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1章
6話~終了のゴングは突然にっ!?~
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「ゆい!?」
「大丈夫……ちょっとふらついただけ」
ゆいの安否を確認した後にもう1度ミノタウロスを見るとちょうどリザードマンがミノタウロスに近づいている途中だった。ミノタウロスとは明らかな体格の差があるのだが恐れずに向かっていく。
「ガァアアア!!」
さっき優斗達を止めたように吠える。たぶんステータスを見た時にあったスキル"ロアー"だろう。
ミノタウロスの動きが止まる。
勝ち誇ったようにリザードマンは歩みを止めその剣を高く振り上げて振り下ろした!
カーン
(((カーン?)))みんなが想像していた音と違い首を傾げる。
リザードマンも根元から折れた剣を見て首を傾げる。
「ギャア?」
グシャァ!
次の瞬間、僕達が反応する間もなくミノタウロスの足がリザードマンの姿を隠した。足の裏でペタンコになっているだろうリザードマンの冥福を祈りながら。ゆいに恐れ恐れ聞く。
「あいつって戻せるよね……?」
「さぁ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦いを終えたと言うか圧倒的な力を目の当たりにして僕らは各々反省点を言いながら幸ちゃんの治療を受けていた。まぁ役に立たなかった俺は隅っこで丸くなっているけどね。ちなみにミノタウロスはこちらをチラッと見た後スーと消えていった。
「チートやろ!」
鎧にタップリと土を付けた宏が叫ぶ。今回の戦いで1番死を覚悟したのは彼らだろう、それでも他人をひがめる宏はすごいと思う。するとさっきからずっとモジモジしていた幸ちゃんが俯きながら言う。
「ごめんなさい。私のせいでみんなを危険な目に……」
優斗も巻き添えを食らった1人なのだが首を振りながら言う。
「大丈夫だよ。みんな自分のスキルを試したかった訳だし……でも次からは喧嘩を売る相手に気を付けような」
でもあんなに強い魔法が使えるなら、なんで初めからゆいは使わなかったんだろう。不思議に思ってゆいを見る。みんなに見られて居心地が悪くなったのか手を横に振りながらゆいは言う。
「仕方がないじゃない!使い方分かんなくてずっと解説見てたんだから」
「優斗がもういいかって確認したじゃないか」
「呪文とか覚えれなかったし……」
確かに宏や幸ちゃんは1発で覚えていたが、いきなり覚えろと言われても酷な話である。
みんなで円陣を組んで座りながらあーだこーだ言っているとさっき来た街の方から、たくさんの人がやってきたのが見える。幸い鷹の目を持っているからか遠くの物が良く見えてる。そしてみんな武装していて明らかに危なそうな人達だということが分かった。
「なんか武装したやばそうな人達が来ているんだけど!?」
命の危機を脱して気が抜けたせいか彼らの反応は薄い。
「なんや、炎の魔法でも見に来たんか?」
「ミノタウロスでも見に来たのかしら?」
他人事のようにいうけどそれお前らのことだからな!?あとそれを実際にやらないでね!?
"場所を移動しよう"という俺の声も虚しく先ほどの集団の声が聞こえてきた。彼らは恐ろしいものでも見ているかのみうな目で俺たちを見ている。
「おっおい!あれって……リザードマンだったりするか?」
「ウロコの感じから間違いねぇ」
「まじかよ?リザードマンって龍種の端くれっていってもランクAだぞ!?」
「ぺっ……ぺしゃんこだぁ」
そういえばと思い周りを見渡す。ミノタウロスはリザードマンを踏み潰したが地面にめり込んだ音とかじゃなくて"グシャァ"って音したよな……?青色の血液がまんべんなく飛び散った所にに僕らはどうどうと座っていた。
道理で彼らが恐ろし物を見るかのような目で僕らを見ていたわけだ。なるほどねー……つまり傍から見れば、俺たちってリザードマンを殺した血液が霧散している所にそのまま円陣をくんで談笑したりしているヤバ人に見えてたって訳かぁー。
「撤収!」
流石になんかやばいと思ったのか優斗達が身を翻してその場から逃げ出そうとするが彼らのリーダーみたいな人に呼び止められる。ってかやばいのはお前らのあたまだよ!俺も気づかなかったけどね!
「このリザードマンを倒したのは君達か!?」
ここは正直に答えるしかないな。
「答えはyesだ!」
気取って言ってんじゃないぞ!
