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三章
再会
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廃工場の広間には、白銀に輝く白龍シンの巨体と、黒曜石のように青光りする少し小振りな黒龍ゴダールが並んでいる。
どうやらゴダールは火傷もないようだ。
黒龍の言葉が聞けるラウル王に言わせると、あの程度の灼熱した鉄で私が閉じ込められるものかと豪語しているという。
ガーナの一味は王の護衛隊にあらかた取り押さえられ、手の空いている隊員たちは二体の神龍を畏怖と敬愛を込めて遠巻きに取り囲み、魅入られたように見上げている。
「トーマ、おまえはシンの者だったのか……。しかもシンが来たということは王宮育ちか?」
「え、ええ、まぁ……」
「だから神龍を見慣れていたのか……。では、師匠筋というのはララか? だからララの手技に似ていた? どこにもくすしとしての記録が残っていないのは、王家の者だからか?」
「そうです。外科治療は母上の十八番ですから。くすしの記録が残っていないのは、シン王家から情報をほとんど外に出さないからです。陛下がその昔、母上を見つけられなかったのもそのせいです」
「そうだ、散々苦労した挙句、俺は結局ララを見つけられなかっ………いや、待て、母上だと……? おまえはララの子か? 養子か?」
「双子の姉が母上に生き写しだと、陛下が仰ったじゃないですか。私もなんとなく似ていると言われた気がしますが……」
「ララが結婚して子供を……?」
ラウルがショックのあまり絶句した。
すると、コレットがトーマを見ながら不思議そうに言った。
「トーマ、あなた、髪も目も黒いままだわ……」
蒸気混じりのぬるい雨で洗われた王の髪や目は黒く、コレットの髪や目は茶色に戻っている。
「……まぁ、瞳も髪も黒が地なもんで」
「…………え?」
「え………?」
「そういえばおまえ、さっきとっさに神剣を抜いたな?」
「ええ……」
「おかげで助かったわ」
「俺の神剣だな?」
「ゴダールが出てきたの見たでしょう?」
「……………もしかして、初めて戦場で会ったとき、突然ゴダールが行き先を変えておまえを救ったのは……」
「ああ、そういうこともありましたね。まさか、ゴダールが守ってくれると思いませんでしたが」
「………え、え、ちょっと待って?? だって、トーマはシンの女王様の息子なんでしょう? なのに、なんで黒い髪と瞳なの? オマケにゴダールの神剣まで抜いたとあっちゃあ、それはもう、ゴダールの王族ってことで、ゴダールの王といえばラウル王だけ……………え、え??」
「王脈なら神剣を抜けるとあれだけ確信を持っていたのは……」
「陛下があまりにも神剣を無造作に扱うので、誰も見ていないときにこっそり触っていたら抜けたもので……」
「…………」
「…………」
王とコレットが、その先を言うのが怖いかのように言葉を失っている。
「何よ、まだるっこしい会話してるわねえ」
その時、クスクスと言う笑い声がして、シンの背中からクレーネがスルリと降りてきた。面白がって様子を伺っていたらしい。
「だからぁ、私たちはゴダールのラウル王と、シンのララ女王を両親に持つってことよ」
広間中の人々から衝撃とざわめきが広がった。
「ちょっと待て! 待ってくれ!! それなら年齢がおかしい。おまえ、もうすぐ18だと言ったな? 俺がララと別れたのは、20年前だ。それ以来一度も会っていないんだぞ。ララはどうやって俺の子を身籠もるんだ」
「そこは私が直接説明したほうが良さそうだな」
そう言って、もうひとり、ケープを被った女がシンの背中から滑り降りてきた。
「出た」
トーマが言った。
「母親をお化けのように言うな」
ケープの女が白銀の髪を揺らせながら文句を言った。
トーマが苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「一緒に来てたのか……」
「シンに働いてもらうから仕方ないわよね。ゴダール城を後にしてからすぐ、母上と待ち合わせの場所に行ったのよ」
クレーネが言った。
「あんたの居場所もずっと筒抜けよ」
「え、どうやって?」
「あんたの医療道具包んでる袋の紐はシンの髭よ。あれでどこにいてもシンには居場所がすぐわかるの。だからここへもすぐ追ってこられたのよ」
「前は普通の革紐だったぞ? いつの間に……」
「お母様、過保護だから……」
