君ともう一度

二年も眠ったままの、きれいなお人形さんみたいな僕の彼女。君が返事をすることはないけれど、僕はずっと彼女に話しかけていた。そんなある日、かかりつけ医と一緒に知らない男性が来た。そして「もしかしたらまた、お話ができるかもしれない」という。
機械が繋がり、そして……。

この作品は即興小説15分 お題「今日のゲストは会話」の誤字と設定ミスを訂正した、改稿版です。
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