「ワイらの獲物や」
盗賊みたいだな。
「倒させていただきました。私は何もしてないけど……」
僕もです。
「まぁ私の手にかかればこんなもの!」
はぁ……真面目に答えてよ。幸ちゃんだけだよちゃんとした答え返してるの……しっかりと「俺達です」と俺は言う。
「リザードマンを倒したことは素晴らしいと思う!それは君たちの手柄だ!ひとつだけ聞きたいんだが…………ここら辺にSS級モンスターミノタウロスが出たというのは本当か?」
やっぱりな……。ほらね!そんな気はしてたんだよ!街からそんな離れてないしスライムが出るような所だよ!?そりゃリザードマンみたいな強いモンスターがいるなんて驚きだけど。ミノタウロスはでかいよ!リザードマン1発だったよ!?たぶんスライム狩ってた初心者冒険者いたら卒倒するよっ!俺も軽く卒倒しかけたよ!
責任者をみんな無言でずいずいと前に押し出す。
ゆいはなんて答えるんだろうか。"見ませんでした"が1番ベストな答えで"幻術とかじゃないですか"なんて答えが次第点じゃないだろう。
「空から降ってきてまた登って行きました……?」
……………………?
「あはははは……不思議な事もあるもんだね」
絶対怒ってるよこの人!
「ミノタウロスが空からかぁ……空の調査をお前ら!頼んだ!」
信じちゃったよ!?小学生でも空からミノタウロスは信じないでしょ!?
「じゃあ君たちは」
ガシッ
「ちょこーとだけ話をしようか?」
あー
デスヨネー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~魔王城~
「魔王様!人間にミノタウロスを召喚した少女がでてきたそうです!」
「へーそりゃ大変だァー」
「空まで登る炎の柱で地面をやき尽くした魔法を使う魔法使いもいるそうですよ」
「やだぁーボクタオサレチャウー」
「いい加減にしてください!」
「んだよ。うるさいなぁー!」
こいつの名前はパルディ・ダイナ。魔王の秘書をやっている女だ。常に俺の事に口を出してくるからいい迷惑だ。
「なんで俺を自由にさせてくれないの?」
「あなたが魔王だからでしょーー!」
はぁー
ちょっと頭が逝っていて相当な妄想癖のようだ。
「今ため息をつきましたよねっ!つきましたよね!?魔王様……魔王という地位はとても重要で魔族の象徴なようなもので人間の希望を打ち砕く使命をあたえられているのですよ!それをあなたはむざむざと……!あぁ言わせて頂きます。私だって魔王様の秘書をやらせていただけると聞いた時は心が踊るようでございました!しかし実際にあってみると聞いていた話と違うじゃありませんか!?聡明で謙虚、豪傑で皆がついて行きたいと……」
「うるさーい」
顔はいいのに20代後半でも赤い糸で結ばれないのはたぶんよく切れるその口でいつも赤い糸を切っているからじゃないだろうか?
「それよりも魔王様……」
突如張っていた声を抑えて話し出す。ダイナはいつも声を張っている時は茶番だが、声を抑えると突然重要な話を話し出す。
「ナタールがまたこの世界に干渉してきたそうです」
ナタールっっ!!
パリッ!
ガラスが割れる音がする。がそんな事はどうでもいい。
「ナタール?ナタール!ナタールゥアアアアア!!!」
「魔王様っ!!魔力をお仕舞いぐださいっ!」
はぁはぁはぁ……
「どこだ……?」
「はいっ!?」
「どこにいるっ!?今あいつはどこにいる!?」
「人間の国ザルディア帝国に」
「ちぃぃ!」
ザルディア帝国……人間の国の中でも最大の国だあそこには覇者も勇者もいたはずだ。
「よりにもよって1番手の出しにくいっ!」
怒りに任せて手を振ると机の上に倒れていた花瓶が勢いよく本棚に当たり割れることなく本達を押し潰して壁にまで埋まる。
ナタール……俺は忘れない。
「父と母の敵を!」
……。
「"一つの情報に一喜一憂するのは一兵卒まで"だったかな?ダイナ?」
突然話をふられたから驚いたのだろう。声を裏返しながら「はっはいっ!」と返事をする。
「お前には感謝をしているし、これからも世話になるだろう。魔王としての教養を教えてくれたのだから……」
パチッ
指を鳴らすと割れた窓の外に黒色の影が三つ現れる。
「ナタールがザルディア帝国に出たと聞いた。調べろ!徹底的に!なぜこの世に降りてきたのか!調べろ!この世に何を残していったのか!全てを調べろ!!」
「「はっ!!」」
瞬時に黒い影が消え去る。
「あれが魔王様専属の隠密隊……」
いつも窓を通してだから俺でも見たことがなかったが今回初めて直に見たが……なかなか鋭い刃を持っていたんだな俺は。
「ダレナ……」
「はっ!」
「ここ片付けておいてね」
「えっ?」
「まだまだ俺は弱いからデスドラゴンとでも手合わせしてくるから」
"じゃねー"と言って出て行った部屋はぶちまけられた本のページや割れた窓ガラス、机の破片が散らばっていた。
「もぉーーーーーー!!!」
その叫び声は隣町まで聞こえたという。
「大丈夫……ちょっとふらついただけ」
ゆいの安否を確認した後にもう1度ミノタウロスを見るとちょうどリザードマンがミノタウロスに近づいている途中だった。ミノタウロスとは明らかな体格の差があるのだが恐れずに向かっていく。
「ガァアアア!!」
さっき優斗達を止めたように吠える。たぶんステータスを見た時にあったスキル"ロアー"だろう。
ミノタウロスの動きが止まる。
勝ち誇ったようにリザードマンは歩みを止めその剣を高く振り上げて振り下ろした!
