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41.モブに戻った…んですよね…?
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「これ貞操帯ってやつ? さすが逢坂兄弟、性癖歪んでるね~」
「あっ、ちょっと綾ちゃん勝手に触らないでよ、穢れるから」
城之内先輩は皐希先輩の持つ箱を開けて中身を手に取るとかざして興味深そうに眺めた。しかし、すぐに光希先輩が取り返す。
皐希先輩が受け取りハンカチで拭きながら再び箱にしまうのを見てから、城之内先輩は俺に振り向くとにやりとよからぬ笑顔を浮かべて言った。
「蛍くん、次は俺たちもこういうの使ってみよっか」
「は? えっ!?」
「恥ずかしがっちゃって可愛いね~。昨日部屋ではあんなに乱れてくれたのに」
ほらな! ほらやっぱり、城之内先輩が来るとろくなことにならない!
あんたはエレベーター庫内を"部屋"と呼ぶのか。
無理やり拘束した姿を"乱れてくれた"と呼ぶのか。
ただでさえ大変な状況をさらにややこしいことにしないでいただきたいのだが!?
常軌を逸した思考回路の持ち主になんと言い返すべきか考えていると、横からぐいと顎を取られた。強制的に左を向かされると、眼前に据わった目をした悠悟さんがいた。
「……蛍、どういうこと? No soy el tipo de hombre que permitiría una aventura. La idea de que estés sola en una habitación con alguien que no sea yo me vuelve loco.(僕は浮気を許すような男じゃない。僕以外の男と部屋に二人きりというだけでどうにかなりそうだ)」
先ほども不機嫌そうではあったが、その比ではない。いつも穏やかな悠悟さんしか知らなかったから、突然立ち込めた強大な怒りのオーラに俺は震えた。はっきりした顔立ちの悠悟さんが凄むと迫力も半端ない。
どうして城之内先輩の先ほどの発言で悠悟さんがキレるのだろうか。下ネタが嫌いだとか? だったら俺じゃなくて城之内先輩に矛先を向けてほしい。
しかし、怒りを湛えながらも不安そうに瞳を揺らし、悠悟さんはひたと俺だけを見つめてくる。どうしよう、誰か助けてくれないだろうかと少し身をのけ反らせると背中が皐希先輩に当たった。その瞬間、シャツの裾をくいと引っ張られて問われた。
「蛍くん、綾ちゃんと二人きりだったの?」
続けて光希先輩が
「ってことは、もう処女じゃないのか?」
と言った。逢坂兄弟の城之内先輩への認識が大概酷いとか、今はそんなことを気にしている場合じゃない。顎を捕らえられて振り向けないから二人がどんな顔をしているかわからないが、とにかく恐ろしく不穏な響きを孕んだ声音であることは間違いなく、俺はいよいよ全身震え上がった。呪いの言葉とか精神攻撃魔法とか、そういう類のやつだ絶対。
すぐさま否定したいけどこの場合なんと答えればいいんだ。俺は処女です! って声高らかに宣言すればいいのか。……いやいや、おかしいだろ。いくらプライドなど持ち合わせていないモブとはいえ、男の俺が処女を宣言とか乱心がすぎる。かといって沈黙は肯定と見なされるだろうし、早くなにか言わないとと思うのに、両隣から発せられる圧に口が開けない。元凶の城之内先輩は楽しそうに笑って見ているしで、四面楚歌の状況だ。
きらめきオーラの強い生徒会役員に囲まれるだけで俺のモブライフゲージが消耗されていくというのに、どうしていつもこうストレスフルな状況に……ん? 待てよ?
契約は解除されたのだから、この状況はあり得ないのではないだろうか。悠悟さんまでならなんとか友情の範囲内と納得はできるが、逢坂兄弟が俺に嬉々として持ってきた物は解除後の世界ではもはやオーパーツだろう。城之内先輩に至っては存在自体があってはならない。友情は性愛の感情の一つとでも言い出しかねない人だ。そんな人が俺のそばにいることがおかしいのだ。
「生徒会室に誰もいねぇと思ったら、こんなところで朝比奈蛍囲ってなにしてんだ」
重なる混乱の輪の中で俺が目を回していると、腰に響くような艶やかでよく通る声が響いた。と同時に、俺の顎にあった悠悟さんの手も、服を掴む皐希先輩の手もパッと離れ、自由になった体で声のした方を振り向けば、予想通りノレンが立っていた。
傍若無人な先輩たちもさすがにノレンには一目置いているのか、全員がノレンの方を向いている。
「あぁ、錬くん。聞いてよ、綾ちゃんがね」
早速皐希先輩がことの経緯を話し始めたが、開始二秒ほどでノレンの眉間に深い皺が刻まれた。そもそも皐希先輩の説明にも問題があったと思う。要約すれば、貞操帯を使う約束をしていたのに俺は既に城之内先輩に犯されており、悠悟さんは俺をスペインに攫おうとしてる、というものだった。俺からしたら全ての単語に、異議あり! 待った! と唱えたいくらいの内容だったが、とても口を挟める雰囲気ではなく、パクパクと鯉のように唇を開閉するしかなかった。
説明を聞き終えたノレンが、
「へぇ……?」
と低い声で呟いて額に手を遣りながら俺を見た。呆れて物も言えないということかと思ったのだが、ノレンは苦しげに震える声で言った。
「俺の第三の眼が暴れ出しそうだ……」
中二病が発動した、だと……? 生徒会長のペルソナは外せない呪いとかなんとか言ってなかった? 一発で剥がれてますけど? ポストイットより簡単に剥がれてますけど!?
