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3.校内にヒグマが潜んでるなんて聞いてない
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やっと訪れた花の金曜日。水曜日に雪が入院し、木曜日には生徒会会計さんに絡まれ、怒涛の週後半戦だった。
いまだ雪から連絡がないのは心配だが、母さん曰く食事もとれるようになってきたという話だから、週末辺りにはあの呪いメッセージの返事が届くかもしれない。雪に相談したくなるようなことがこれ以上増えないよう、心穏やかに今日を乗り切りたいものだ。
そう願っていたのに。のに……。
寮から学校へ向かう道すがら、なんか揉めてる生徒達がいるんですけど。
「離しっ……!」
「いいじゃん、ちょっとだけだからさ」
昨日は変な時間に登校して会計さんとピンクなエンカウントをしてしまったのを教訓に、今日はいつもより早めに寮を出た。それがまさか仇になるとは。朝練のある部活生よりは遅く、一般生徒よりは早いこの中途半端な時間帯では周りを見渡しても通行人は俺しかいない。
これはもしかしなくても俺が助けに入るしかないのでは。見なかった振りして通り過ぎる選択肢もあるにはある。が、絡まれてるのは華奢で小さな美少年だし、その細い手首をがっちり握って離さず薄笑いを浮かべてるのは控えめに言ってヒグマみたいな男だ。
っていうかさ、ただの男子校だよね。なんでヒグマが美少年拉致ろうとしてるの? ここは日々抗争が巻き起こるアウトレイジな危険区域とかなの? 秩序とモラルの崩壊したディストピアなの? 昨日からあり得ない状況に怒涛の連続遭遇してるけど、俺ってこんなに巻き込まれ体質だったかな。
「痛っ!」
ヒグマが美少年の腕を引っ張って薄暗い校舎裏に連れ去ろうとしている。あ、これきっとアカンやつや、見過ごしたら後で胸糞悪くなるやつや。そう思ったら考えるよりも先に声が出た。
「待て待てぇい!」
ピンチに颯爽と現れる格好いいヒーローの台詞のつもりだったんだけど、俺が口にすると三下チンピラみたいな雰囲気になった。解せぬ。
三下台詞で、いかにもやられ役なモブ中のモブの俺の登場に、二人はぽかんと口を開け呆然としていた。意図していたのとは違うけど、チャンスには違いない。俺は美少年の手を取り、拘束するヒグマの手首をチョップで振り払うと逃げ出……せなかった。かってぇ! ヒグマの手首かってぇ! ビクともしねぇ! 腕に覚えの全くない俺が、ヒグマに力で勝負を挑もうとしたことが間違いだった。ヒグマは美少年の腕を捕らえたまま、俺ににじり寄った。
「なんだお前」
「な、名乗るほどの者ではない!」
完全に使いどころを間違ってる自覚はあるが、他にはぐらかし方がわからなかった。
2メートルくらいあるんじゃなかろうかというヒグマに上から見下ろされ、俺は捕食される小動物のように震え上がった。ヒグマの腕が俺の顔に伸びてくる。殴られる、そう思って目を瞑り衝撃に備えたもののいつまで経っても熊パンチは訪れない。代わりに、顎に少しかさついた硬い何かが触れた。目を開けると、それはヒグマの肉球、もとい、指だった。
二日連続で顎クイされた、だと……?
「へぇ、悪くねぇじゃん」
何が?!