きょうだいでそんな話をこそこそしている間に、ラウルはこの20年、焦がれに焦がれた人物を目の当たりにしていた。国交で稀に遠く見かけることはあっても、互いに会話は交わさずにきた。
「ララ……」
「久しぶりだな、ラウル」
白銀の長い髪に灰色の目が、懐かしそうに弧を描きながらラウルを見上げた。
その姿は20年前と少しも変わらない。娘のクレーネと並ぶと姉妹のように見えた。
「ララ……」
「うん」
「ララ……」
「ああ……」
ラウルの手が、震えながらララに伸ばされた。
周囲の人々が、固唾を飲みながら二人を見守った。
てっきり熱い抱擁が交わされるかと思いきや──…
「ゴダール!」
ラウルが突然、ララの腕を掴んでゴダールを呼んだ。
その呼びかけに応じてゴダールの全身がパッと翻った。
神龍を取り囲んでいた護衛隊たちは、「おおっ」ととっさに体を捻って神龍に道を開けた。
ゴダールは、サッと馬に変化してラウルの前にやってくると、ラウルがララを強引に背中に押し上げ、自らもその背中に乗るのを大人しく待った。
「え、ちょ…」
「行け!」
王の短い命令に、漆黒の神龍は二人を背中に乗せて、あっという間に廃工場を飛び出してしまった。
残された人々は、ただただあっけにとられるだけある。
「ちょ、お母様!!」
クレーネが驚いて呼びかけた時には、ゴダールは空を翔け上がっていた。
「おまえたちは白龍に乗って後から来ればいい……」
ラウルの勝手な言伝は、語尾がすでに遠く消えかかっている。
「何よあれ!?」
呆れたクレーネが声を上げたが、誰もが同じ気持ちである。
「とりあえず、僕たちも城に帰ろう……」
「はーもー、しょうがないわね! シン!」
クレーネが手を上げると、白龍がおっとりと巨体をその前に差し出した。
「っていうか、あんた、お母さまの神龍の癖に、ゴダールにまかしちゃっていいの!?」
呆れたようにクレーネが神龍に文句を言うと、シンの黄金の巨大な眼が笑っているように弧を描いた。
「もう、しょうがないわね、あんたまで。……さ、みんな乗って」
どうやらクレーネはしっかり者であるらしい。
トーマが先に乗ってコレットに手を差し出すと、コレットは目を見開いて、口だけをパクパクさせながら「ムリムリムリムリ」と手を顔の前で振っている。
トーマが苦笑しながら無理やり手を引くと、ようやくこわごわシンの背中に乗った。
そして残された護衛隊は、こうしちゃいられないと、罪人をひったてようやくそこを後にした。
どうやらゴダールは火傷もないようだ。
黒龍の言葉が聞けるラウル王に言わせると、あの程度の灼熱した鉄で私が閉じ込められるものかと豪語しているという。
ガーナの一味は王の護衛隊にあらかた取り押さえられ、手の空いている隊員たちは二体の神龍を畏怖と敬愛を込めて遠巻きに取り囲み、魅入られたように見上げている。
「トーマ、おまえはシンの者だったのか……。しかもシンが来たということは王宮育ちか?」
「え、ええ、まぁ……」
「だから神龍を見慣れていたのか……。では、師匠筋というのはララか? だからララの手技に似ていた? どこにもくすしとしての記録が残っていないのは、王家の者だからか?」
「そうです。外科治療は母上の十八番ですから。くすしの記録が残っていないのは、シン王家から情報をほとんど外に出さないからです。陛下がその昔、母上を見つけられなかったのもそのせいです」
「そうだ、散々苦労した挙句、俺は結局ララを見つけられなかっ………いや、待て、母上だと……? おまえはララの子か? 養子か?」
「双子の姉が母上に生き写しだと、陛下が仰ったじゃないですか。私もなんとなく似ていると言われた気がしますが……」
「ララが結婚して子供を……?」
ラウルがショックのあまり絶句した。
すると、コレットがトーマを見ながら不思議そうに言った。
「トーマ、あなた、髪も目も黒いままだわ……」
蒸気混じりのぬるい雨で洗われた王の髪や目は黒く、コレットの髪や目は茶色に戻っている。
「……まぁ、瞳も髪も黒が地なもんで」
「…………え?」
「え………?」
「そういえばおまえ、さっきとっさに神剣を抜いたな?」
「ええ……」
「おかげで助かったわ」
「俺の神剣だな?」
「ゴダールが出てきたの見たでしょう?」
「……………もしかして、初めて戦場で会ったとき、突然ゴダールが行き先を変えておまえを救ったのは……」
「ああ、そういうこともありましたね。まさか、ゴダールが守ってくれると思いませんでしたが」
