裾を手で押さえつけている。恥じらっている姿が余計にそそる。エロ過ぎるだろ。
「こっちの部屋だよ」
「ほぉ、ここがそうか」
通された部屋は二階の角部屋。パッと見たところ六畳ほどの部屋の大半をダブルサイズのベッドが占めている。一応簡易な浴室も完備しているらしい。
「少し話す? それともすぐにヤる?」
慣れた様子で聞いてくる。
ここまで来たら他の客に取られる心配もないので、少し話してみることにする。
嬢を知ってからするのと、何も知らずにやるのとでは、昂揚度が違ってくる。
「オッケー。ならここに座って」
軽くベッドに腰掛けて足を組み、隣をパタパタと叩く。こっちにおいでという風に。
コロッセオで司会をしている時とは雰囲気というか、少しキャラが違って見えるな。場所のせいだろうか?
「名前は? あっ、この場合は本名じゃなくて、あたしにどう呼ばれたいかってことだから、もち偽名でオッケーだからね」
なるほど。客のプライバシーを尊重しているのか。
「ウゥルカーヌスだ! ウゥルと呼んでくれ」
「ウゥルカーヌス……?」
どこかで聞いた名前かもと、下唇に人差し指を押し当てて思案する。
「ちなみに俺はアホではない」
「あっ!」
何かを思い出したように、深藍色の瞳が大きく開かれる。
「蛙ゴブリンの――ゴブゾウの飼い主!? イヤだ、あたし……ごめんなさい!」
立ち上がって折り目正しく頭を下げる。別に気にしていないから顔を上げるように伝えると、「ホント?」少し伸びた薄浅葱色の髪を耳(?)ヒレ(?)に引っ掛けながらこちらを窺う。
「ああ、その分サービスしてくれれば問題ない」
ホッと胸をなで下ろした彼女が、それなら任してと胸を叩く。
「あっ、そうだ! あたしはアマンダ。元奴隷にして、現在は娼婦のアマンダ」
「すごい経歴だな。コロッセオでは司会も頻繁に務めるのか?」
「ああいう野蛮な場所の司会は女の子の方が盛り上がるからね。たまに頼まれるの。それに、危険と隣り合わせだからお給金もいいしね」
少し恥ずかしそうに、にししと笑う。
アマンダは余程金に困っているのだろうか。
「娼館だけで十分儲かっていそうなものだがな。あんまりなのか?」
「うーん、もちろん娼館はそれなりに儲かるよ」
「訳ありか?」
「あたし生き別れた妹を探したいの。そのためには何かとお金が必要だから」
生き別れた妹……か。
奴隷だった過去を考えるに、これまでのアマンダの人生は波乱万丈だったのだろうな。
「やだ、あたしお客さんにこんな話。ヤる前に萎えちゃうよね」
ごめんごめんと明るく振る舞うアマンダの好感度は、俺の中でうなぎ登りだった。
何より可愛い。
「それは、なんだ?」
ベッド脇に置かれていたガラス瓶には、緑色の液体が入っている。
「……ひょっとしてツツネ草を知らないの?」
「ツツネ草? 何なのだ、それは?」
アマンダはとても不思議そうな表情で俺の顔をまじまじ見て、「童貞だったりする?」信じられないことを聞いてきた。
「そう見えるか?」
「ううん。妙に落ち着いてるし、見えないかな? でもツツネ草を知らないのは意外かも」
「その、ツツネ草とは何なんだよ?」
「避妊薬」
「……どうやって使うのだ?」
「ツツネ草をドロドロになるまですり潰したこれをね、指で奥に塗り込んでおくの。で、終わったら精液と一緒にかき出して洗うの」
初めて聞くタイプの避妊方法だな。
「今から塗るのか?」
「うーん、行為中にこっそりかな?」
照れながらもアマンダは教えてくれる。
「気持ち悪くないのか?」
「慣れたから今は平気かな? ひょっとして、いや?」
正直これを塗りたぐったところに……となると、少し気が引ける。
「口だけにしとく? もちろん料金は安くするよ?」
「いや―――」
ここまできてそれはイヤだ!
