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家……売られた……〜流兎〜
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シャワーを浴びて湯船に入る
水を無駄使いしてやる
風呂から上がるとリビングらしき部屋の扉を開ける
ガチャ
「やっと来たか」
帝がソファーに座りコーヒーを飲んでいる
そのすましたような綺麗な顔にイラッとする
「飯用事しておいた。お腹空いただろうから食べるといい」
「こちらへどうぞ」
いつの間にか龍馬が帝から少し離れたテーブルに美味しそうな匂いをしたご飯を並べていた
帝が俺の前に座る
なぜ目の前に座る?
まあ、食べ物に罪はないからな
それに聞かないといけないことがある
遠慮なく食べる
「いただきます……バク…もぐもぐ…ん?っ美味いっ!」
「そうですか。口に合い良かったです」
「もぐ…ん?もぐ……これ…も……涼真が作ったの!?」
驚いて涼真に問いかける
「えぇ」
確かに涼真はなんでも出来そうだしな
前調べた結果はも料理ができると載っていたような
ちなみに帝は料理はできない
包丁を持てば凶器になりまな板の上がミンチになる
遠い目をして帝を見る
「なんだ?」
帝が怪訝な顔をする
「いや……あんたは料理できないだろうなって」
「なんでお前が知っている?」
「前の依頼で知った」
「もう隠さないんだな」
「あぁ」
もうバレているからな下手に隠すより素直に言った方がいい
そして聞かないといけないことを聞く
「それで俺をどうすんの?」
「情報を調べろと?」
「それとも愛人にすると?」
「どっちでもない。お前に惚れた。だからここにいろ。」
なんか意味わからないことを言ってきた
「は!?好き?」
意味わからないこと言ってきた
好きだと?この俺を?
ありえない
現に犯されたからな
セックスは好きなやつとしかやらないからな
セフレがいる奴もいるがこれとは別だ
それにこいつはゲイなんだろうか
「あぁ好きだ」
「いや断る」
反射と言ってもいいような即答だ
「なぜ?」
「いや逆に受け入れると思ってんの?」
逆に聞いてしまう
「断ってもいいがお前帰る家あるのか?」
帰る家?あるに決まっている
ただ帝の悪い笑みの顔に嫌な感じを覚え自分のパソコンをとると
不動産会社をハッキングして調べると
俺の家が売却リストに入っている
っ!?帝を見る
「俺じゃない」
じゃあなぜ家が売られているんだ?
「昨日の夕方お前の継母が売っていったらしい」
あンのくそばばぁかっ!
あの女は滅多に家に帰ってこない
帰ってきても愛人を連れ込んでいる
調べてみるとホストクラブでやらかして借金したらしい
クソだな
「わかっただろ」
「お前に帰る家なんてない」
「だから俺のところに来い」
水を無駄使いしてやる
風呂から上がるとリビングらしき部屋の扉を開ける
ガチャ
「やっと来たか」
帝がソファーに座りコーヒーを飲んでいる
そのすましたような綺麗な顔にイラッとする
「飯用事しておいた。お腹空いただろうから食べるといい」
「こちらへどうぞ」
いつの間にか龍馬が帝から少し離れたテーブルに美味しそうな匂いをしたご飯を並べていた
帝が俺の前に座る
なぜ目の前に座る?
まあ、食べ物に罪はないからな
それに聞かないといけないことがある
遠慮なく食べる
「いただきます……バク…もぐもぐ…ん?っ美味いっ!」
「そうですか。口に合い良かったです」
「もぐ…ん?もぐ……これ…も……涼真が作ったの!?」
驚いて涼真に問いかける
「えぇ」
確かに涼真はなんでも出来そうだしな
前調べた結果はも料理ができると載っていたような
ちなみに帝は料理はできない
包丁を持てば凶器になりまな板の上がミンチになる
遠い目をして帝を見る
「なんだ?」
帝が怪訝な顔をする
「いや……あんたは料理できないだろうなって」
「なんでお前が知っている?」
「前の依頼で知った」
「もう隠さないんだな」
「あぁ」
もうバレているからな下手に隠すより素直に言った方がいい
そして聞かないといけないことを聞く
「それで俺をどうすんの?」
「情報を調べろと?」
「それとも愛人にすると?」
「どっちでもない。お前に惚れた。だからここにいろ。」
なんか意味わからないことを言ってきた
「は!?好き?」
意味わからないこと言ってきた
好きだと?この俺を?
ありえない
現に犯されたからな
セックスは好きなやつとしかやらないからな
セフレがいる奴もいるがこれとは別だ
それにこいつはゲイなんだろうか
「あぁ好きだ」
「いや断る」
反射と言ってもいいような即答だ
「なぜ?」
「いや逆に受け入れると思ってんの?」
逆に聞いてしまう
「断ってもいいがお前帰る家あるのか?」
帰る家?あるに決まっている
ただ帝の悪い笑みの顔に嫌な感じを覚え自分のパソコンをとると
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「俺じゃない」
じゃあなぜ家が売られているんだ?
「昨日の夕方お前の継母が売っていったらしい」
あンのくそばばぁかっ!
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帰ってきても愛人を連れ込んでいる
調べてみるとホストクラブでやらかして借金したらしい
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「お前に帰る家なんてない」
「だから俺のところに来い」
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