という、盛大なツッコミを必死に飲み込んだ。大きな声を出したら、びっくりしてヒグマが俺の顎を粉砕してしまうかもしれないじゃないか。クマは臆病だからこそ驚きのあまり人を襲うと聞いたことがあるし。
「二人に楽しませてもらおうか」
口端を持ち上げて下卑た笑みを浮かべるヒグマに、悪寒が背中を駆ける。何をどう楽しませるのか不明だが、ろくでもないことは確かだろう。なんとか逃げ出さないと。美少年は全力疾走できるだろうか、体力なさそうだしな。
ちら、と美少年に視線を遣った時だった。俺の動体視力ではほとんど追いきれない速さで美少年がヒグマの懐に入り身を屈めたと思うと手刀で俺を掴む右手を叩き落とし、その腕を引っ張るように抱き込むとあっという間に背負い投げをしていた。巨体が背中から地面に落下し、土煙が上がる。乱れた美少年のシャツの裾が風圧に翻り、その鍛え上げられた筋肉が垣間見えた。わぁ、体力なさそうとか思ってすみません。すごく着痩せするんですね。見事なシックスパックですこと。
何が起こったのかわからず立ち尽くす俺の手を取って、美少年が睨みつてけきた。
「おいっ何してんだ、行くぞ!」
引かれるままに走り出して、俺達は校舎内へと逃げ込んだ。
「お前さ、勝てない喧嘩に割って入るほどバカなの? それとも救いようのないお人好しなの? お人好しのバカなの?」
「サーセン……」
登校してくる生徒がちらほらと増えて来た昇降口で、俺は美少年からガチの説教を受けていた。一般生徒から向けられる好奇の目が痛い。やたらとひそひそと囁かれているし。
透き通るような白い肌にウェーブがかった色素の薄い髪。潤んで見える大きな瞳とさくらんぼのような唇。身長だって俺より低くて、女の子みたいにか細い美少年からは想像のできない口の悪さで罵られている。
聞けば、美少年と思ったこの人は三年生だった。名前を逢坂光希さんとおっしゃるらしい。柔道、空手の黒帯保持者で、先ほどの揉め事も平和的に非暴力で解決しようと尽力している最中だったそうな。つまり、俺がことをややこしくしなければ誰も痛い思いをせずに済んでいたのだ。
すっかり意気消沈している俺に、先輩はため息を吐いて説教を途中で切り上げた。項垂れて小さくなっている俺を哀れに思ったのかもしれない。
「おい、腕見せてみろ」
言われて、袖をまくって先ほどヒグマに捕まった腕を見せるとくっきりと指の跡が残っていた。さすがヒグマ、馬鹿力だ。
逢坂先輩は自分の鞄を探って中から湿布を取り出すと、乱暴な扱いながらも俺の腕に貼ってくれた。
「これからはお人好しも大概にするんだな。まずは自分自身を守れ。さもないとお前ガバガバにされるぞ」
ガバガバって何……。なんで俺のケツの辺り見てくるんですか先輩。怖いよ!
縮み上がる俺をそのままに、先輩は振り返りもせず行ってしまった。
逢坂先輩は口は悪いけど、多分そんなに悪い人じゃない。腕に貼られた湿布のメントールが心地良い。見た目と違って男らしい人だなぁと少しの憧れを抱いて俺はその背中を見送ったのだった。
さて、その日の放課後のことである。無事に一週間を乗り切って浮かれ足で寮へと戻る帰路、朝と全く同じ場所で揉めている生徒達がいた。
「離しっ……!」
「いいじゃん、ちょっとだけだからさ」
え、デジャヴ……?
いまだ雪から連絡がないのは心配だが、母さん曰く食事もとれるようになってきたという話だから、週末辺りにはあの呪いメッセージの返事が届くかもしれない。雪に相談したくなるようなことがこれ以上増えないよう、心穏やかに今日を乗り切りたいものだ。
そう願っていたのに。のに……。
寮から学校へ向かう道すがら、なんか揉めてる生徒達がいるんですけど。
「離しっ……!」
「いいじゃん、ちょっとだけだからさ」
昨日は変な時間に登校して会計さんとピンクなエンカウントをしてしまったのを教訓に、今日はいつもより早めに寮を出た。それがまさか仇になるとは。朝練のある部活生よりは遅く、一般生徒よりは早いこの中途半端な時間帯では周りを見渡しても通行人は俺しかいない。
これはもしかしなくても俺が助けに入るしかないのでは。見なかった振りして通り過ぎる選択肢もあるにはある。が、絡まれてるのは華奢で小さな美少年だし、その細い手首をがっちり握って離さず薄笑いを浮かべてるのは控えめに言ってヒグマみたいな男だ。
っていうかさ、ただの男子校だよね。なんでヒグマが美少年拉致ろうとしてるの? ここは日々抗争が巻き起こるアウトレイジな危険区域とかなの? 秩序とモラルの崩壊したディストピアなの? 昨日からあり得ない状況に怒涛の連続遭遇してるけど、俺ってこんなに巻き込まれ体質だったかな。
「痛っ!」
ヒグマが美少年の腕を引っ張って薄暗い校舎裏に連れ去ろうとしている。あ、これきっとアカンやつや、見過ごしたら後で胸糞悪くなるやつや。そう思ったら考えるよりも先に声が出た。
「待て待てぇい!」
ピンチに颯爽と現れる格好いいヒーローの台詞のつもりだったんだけど、俺が口にすると三下チンピラみたいな雰囲気になった。解せぬ。
三下台詞で、いかにもやられ役なモブ中のモブの俺の登場に、二人はぽかんと口を開け呆然としていた。意図していたのとは違うけど、チャンスには違いない。俺は美少年の手を取り、拘束するヒグマの手首をチョップで振り払うと逃げ出……せなかった。かってぇ! ヒグマの手首かってぇ! ビクともしねぇ! 腕に覚えの全くない俺が、ヒグマに力で勝負を挑もうとしたことが間違いだった。ヒグマは美少年の腕を捕らえたまま、俺ににじり寄った。
「なんだお前」
「な、名乗るほどの者ではない!」
完全に使いどころを間違ってる自覚はあるが、他にはぐらかし方がわからなかった。
2メートルくらいあるんじゃなかろうかというヒグマに上から見下ろされ、俺は捕食される小動物のように震え上がった。ヒグマの腕が俺の顔に伸びてくる。殴られる、そう思って目を瞑り衝撃に備えたもののいつまで経っても熊パンチは訪れない。代わりに、顎に少しかさついた硬い何かが触れた。目を開けると、それはヒグマの肉球、もとい、指だった。
二日連続で顎クイされた、だと……?