カーン
(((カーン?)))みんなが想像していた音と違い首を傾げる。
リザードマンも根元から折れた剣を見て首を傾げる。
「ギャア?」
グシャァ!
次の瞬間、僕達が反応する間もなくミノタウロスの足がリザードマンの姿を隠した。足の裏でペタンコになっているだろうリザードマンの冥福を祈りながら。ゆいに恐れ恐れ聞く。
「あいつって戻せるよね……?」
「さぁ?」
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戦いを終えたと言うか圧倒的な力を目の当たりにして僕らは各々反省点を言いながら幸ちゃんの治療を受けていた。まぁ役に立たなかった俺は隅っこで丸くなっているけどね。ちなみにミノタウロスはこちらをチラッと見た後スーと消えていった。
「チートやろ!」
鎧にタップリと土を付けた宏が叫ぶ。今回の戦いで1番死を覚悟したのは彼らだろう、それでも他人をひがめる宏はすごいと思う。するとさっきからずっとモジモジしていた幸ちゃんが俯きながら言う。
「ごめんなさい。私のせいでみんなを危険な目に……」
優斗も巻き添えを食らった1人なのだが首を振りながら言う。
「大丈夫だよ。みんな自分のスキルを試したかった訳だし……でも次からは喧嘩を売る相手に気を付けような」
でもあんなに強い魔法が使えるなら、なんで初めからゆいは使わなかったんだろう。不思議に思ってゆいを見る。みんなに見られて居心地が悪くなったのか手を横に振りながらゆいは言う。
「仕方がないじゃない!使い方分かんなくてずっと解説見てたんだから」
「優斗がもういいかって確認したじゃないか」
「呪文とか覚えれなかったし……」
確かに宏や幸ちゃんは1発で覚えていたが、いきなり覚えろと言われても酷な話である。
みんなで円陣を組んで座りながらあーだこーだ言っているとさっき来た街の方から、たくさんの人がやってきたのが見える。幸い鷹の目を持っているからか遠くの物が良く見えてる。そしてみんな武装していて明らかに危なそうな人達だということが分かった。
「なんか武装したやばそうな人達が来ているんだけど!?」
命の危機を脱して気が抜けたせいか彼らの反応は薄い。
「なんや、炎の魔法でも見に来たんか?」
「ミノタウロスでも見に来たのかしら?」
他人事のようにいうけどそれお前らのことだからな!?あとそれを実際にやらないでね!?
"場所を移動しよう"という俺の声も虚しく先ほどの集団の声が聞こえてきた。彼らは恐ろしいものでも見ているかのみうな目で俺たちを見ている。
「おっおい!あれって……リザードマンだったりするか?」
「ウロコの感じから間違いねぇ」
「まじかよ?リザードマンって龍種の端くれっていってもランクAだぞ!?」
「ぺっ……ぺしゃんこだぁ」
そういえばと思い周りを見渡す。ミノタウロスはリザードマンを踏み潰したが地面にめり込んだ音とかじゃなくて"グシャァ"って音したよな……?青色の血液がまんべんなく飛び散った所にに僕らはどうどうと座っていた。
道理で彼らが恐ろし物を見るかのような目で僕らを見ていたわけだ。なるほどねー……つまり傍から見れば、俺たちってリザードマンを殺した血液が霧散している所にそのまま円陣をくんで談笑したりしているヤバ人に見えてたって訳かぁー。
「撤収!」
流石になんかやばいと思ったのか優斗達が身を翻してその場から逃げ出そうとするが彼らのリーダーみたいな人に呼び止められる。ってかやばいのはお前らのあたまだよ!俺も気づかなかったけどね!
「このリザードマンを倒したのは君達か!?」
ここは正直に答えるしかないな。
「答えはyesだ!」
気取って言ってんじゃないぞ!
