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敵襲〜帝〜
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琉兎がいなくなってから一日が経った
何年もたったように長く感じた
今日は本邸で総会だ
組長である俺が会長や組の重役が参加する総会に参加しない訳にはいかない
総会が終わり部屋を出ようとした時敵襲があった
まずい!今日は重役も来ているのに!
まさかそれを狙ったのか!
「涼真、孝太郎!重役達を守れ!」
幸いにも会長はまだここにいる
それに会長は強い
大抵の相手は手も足も出ない
「ですが組長!」
涼真は俺の補佐だ
補佐の仕事は護衛も入っている
「俺の護衛はいい!」
「分かりました」
涼真達が散っていく
各重役のところに向かったのだろう
「お~敵襲か」
会長……速水明が言う
明とは学生からの知り合いだ
「そんな呑気なこと言っている場合じゃない」
「まあまあ」
相変わらず呑気なやつだ
敵が向かってくる
3人か……
二人は刀を持ち、一人は包丁を持っている
明らかにヤクザではない
恐らく殺し屋か……
「帝~久しぶりの共闘だなぁー」
「足を引っ張るなよ」
敵が二手に別れ俺に1人、明に二人向かっていく
相手の刀をかわし左足に体重を乗せ蹴り飛ばす
相手は刀だ
銃すら持ってこなかったこちらが圧倒的に不利だ
刀をかわして出来た隙に攻撃するしかない
「はっ、貴様強いな。だがいいのか?」
相手が言う
「貴様のとこの会長負けそうだぞ」
はっ!明っ!
明を振り返ると壁に打ち付けられてたとこだった
「っ!明ぁぁぁぁっ!」
駆けつけようとする
「おっと、貴様相手は俺だろう」
邪魔が入る
「あぁ……その顔だよ綺麗な顔が憎しみで歪むの好きだなぁ」
不意に床に押し付けられる
「貴様ぁ」
「見てなよ、速水明が死ぬ姿を」
倒れて動かない明に刀を持った男が近づき刀を振り上げる
「やめろ……やめろぉぉ!」
明の首に刀が触れる瞬間
キィーンと金属と金属がぶつかる
「あぁ~危ねぇ間に合わないとこだった」
刀をナイフで受け止めている琉兎がそこにいた
何年もたったように長く感じた
今日は本邸で総会だ
組長である俺が会長や組の重役が参加する総会に参加しない訳にはいかない
総会が終わり部屋を出ようとした時敵襲があった
まずい!今日は重役も来ているのに!
まさかそれを狙ったのか!
「涼真、孝太郎!重役達を守れ!」
幸いにも会長はまだここにいる
それに会長は強い
大抵の相手は手も足も出ない
「ですが組長!」
涼真は俺の補佐だ
補佐の仕事は護衛も入っている
「俺の護衛はいい!」
「分かりました」
涼真達が散っていく
各重役のところに向かったのだろう
「お~敵襲か」
会長……速水明が言う
明とは学生からの知り合いだ
「そんな呑気なこと言っている場合じゃない」
「まあまあ」
相変わらず呑気なやつだ
敵が向かってくる
3人か……
二人は刀を持ち、一人は包丁を持っている
明らかにヤクザではない
恐らく殺し屋か……
「帝~久しぶりの共闘だなぁー」
「足を引っ張るなよ」
敵が二手に別れ俺に1人、明に二人向かっていく
相手の刀をかわし左足に体重を乗せ蹴り飛ばす
相手は刀だ
銃すら持ってこなかったこちらが圧倒的に不利だ
刀をかわして出来た隙に攻撃するしかない
「はっ、貴様強いな。だがいいのか?」
相手が言う
「貴様のとこの会長負けそうだぞ」
はっ!明っ!
明を振り返ると壁に打ち付けられてたとこだった
「っ!明ぁぁぁぁっ!」
駆けつけようとする
「おっと、貴様相手は俺だろう」
邪魔が入る
「あぁ……その顔だよ綺麗な顔が憎しみで歪むの好きだなぁ」
不意に床に押し付けられる
「貴様ぁ」
「見てなよ、速水明が死ぬ姿を」
倒れて動かない明に刀を持った男が近づき刀を振り上げる
「やめろ……やめろぉぉ!」
明の首に刀が触れる瞬間
キィーンと金属と金属がぶつかる
「あぁ~危ねぇ間に合わないとこだった」
刀をナイフで受け止めている琉兎がそこにいた
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