何がなんでも最後まで、本番はヤりたい。
ということで、俺はポケットから『0.02mm 極薄』と書かれたコンドームを取り出した。それをアマンダに差し出す。
「……なに、これ?」
「異国の地で大人気の避妊道具だ! 名付けてコンドーム!」
「こんなので避妊できるの?」
「むしろその草汁より確実だ!」
なんせこれはこちらの世界よりも文明が進んだ世界の避妊道具なのだからな。
天界ではみんなこれを使っている。
俺はアマンダにコンドームの使い方をレクチャーする。
コンドームの素晴らしさを理解したアマンダは、驚きと好奇心に満ちあふれた顔をしていた。
「すごい! たしかにこれは画期的というか、ツツネ草よりずっと安全性に優れてるかも!」
「女の方ではなく、男の方を包み込む形だからな」
「ねぇ、あたしコレ、コンドーム使ってみたい!」
「もちろんだ!」
もしもアマンダが俺との行為でコンドームを気に入ったなら、娼婦たちの間でまたたく間にコンドームは有名になるだろう。
そうすれば、俺はコンドーム卸売業者を始めよう。
村の、国の開拓資金を異世界のコンドームで稼ぐのだ。
天界、または領地を賭けた神々の戦いにおける盟約第38条によると、原則として別世界のモノを使用すること、広めることを固く禁ずる――と書かれてある。
しかし、例外があることを俺は知っている。
過去の領地を賭けた神々の戦いにおいて、とある神の国で恐ろしい病魔が発生した。病はまたたく間に広がり、あっという間に世界的大流行を巻き起こす。
その時はまだこちらの世界の回復魔法もそれほど発展しておらず、助けることは困難。
そこで神は異世界――日本から名医と薬を召還。
当然、この行為は盟約第38条に違反しており、すぐに神審判が開かれることとなる。
結果は無罪。
異世界の法や秩序を著しく乱す行為はたしかに禁止されているが、命を救う行為ならば咎めるに咎められない。
現に神たちは様々な世界の人々を悪魔の脅威から救うため、別世界から勇者を召還することがある。
この行為は盟約第38条に違反していない。
むしろ神としての責務である。
ならば、多くの生命に関わる事柄に関する事象ならば、盟約第38条は適応外になる。
――であるならば、99%避妊できる上、性病になるリスクを減少できるコンドームはまさにコレに該当する。
「ん、ちゅっ、ウゥル、んっ、すごひぃ、んんっ」
悠久の時を神聖なる淫らにそそいできた俺の超絶テクに、アマンダは溶けていく。
恍惚とした表情のアマンダは色っぽい。
「ねえ、もう挿れていい…? あたしもう我慢できないの」
強引に服を脱がし始めるアマンダは、仕切りにこんなの初めてだと口にしている。
毎月アフロディテから購入している媚薬、やはり素晴らしい効き目だな。
「あん、あんっ、だめ、あたしもう、おかしくなっちゃう!!」
本当にこの夜は、最高だった。
魔族街ワンダーランドに滞在中は、毎日通おうと思う。
鼻息荒い俺にかなりドン引きしている様子だが、この際もう関係あるかっ!
「俺はお前がいい! コロッセオで見ていた時から中々なパイオツだと思っていたからな!」
「ああ、今日の司会のバイト見てたのか。オッケー。そういうことなら二階に行きましょ!」
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司会少女に付いてく形で階段を上る。眼前にはスケ感のある短いワンピを着た少女。パンチラを楽しみながら二階に行く。
途中振り返りこちらを一瞥した彼女と目が合うと、一目で愛想笑いとわかる愛想笑いを浮かべる。そんな破廉恥な恰好をしているくせに、パンツを見られるという羞恥心はあるらしく、裾を手で押さえつけている。恥じらっている姿が余計にそそる。エロ過ぎるだろ。
「こっちの部屋だよ」
「ほぉ、ここがそうか」
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「少し話す? それともすぐにヤる?」
慣れた様子で聞いてくる。
ここまで来たら他の客に取られる心配もないので、少し話してみることにする。
嬢を知ってからするのと、何も知らずにやるのとでは、昂揚度が違ってくる。
「オッケー。ならここに座って」
軽くベッドに腰掛けて足を組み、隣をパタパタと叩く。こっちにおいでという風に。
コロッセオで司会をしている時とは雰囲気というか、少しキャラが違って見えるな。場所のせいだろうか?