「へぇ、悪くねぇじゃん」
何が?!
という、盛大なツッコミを必死に飲み込んだ。大きな声を出したら、びっくりしてヒグマが俺の顎を粉砕してしまうかもしれないじゃないか。クマは臆病だからこそ驚きのあまり人を襲うと聞いたことがあるし。
「二人に楽しませてもらおうか」
口端を持ち上げて下卑た笑みを浮かべるヒグマに、悪寒が背中を駆ける。何をどう楽しませるのか不明だが、ろくでもないことは確かだろう。なんとか逃げ出さないと。美少年は全力疾走できるだろうか、体力なさそうだしな。
ちら、と美少年に視線を遣った時だった。俺の動体視力ではほとんど追いきれない速さで美少年がヒグマの懐に入り身を屈めたと思うと手刀で俺を掴む右手を叩き落とし、その腕を引っ張るように抱き込むとあっという間に背負い投げをしていた。巨体が背中から地面に落下し、土煙が上がる。乱れた美少年のシャツの裾が風圧に翻り、その鍛え上げられた筋肉が垣間見えた。わぁ、体力なさそうとか思ってすみません。すごく着痩せするんですね。見事なシックスパックですこと。
何が起こったのかわからず立ち尽くす俺の手を取って、美少年が睨みつてけきた。
「おいっ何してんだ、行くぞ!」
引かれるままに走り出して、俺達は校舎内へと逃げ込んだ。
「お前さ、勝てない喧嘩に割って入るほどバカなの? それとも救いようのないお人好しなの? お人好しのバカなの?」
「サーセン……」
登校してくる生徒がちらほらと増えて来た昇降口で、俺は美少年からガチの説教を受けていた。一般生徒から向けられる好奇の目が痛い。やたらとひそひそと囁かれているし。
透き通るような白い肌にウェーブがかった色素の薄い髪。潤んで見える大きな瞳とさくらんぼのような唇。身長だって俺より低くて、女の子みたいにか細い美少年からは想像のできない口の悪さで罵られている。
聞けば、美少年と思ったこの人は三年生だった。名前を逢坂光希さんとおっしゃるらしい。柔道、空手の黒帯保持者で、先ほどの揉め事も平和的に非暴力で解決しようと尽力している最中だったそうな。つまり、俺がことをややこしくしなければ誰も痛い思いをせずに済んでいたのだ。
すっかり意気消沈している俺に、先輩はため息を吐いて説教を途中で切り上げた。項垂れて小さくなっている俺を哀れに思ったのかもしれない。
「おい、腕見せてみろ」
言われて、袖をまくって先ほどヒグマに捕まった腕を見せるとくっきりと指の跡が残っていた。さすがヒグマ、馬鹿力だ。
逢坂先輩は自分の鞄を探って中から湿布を取り出すと、乱暴な扱いながらも俺の腕に貼ってくれた。
「これからはお人好しも大概にするんだな。まずは自分自身を守れ。さもないとお前ガバガバにされるぞ」
ガバガバって何……。なんで俺のケツの辺り見てくるんですか先輩。怖いよ!
縮み上がる俺をそのままに、先輩は振り返りもせず行ってしまった。
逢坂先輩は口は悪いけど、多分そんなに悪い人じゃない。腕に貼られた湿布のメントールが心地良い。見た目と違って男らしい人だなぁと少しの憧れを抱いて俺はその背中を見送ったのだった。
さて、その日の放課後のことである。無事に一週間を乗り切って浮かれ足で寮へと戻る帰路、朝と全く同じ場所で揉めている生徒達がいた。
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