呆然としている俺の眼前にノレンはずいと迫った。
「俺以外にどこを触らせた? ここか……それともここか」
そう低く耳元で囁きながら、ノレンは目を眇め俺の頬や唇に指先で触れてくる。
俺は今なにをされているんだ……。
振り払うのも逃げるのも忘れて、俺は呆然と見つめ返すことしかできなかった。ワイルドな美貌の俺様生徒会長が存外に優しく俺の頬に触れ、しかしながら俺にしか聞こえないくらいの小さな声で魂の浄化がどうの、鎮まれ第三の眼だのと呟いているのだ。混乱の極みに至るのも仕方がないというものだ。
そのうちに、ノレンの恐ろしく整った顔がさらに近づいてきて、あれ、これはまずいのでは? と思った時には唇と唇が触れる寸前だった。身を引くのも間に合わないとぎゅっと目を瞑った瞬間、左腕を悠悟さんに右腕を皐希先輩に同時に引っ張られた。俺の体の中心から聞いたこともないような鈍い音がした。
「ちょっと! いくら錬くんでも許せないことがあるからね!?」
「そうだぞ。朝比奈に関しては譲れない」
「蛍 y yo nos prometimos un futuro juntos. Por favor, no lo hagas.(僕と蛍は将来を誓い合った仲だ。そういうのはやめてくれ)」
骨ごと体がちぎれたんじゃないかと思えるほどの痛みにもんどりうっている俺をよそに、逢坂兄弟が子犬のようにキャンキャンと吠え、悠悟さんは早口で何事かまくしたてている。一方城之内先輩は笑顔の消えた見たことのない真顔でじっとこちらを見つめていた。
「あっ、ちょっと綾ちゃん勝手に触らないでよ、穢れるから」
城之内先輩は皐希先輩の持つ箱を開けて中身を手に取るとかざして興味深そうに眺めた。しかし、すぐに光希先輩が取り返す。
皐希先輩が受け取りハンカチで拭きながら再び箱にしまうのを見てから、城之内先輩は俺に振り向くとにやりとよからぬ笑顔を浮かべて言った。
「蛍くん、次は俺たちもこういうの使ってみよっか」
「は? えっ!?」
「恥ずかしがっちゃって可愛いね~。昨日部屋ではあんなに乱れてくれたのに」
ほらな! ほらやっぱり、城之内先輩が来るとろくなことにならない!
あんたはエレベーター庫内を"部屋"と呼ぶのか。
無理やり拘束した姿を"乱れてくれた"と呼ぶのか。
ただでさえ大変な状況をさらにややこしいことにしないでいただきたいのだが!?
常軌を逸した思考回路の持ち主になんと言い返すべきか考えていると、横からぐいと顎を取られた。強制的に左を向かされると、眼前に据わった目をした悠悟さんがいた。
「……蛍、どういうこと? No soy el tipo de hombre que permitiría una aventura. La idea de que estés sola en una habitación con alguien que no sea yo me vuelve loco.(僕は浮気を許すような男じゃない。僕以外の男と部屋に二人きりというだけでどうにかなりそうだ)」
先ほども不機嫌そうではあったが、その比ではない。いつも穏やかな悠悟さんしか知らなかったから、突然立ち込めた強大な怒りのオーラに俺は震えた。はっきりした顔立ちの悠悟さんが凄むと迫力も半端ない。
どうして城之内先輩の先ほどの発言で悠悟さんがキレるのだろうか。下ネタが嫌いだとか? だったら俺じゃなくて城之内先輩に矛先を向けてほしい。
しかし、怒りを湛えながらも不安そうに瞳を揺らし、悠悟さんはひたと俺だけを見つめてくる。どうしよう、誰か助けてくれないだろうかと少し身をのけ反らせると背中が皐希先輩に当たった。その瞬間、シャツの裾をくいと引っ張られて問われた。
「蛍くん、綾ちゃんと二人きりだったの?」
続けて光希先輩が
「ってことは、もう処女じゃないのか?」
と言った。逢坂兄弟の城之内先輩への認識が大概酷いとか、今はそんなことを気にしている場合じゃない。顎を捕らえられて振り向けないから二人がどんな顔をしているかわからないが、とにかく恐ろしく不穏な響きを孕んだ声音であることは間違いなく、俺はいよいよ全身震え上がった。呪いの言葉とか精神攻撃魔法とか、そういう類のやつだ絶対。
すぐさま否定したいけどこの場合なんと答えればいいんだ。俺は処女です! って声高らかに宣言すればいいのか。……いやいや、おかしいだろ。いくらプライドなど持ち合わせていないモブとはいえ、男の俺が処女を宣言とか乱心がすぎる。かといって沈黙は肯定と見なされるだろうし、早くなにか言わないとと思うのに、両隣から発せられる圧に口が開けない。元凶の城之内先輩は楽しそうに笑って見ているしで、四面楚歌の状況だ。
きらめきオーラの強い生徒会役員に囲まれるだけで俺のモブライフゲージが消耗されていくというのに、どうしていつもこうストレスフルな状況に……ん? 待てよ?