「名前は? あっ、この場合は本名じゃなくて、あたしにどう呼ばれたいかってことだから、もち偽名でオッケーだからね」
なるほど。客のプライバシーを尊重しているのか。
「ウゥルカーヌスだ! ウゥルと呼んでくれ」
「ウゥルカーヌス……?」
どこかで聞いた名前かもと、下唇に人差し指を押し当てて思案する。
「ちなみに俺はアホではない」
「あっ!」
何かを思い出したように、深藍色の瞳が大きく開かれる。
「蛙ゴブリンの――ゴブゾウの飼い主!? イヤだ、あたし……ごめんなさい!」
立ち上がって折り目正しく頭を下げる。別に気にしていないから顔を上げるように伝えると、「ホント?」少し伸びた薄浅葱色の髪を耳(?)ヒレ(?)に引っ掛けながらこちらを窺う。
「ああ、その分サービスしてくれれば問題ない」
ホッと胸をなで下ろした彼女が、それなら任してと胸を叩く。
「あっ、そうだ! あたしはアマンダ。元奴隷にして、現在は娼婦のアマンダ」
「すごい経歴だな。コロッセオでは司会も頻繁に務めるのか?」
「ああいう野蛮な場所の司会は女の子の方が盛り上がるからね。たまに頼まれるの。それに、危険と隣り合わせだからお給金もいいしね」
少し恥ずかしそうに、にししと笑う。
アマンダは余程金に困っているのだろうか。
「娼館だけで十分儲かっていそうなものだがな。あんまりなのか?」
「うーん、もちろん娼館はそれなりに儲かるよ」
「訳ありか?」
「あたし生き別れた妹を探したいの。そのためには何かとお金が必要だから」
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奴隷だった過去を考えるに、これまでのアマンダの人生は波乱万丈だったのだろうな。
「やだ、あたしお客さんにこんな話。ヤる前に萎えちゃうよね」
ごめんごめんと明るく振る舞うアマンダの好感度は、俺の中でうなぎ登りだった。
何より可愛い。
「それは、なんだ?」
ベッド脇に置かれていたガラス瓶には、緑色の液体が入っている。
「……ひょっとしてツツネ草を知らないの?」
「ツツネ草? 何なのだ、それは?」
アマンダはとても不思議そうな表情で俺の顔をまじまじ見て、「童貞だったりする?」信じられないことを聞いてきた。
「そう見えるか?」
「ううん。妙に落ち着いてるし、見えないかな? でもツツネ草を知らないのは意外かも」
「その、ツツネ草とは何なんだよ?」
「避妊薬」
「……どうやって使うのだ?」
「ツツネ草をドロドロになるまですり潰したこれをね、指で奥に塗り込んでおくの。で、終わったら精液と一緒にかき出して洗うの」
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「うーん、行為中にこっそりかな?」
照れながらもアマンダは教えてくれる。
「気持ち悪くないのか?」
「慣れたから今は平気かな? ひょっとして、いや?」
正直これを塗りたぐったところに……となると、少し気が引ける。
「口だけにしとく? もちろん料金は安くするよ?」
「いや―――」
ここまできてそれはイヤだ!
何がなんでも最後まで、本番はヤりたい。
ということで、俺はポケットから『0.02mm 極薄』と書かれたコンドームを取り出した。それをアマンダに差し出す。
「……なに、これ?」
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「こんなので避妊できるの?」
「むしろその草汁より確実だ!」
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天界ではみんなこれを使っている。
俺はアマンダにコンドームの使い方をレクチャーする。
コンドームの素晴らしさを理解したアマンダは、驚きと好奇心に満ちあふれた顔をしていた。
「すごい! たしかにこれは画期的というか、ツツネ草よりずっと安全性に優れてるかも!」
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「ねぇ、あたしコレ、コンドーム使ってみたい!」
「もちろんだ!」
もしもアマンダが俺との行為でコンドームを気に入ったなら、娼婦たちの間でまたたく間にコンドームは有名になるだろう。
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