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御曹司は昼行灯(ひるあんどん)
3.裕太、上間(うえま)勉(つとむ)を気に掛ける
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At Nihsihara Town and Chatan Town, Okinawa; Summer 1995.
The narrator of this story is Yuta Terukina.
その人を初めて見たのは、大学三年生の時だ。
その日の授業は午前中のみで、外国からの講師を招いて特別講義があった。主にまだポリクリの始まっていない三年生と四年生が講堂に集まっていた。でも、主に英語で授業が進められたせいか半数近い学生が寝ていたように記憶している。
スコットランドに住んでいたとはいえそれは幼稚園児の頃までだし、自宅で英語のレッスンを受けてはいたけど、正直僕は講義のアウトラインを追いかけるのに精一杯だった。
型どおりの講義が終わり、質疑応答に入った。誰も手を挙げる者などなかった。ほとんどの学生が帰り支度を始めていた。
終了を知らせるチャイムが鳴った。僕も机の上を片付け始めた。午後から久々に、サークルの連中とつるんでドライブへ行く約束をしていたのだ。僕は全てを鞄に詰め込み、立ち上がった。自然に目線が教卓へ向いた。
誰だろう? 講師に近づいて質問している学生がいる。僕は思わず凝視した。その学生は、金髪だった。
同級生に金髪の人間なんていなかったから、きっと四年生だ。でも、僕はその先輩に全く見覚えがなかった。思わず僕は教卓へ近づいた。
すらりとした後姿から漏れ聞こえるのは、きれいなアメリカン・イングリッシュ。少々、ブロークンな感は否めなかったが、質問の内容はその講師の論文の内容をきちんと踏まえていて、申し分なかった。
その学生の質問が終わって握手を交わし終えた後、講師が僕の側を向いた。
“Do you have any other question for me?”
(別の質問があるのかな)
はっとして、僕はいそいで首を振り、目礼した。
“S,sorry. I was just curious of this conversation.”
(すみません、先生方のやりとりが興味深かったので)
講師はにっこり微笑むと、何故か僕にも右手を差し出した。当然のように僕らは握手した。教室を去る講師の後姿を確認しながら振り返ってみたけど、そこに金髪の学生の姿はなかった。
午後、北谷の基地ゲート前にある有名なピザ屋で、僕は吹奏楽サークル仲間七、八人と腹ごしらえをしていた。
医学部はその独特なカリキュラムゆえに、他の学部とは違って独自にサークル活動を行うのが一般的だ。僕は吹奏楽の仲間に金髪の先輩のことを聞いてみた。
「ああ、上間さんだろ? 白人系ハーフかクォーターらしいけど」
すぐにトランペットを吹くウエハラがそう反応した。少なからずびっくりした。飛び抜けて色白だったから、てっきり留学生で、それもネイティブスピーカーかあるいはそれに近い育ちの人だと思い込んでいたからだ。まさか普通の沖縄の人とは思わなかった。まわりの連中も口々にコメントを出した。
「四年生の変人で通ってる人だよね? 無愛想で、偏屈で、すっごく付き合い悪いらしいよ」
「飲み会に一回も顔出したことないんだってさ」
「西原のお化け屋敷みたいなアパートに一人で住んでいるって」
「だって、あの人、お金ないんでしょ? いつも事務室の掲示板に、授業料免除者って名前張り出されてるもんね」
結構、有名人みたいだ。確かに、あの外見では有名にならざるを得ないだろうな。
「そうそう。あの人、サザン・ホスピタルの奨学生らしいよ」
パーカッションのネロメがそう言うと、皆の表情が一斉に変わった。
「ええっ? あの米海軍病院の?」
「あそこの奨学金制度って、めちゃめちゃ難関じゃなかった?」
「日本人の合格者っていたんだ? うわー、すごい!」
思わず、頷いた。そうか。あのサザン・ホスピタルの奨学生か。出身高校の内申書評定が特Aに加えて、英検二級以上が応募条件だったな。しかも、一定の期間内にアメリカの医師免許を取得することが奨学金貸与の前提になってたはずだ。それで英語が話せるわけだ。納得。でも、お金がないってことは独学で習得したってことだよね? どうやって?