「ワイらの獲物や」
盗賊みたいだな。
「倒させていただきました。私は何もしてないけど……」
僕もです。
「まぁ私の手にかかればこんなもの!」
はぁ……真面目に答えてよ。幸ちゃんだけだよちゃんとした答え返してるの……しっかりと「俺達です」と俺は言う。
「リザードマンを倒したことは素晴らしいと思う!それは君たちの手柄だ!ひとつだけ聞きたいんだが…………ここら辺にSS級モンスターミノタウロスが出たというのは本当か?」
やっぱりな……。ほらね!そんな気はしてたんだよ!街からそんな離れてないしスライムが出るような所だよ!?そりゃリザードマンみたいな強いモンスターがいるなんて驚きだけど。ミノタウロスはでかいよ!リザードマン1発だったよ!?たぶんスライム狩ってた初心者冒険者いたら卒倒するよっ!俺も軽く卒倒しかけたよ!
責任者をみんな無言でずいずいと前に押し出す。
ゆいはなんて答えるんだろうか。"見ませんでした"が1番ベストな答えで"幻術とかじゃないですか"なんて答えが次第点じゃないだろう。
「空から降ってきてまた登って行きました……?」
……………………?
「あはははは……不思議な事もあるもんだね」
絶対怒ってるよこの人!
「ミノタウロスが空からかぁ……空の調査をお前ら!頼んだ!」
信じちゃったよ!?小学生でも空からミノタウロスは信じないでしょ!?
「じゃあ君たちは」
ガシッ
「ちょこーとだけ話をしようか?」
あー
デスヨネー
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~魔王城~
「魔王様!人間にミノタウロスを召喚した少女がでてきたそうです!」
「へーそりゃ大変だァー」
「空まで登る炎の柱で地面をやき尽くした魔法を使う魔法使いもいるそうですよ」
「やだぁーボクタオサレチャウー」
「いい加減にしてください!」
「んだよ。うるさいなぁー!」
こいつの名前はパルディ・ダイナ。魔王の秘書をやっている女だ。常に俺の事に口を出してくるからいい迷惑だ。
「なんで俺を自由にさせてくれないの?」
「あなたが魔王だからでしょーー!」
はぁー
ちょっと頭が逝っていて相当な妄想癖のようだ。
「今ため息をつきましたよねっ!つきましたよね!?魔王様……魔王という地位はとても重要で魔族の象徴なようなもので人間の希望を打ち砕く使命をあたえられているのですよ!それをあなたはむざむざと……!あぁ言わせて頂きます。私だって魔王様の秘書をやらせていただけると聞いた時は心が踊るようでございました!しかし実際にあってみると聞いていた話と違うじゃありませんか!?聡明で謙虚、豪傑で皆がついて行きたいと……」
「うるさーい」
顔はいいのに20代後半でも赤い糸で結ばれないのはたぶんよく切れるその口でいつも赤い糸を切っているからじゃないだろうか?
「それよりも魔王様……」
突如張っていた声を抑えて話し出す。ダイナはいつも声を張っている時は茶番だが、声を抑えると突然重要な話を話し出す。
「ナタールがまたこの世界に干渉してきたそうです」
ナタールっっ!!
パリッ!
ガラスが割れる音がする。がそんな事はどうでもいい。
「ナタール?ナタール!ナタールゥアアアアア!!!」
「魔王様っ!!魔力をお仕舞いぐださいっ!」
はぁはぁはぁ……
「どこだ……?」
「はいっ!?」
「どこにいるっ!?今あいつはどこにいる!?」
「人間の国ザルディア帝国に」
「ちぃぃ!」
ザルディア帝国……人間の国の中でも最大の国だあそこには覇者も勇者もいたはずだ。
「よりにもよって1番手の出しにくいっ!」
怒りに任せて手を振ると机の上に倒れていた花瓶が勢いよく本棚に当たり割れることなく本達を押し潰して壁にまで埋まる。
ナタール……俺は忘れない。
「父と母の敵を!」
……。
「"一つの情報に一喜一憂するのは一兵卒まで"だったかな?ダイナ?」
突然話をふられたから驚いたのだろう。声を裏返しながら「はっはいっ!」と返事をする。
「お前には感謝をしているし、これからも世話になるだろう。魔王としての教養を教えてくれたのだから……」
パチッ
指を鳴らすと割れた窓の外に黒色の影が三つ現れる。
「ナタールがザルディア帝国に出たと聞いた。調べろ!徹底的に!なぜこの世に降りてきたのか!調べろ!この世に何を残していったのか!全てを調べろ!!」
「「はっ!!」」
瞬時に黒い影が消え去る。
「あれが魔王様専属の隠密隊……」
いつも窓を通してだから俺でも見たことがなかったが今回初めて直に見たが……なかなか鋭い刃を持っていたんだな俺は。
「ダレナ……」
「はっ!」
「ここ片付けておいてね」
「えっ?」
「まだまだ俺は弱いからデスドラゴンとでも手合わせしてくるから」
"じゃねー"と言って出て行った部屋はぶちまけられた本のページや割れた窓ガラス、机の破片が散らばっていた。
「もぉーーーーーー!!!」
その叫び声は隣町まで聞こえたという。
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