「………え、え、ちょっと待って?? だって、トーマはシンの女王様の息子なんでしょう? なのに、なんで黒い髪と瞳なの? オマケにゴダールの神剣まで抜いたとあっちゃあ、それはもう、ゴダールの王族ってことで、ゴダールの王といえばラウル王だけ……………え、え??」
「王脈なら神剣を抜けるとあれだけ確信を持っていたのは……」
「陛下があまりにも神剣を無造作に扱うので、誰も見ていないときにこっそり触っていたら抜けたもので……」
「…………」
「…………」
王とコレットが、その先を言うのが怖いかのように言葉を失っている。
「何よ、まだるっこしい会話してるわねえ」
その時、クスクスと言う笑い声がして、シンの背中からクレーネがスルリと降りてきた。面白がって様子を伺っていたらしい。
「だからぁ、私たちはゴダールのラウル王と、シンのララ女王を両親に持つってことよ」
広間中の人々から衝撃とざわめきが広がった。
「ちょっと待て! 待ってくれ!! それなら年齢がおかしい。おまえ、もうすぐ18だと言ったな? 俺がララと別れたのは、20年前だ。それ以来一度も会っていないんだぞ。ララはどうやって俺の子を身籠もるんだ」
「そこは私が直接説明したほうが良さそうだな」
そう言って、もうひとり、ケープを被った女がシンの背中から滑り降りてきた。
「出た」
トーマが言った。
「母親をお化けのように言うな」
ケープの女が白銀の髪を揺らせながら文句を言った。
トーマが苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「一緒に来てたのか……」
「シンに働いてもらうから仕方ないわよね。ゴダール城を後にしてからすぐ、母上と待ち合わせの場所に行ったのよ」
クレーネが言った。
「あんたの居場所もずっと筒抜けよ」
「え、どうやって?」
「あんたの医療道具包んでる袋の紐はシンの髭よ。あれでどこにいてもシンには居場所がすぐわかるの。だからここへもすぐ追ってこられたのよ」
「前は普通の革紐だったぞ? いつの間に……」
「お母様、過保護だから……」
きょうだいでそんな話をこそこそしている間に、ラウルはこの20年、焦がれに焦がれた人物を目の当たりにしていた。国交で稀に遠く見かけることはあっても、互いに会話は交わさずにきた。
「ララ……」
「久しぶりだな、ラウル」
白銀の長い髪に灰色の目が、懐かしそうに弧を描きながらラウルを見上げた。
その姿は20年前と少しも変わらない。娘のクレーネと並ぶと姉妹のように見えた。
「ララ……」
「うん」
「ララ……」
「ああ……」
ラウルの手が、震えながらララに伸ばされた。
周囲の人々が、固唾を飲みながら二人を見守った。
てっきり熱い抱擁が交わされるかと思いきや──…
「ゴダール!」
ラウルが突然、ララの腕を掴んでゴダールを呼んだ。
その呼びかけに応じてゴダールの全身がパッと翻った。
神龍を取り囲んでいた護衛隊たちは、「おおっ」ととっさに体を捻って神龍に道を開けた。
ゴダールは、サッと馬に変化してラウルの前にやってくると、ラウルがララを強引に背中に押し上げ、自らもその背中に乗るのを大人しく待った。
「え、ちょ…」
「行け!」
王の短い命令に、漆黒の神龍は二人を背中に乗せて、あっという間に廃工場を飛び出してしまった。
残された人々は、ただただあっけにとられるだけある。
「ちょ、お母様!!」
クレーネが驚いて呼びかけた時には、ゴダールは空を翔け上がっていた。
「おまえたちは白龍に乗って後から来ればいい……」
ラウルの勝手な言伝は、語尾がすでに遠く消えかかっている。
「何よあれ!?」
呆れたクレーネが声を上げたが、誰もが同じ気持ちである。
「とりあえず、僕たちも城に帰ろう……」
「はーもー、しょうがないわね! シン!」
クレーネが手を上げると、白龍がおっとりと巨体をその前に差し出した。
「っていうか、あんた、お母さまの神龍の癖に、ゴダールにまかしちゃっていいの!?」
呆れたようにクレーネが神龍に文句を言うと、シンの黄金の巨大な眼が笑っているように弧を描いた。
「もう、しょうがないわね、あんたまで。……さ、みんな乗って」
どうやらクレーネはしっかり者であるらしい。
トーマが先に乗ってコレットに手を差し出すと、コレットは目を見開いて、口だけをパクパクさせながら「ムリムリムリムリ」と手を顔の前で振っている。
トーマが苦笑しながら無理やり手を引くと、ようやくこわごわシンの背中に乗った。
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