「でも、あそこの奨学生って、研修もそこで、でしょ?」
コントラバスを担当するワクガワさんの言葉に、皆の声がトーンダウンした。
「それって、医局、どうなるわけ?」
「出て行くんじゃないの? 向こうの医局員になるんでしょ?」
「うわっ、それって結構つらいよなー」
「いや、それがさ、うちの大学病院と提携しているから、派遣って形になるらしいよ?」
「それだったら、まだいいけどさー」
医局を巡る問題は、結構ややこしい。出身大学の医局を抜けて別の医局に所属するということは、同業種の別企業へ転職するというニュアンスに近い。もっとも琉海大学そのものが米軍政府によって設立された大学であり、復帰後に国立大学という形で日本へ移管されたという珍しい歴史を持つ。別々の組織とはいえ両者とも同じ米軍の手によるわけで、現在に至るまで提携関係を保っている。だから医局員を派遣するという形を取っても、別におかしくはない。
店のBGMが流行のPOPSに変わった。自然に話題が移り、上間先輩の話はそれきりになった。だけど、僕はその日から彼のことが気になって仕方なくなった。
お金がないのに医学科へ来た変人?
あの有名なサザン・ホスピタルの奨学生?
お化け屋敷に一人で住んでいる? それなのに、どうして独学であんなに英語をしゃべれるの?
すべてが、僕の常識の範疇を超えていた。会って話をしてみたいという気持ちを、僕は抑えることができなかった。でも、どうやって接点を見出せばよいのか?
僕は、会う人ごとに彼のことを尋ねてまわった。やがて、いろいろな情報が集まってきた。
驚くべきことに、この上間勉という人には身寄りがいなかった。糸満の出身だが父親を早くに亡くし、親族とは絶縁状態な上、混血児だった母親は行方不明になっていた。つまり全くの天涯孤独の身の上らしい。
琉海大の図書館の常連という話もあった。かと思えば、中部にある結婚式場でサンシンを弾いていたという噂も耳にした。パレット久茂地の血液センターで見かけたという目撃談もあった。聞けばRHマイナスA型で、定期的に献血しているようだ。
さらに首を傾げたくなったのは、父の元へ通っていた沖縄経済界の重鎮のお嬢さんが那覇の繁華街・松山の話をされていて、たまたまそこで撮ったという写真をちらっと見せてくれた時のことだ。
そこに写っていた金髪の男が上間さんにそっくりだった。ただ、このトミーという男は青い目をしていて、左頬に赤あざはなかった。いや、それにしても、似すぎている。
僕の中で、上間勉という人の謎は、ますます深まるばかりだった。
The narrator of this story is Yuta Terukina.
その人を初めて見たのは、大学三年生の時だ。
その日の授業は午前中のみで、外国からの講師を招いて特別講義があった。主にまだポリクリの始まっていない三年生と四年生が講堂に集まっていた。でも、主に英語で授業が進められたせいか半数近い学生が寝ていたように記憶している。
スコットランドに住んでいたとはいえそれは幼稚園児の頃までだし、自宅で英語のレッスンを受けてはいたけど、正直僕は講義のアウトラインを追いかけるのに精一杯だった。
型どおりの講義が終わり、質疑応答に入った。誰も手を挙げる者などなかった。ほとんどの学生が帰り支度を始めていた。
終了を知らせるチャイムが鳴った。僕も机の上を片付け始めた。午後から久々に、サークルの連中とつるんでドライブへ行く約束をしていたのだ。僕は全てを鞄に詰め込み、立ち上がった。自然に目線が教卓へ向いた。
誰だろう? 講師に近づいて質問している学生がいる。僕は思わず凝視した。その学生は、金髪だった。
同級生に金髪の人間なんていなかったから、きっと四年生だ。でも、僕はその先輩に全く見覚えがなかった。思わず僕は教卓へ近づいた。
すらりとした後姿から漏れ聞こえるのは、きれいなアメリカン・イングリッシュ。少々、ブロークンな感は否めなかったが、質問の内容はその講師の論文の内容をきちんと踏まえていて、申し分なかった。
その学生の質問が終わって握手を交わし終えた後、講師が僕の側を向いた。
“Do you have any other question for me?”
(別の質問があるのかな)
はっとして、僕はいそいで首を振り、目礼した。
“S,sorry. I was just curious of this conversation.”