契約は解除されたのだから、この状況はあり得ないのではないだろうか。悠悟さんまでならなんとか友情の範囲内と納得はできるが、逢坂兄弟が俺に嬉々として持ってきた物は解除後の世界ではもはやオーパーツだろう。城之内先輩に至っては存在自体があってはならない。友情は性愛の感情の一つとでも言い出しかねない人だ。そんな人が俺のそばにいることがおかしいのだ。
「生徒会室に誰もいねぇと思ったら、こんなところで朝比奈蛍囲ってなにしてんだ」
重なる混乱の輪の中で俺が目を回していると、腰に響くような艶やかでよく通る声が響いた。と同時に、俺の顎にあった悠悟さんの手も、服を掴む皐希先輩の手もパッと離れ、自由になった体で声のした方を振り向けば、予想通りノレンが立っていた。
傍若無人な先輩たちもさすがにノレンには一目置いているのか、全員がノレンの方を向いている。
「あぁ、錬くん。聞いてよ、綾ちゃんがね」
早速皐希先輩がことの経緯を話し始めたが、開始二秒ほどでノレンの眉間に深い皺が刻まれた。そもそも皐希先輩の説明にも問題があったと思う。要約すれば、貞操帯を使う約束をしていたのに俺は既に城之内先輩に犯されており、悠悟さんは俺をスペインに攫おうとしてる、というものだった。俺からしたら全ての単語に、異議あり! 待った! と唱えたいくらいの内容だったが、とても口を挟める雰囲気ではなく、パクパクと鯉のように唇を開閉するしかなかった。
説明を聞き終えたノレンが、
「へぇ……?」
と低い声で呟いて額に手を遣りながら俺を見た。呆れて物も言えないということかと思ったのだが、ノレンは苦しげに震える声で言った。
「俺の第三の眼が暴れ出しそうだ……」
中二病が発動した、だと……? 生徒会長のペルソナは外せない呪いとかなんとか言ってなかった? 一発で剥がれてますけど? ポストイットより簡単に剥がれてますけど!?
呆然としている俺の眼前にノレンはずいと迫った。
「俺以外にどこを触らせた? ここか……それともここか」
そう低く耳元で囁きながら、ノレンは目を眇め俺の頬や唇に指先で触れてくる。
俺は今なにをされているんだ……。
振り払うのも逃げるのも忘れて、俺は呆然と見つめ返すことしかできなかった。ワイルドな美貌の俺様生徒会長が存外に優しく俺の頬に触れ、しかしながら俺にしか聞こえないくらいの小さな声で魂の浄化がどうの、鎮まれ第三の眼だのと呟いているのだ。混乱の極みに至るのも仕方がないというものだ。
そのうちに、ノレンの恐ろしく整った顔がさらに近づいてきて、あれ、これはまずいのでは? と思った時には唇と唇が触れる寸前だった。身を引くのも間に合わないとぎゅっと目を瞑った瞬間、左腕を悠悟さんに右腕を皐希先輩に同時に引っ張られた。俺の体の中心から聞いたこともないような鈍い音がした。
「ちょっと! いくら錬くんでも許せないことがあるからね!?」
「そうだぞ。朝比奈に関しては譲れない」
「蛍 y yo nos prometimos un futuro juntos. Por favor, no lo hagas.(僕と蛍は将来を誓い合った仲だ。そういうのはやめてくれ)」
骨ごと体がちぎれたんじゃないかと思えるほどの痛みにもんどりうっている俺をよそに、逢坂兄弟が子犬のようにキャンキャンと吠え、悠悟さんは早口で何事かまくしたてている。一方城之内先輩は笑顔の消えた見たことのない真顔でじっとこちらを見つめていた。
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