(すみません、先生方のやりとりが興味深かったので)
講師はにっこり微笑むと、何故か僕にも右手を差し出した。当然のように僕らは握手した。教室を去る講師の後姿を確認しながら振り返ってみたけど、そこに金髪の学生の姿はなかった。
午後、北谷の基地ゲート前にある有名なピザ屋で、僕は吹奏楽サークル仲間七、八人と腹ごしらえをしていた。
医学部はその独特なカリキュラムゆえに、他の学部とは違って独自にサークル活動を行うのが一般的だ。僕は吹奏楽の仲間に金髪の先輩のことを聞いてみた。
「ああ、上間さんだろ? 白人系ハーフかクォーターらしいけど」
すぐにトランペットを吹くウエハラがそう反応した。少なからずびっくりした。飛び抜けて色白だったから、てっきり留学生で、それもネイティブスピーカーかあるいはそれに近い育ちの人だと思い込んでいたからだ。まさか普通の沖縄の人とは思わなかった。まわりの連中も口々にコメントを出した。
「四年生の変人で通ってる人だよね? 無愛想で、偏屈で、すっごく付き合い悪いらしいよ」
「飲み会に一回も顔出したことないんだってさ」
「西原のお化け屋敷みたいなアパートに一人で住んでいるって」
「だって、あの人、お金ないんでしょ? いつも事務室の掲示板に、授業料免除者って名前張り出されてるもんね」
結構、有名人みたいだ。確かに、あの外見では有名にならざるを得ないだろうな。
「そうそう。あの人、サザン・ホスピタルの奨学生らしいよ」
パーカッションのネロメがそう言うと、皆の表情が一斉に変わった。
「ええっ? あの米海軍病院の?」
「あそこの奨学金制度って、めちゃめちゃ難関じゃなかった?」
「日本人の合格者っていたんだ? うわー、すごい!」
思わず、頷いた。そうか。あのサザン・ホスピタルの奨学生か。出身高校の内申書評定が特Aに加えて、英検二級以上が応募条件だったな。しかも、一定の期間内にアメリカの医師免許を取得することが奨学金貸与の前提になってたはずだ。それで英語が話せるわけだ。納得。でも、お金がないってことは独学で習得したってことだよね? どうやって?
「でも、あそこの奨学生って、研修もそこで、でしょ?」
コントラバスを担当するワクガワさんの言葉に、皆の声がトーンダウンした。
「それって、医局、どうなるわけ?」
「出て行くんじゃないの? 向こうの医局員になるんでしょ?」
「うわっ、それって結構つらいよなー」
「いや、それがさ、うちの大学病院と提携しているから、派遣って形になるらしいよ?」
「それだったら、まだいいけどさー」
医局を巡る問題は、結構ややこしい。出身大学の医局を抜けて別の医局に所属するということは、同業種の別企業へ転職するというニュアンスに近い。もっとも琉海大学そのものが米軍政府によって設立された大学であり、復帰後に国立大学という形で日本へ移管されたという珍しい歴史を持つ。別々の組織とはいえ両者とも同じ米軍の手によるわけで、現在に至るまで提携関係を保っている。だから医局員を派遣するという形を取っても、別におかしくはない。
店のBGMが流行のPOPSに変わった。自然に話題が移り、上間先輩の話はそれきりになった。だけど、僕はその日から彼のことが気になって仕方なくなった。
お金がないのに医学科へ来た変人?
あの有名なサザン・ホスピタルの奨学生?
お化け屋敷に一人で住んでいる? それなのに、どうして独学であんなに英語をしゃべれるの?
すべてが、僕の常識の範疇を超えていた。会って話をしてみたいという気持ちを、僕は抑えることができなかった。でも、どうやって接点を見出せばよいのか?
僕は、会う人ごとに彼のことを尋ねてまわった。やがて、いろいろな情報が集まってきた。
驚くべきことに、この上間勉という人には身寄りがいなかった。糸満の出身だが父親を早くに亡くし、親族とは絶縁状態な上、混血児だった母親は行方不明になっていた。つまり全くの天涯孤独の身の上らしい。
琉海大の図書館の常連という話もあった。かと思えば、中部にある結婚式場でサンシンを弾いていたという噂も耳にした。パレット久茂地の血液センターで見かけたという目撃談もあった。聞けばRHマイナスA型で、定期的に献血しているようだ。
さらに首を傾げたくなったのは、父の元へ通っていた沖縄経済界の重鎮のお嬢さんが那覇の繁華街・松山の話をされていて、たまたまそこで撮ったという写真をちらっと見せてくれた時のことだ。
そこに写っていた金髪の男が上間さんにそっくりだった。ただ、このトミーという男は青い目をしていて、左頬に赤あざはなかった。いや、それにしても、似すぎている。
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