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第二章
魔法演習の授業
しおりを挟む今日は午後から魔法の時間。
「みんな久しぶりだな、頑張っていこうか」
マッケンジー先生登場
そして、何故か、ガブリエルが助手をしている。
今日はバリアの張り方の練習だ!
これは、イメージが物を言う
どの魔法でもいいぞ!
縦に張ってのもよし
丸く張ってもよし
小さくてもいいからな、無理するなー
出来たら強度を上げていけ
マッケンジー先生は生徒に、声をかけて行く
「土壁に炎乗せてかぁ、うん上手いな!」
「こっちは水で氷かぁ、ちょっと弱いな、
まず、水の、強度を上げる事考えて練習しろ!」
「おお、風に砂かぁ結構痛いなぁ、いいぞぉ」
「ソフィア嬢、凄いな、風バリアに かまいたちかぁー」
みんな、無理して複合にする事ないからな。
バリアだからな、強度に重きを置け!
いいなぁ、みんな、
私 出来ない ショボン
後ろで小さくなっていた。
マリアベル嬢、ダメかぁ、
想像してみろ、もし、狼が襲って来たらどうする
「すぐ逃げます。」
そーじゃなくてなぁ、
空から火の玉が降って来たらどうする?
「防空壕へ逃げます」
防空壕?なんだそれ?
「空襲から逃げる為の穴です」
穴なんか掘ってる時間が無かったらどうする?
突如、記憶がフラッシュバックした。
嫌だ、B29が来る、お母さん、ミヨちゃん、
健おじちゃん、慎くん、
みんな死んじゃう、
嫌だぁよおー 怖いよぉー
ふわぁぁ、、、
マリアベルを金銀の粒子がドーム状に包んだ。
急ぎ、ガブリエルが隠すように、さりげなく前に立った
異常に気が付き、マッケンジー先生は前に行き「バリア維持しろー」と生徒の気を引いた。
すぐに、光の粒子は消えた。
マリアベルは気を失ってしまった。
ガブリエルはこっそりと保健所へマリアベルを担いで行った。
——————
くまっク、助かったわぁー
焦っちゃったわよ、
アビゲール嬢の火傷の時、チラッと見えたけど、、、
あの時は見間違いかと思ったが、
綺麗な魔法だな。
何の魔法なんだろう?
うーん、うちの旦那様も調べている最中なんだけど、分からないみたい。
王家絡みらしいの。
マリアベル嬢は王家の血筋だからなぁ、
でも、あれは初めてみたよ。
空から星くずが降って来たようだった。
キラキラして•••
もう一回見てみたいなぁ
————————
だいじょうぶよ、だいじょうぶ、だいじょうぶ、、、、、、、 愛しい、、、、
マリアベルは目を覚ました。
あれ?どうしたんだっけ?
ああ、マッケンジー先生が変な事言うから戦争思い出しちゃったじゃない。
70年以上経っても、忘れられないものね、
ふと、歌が頭に浮かんだ。
金とぉ銀とのぉー 、蔵乗せて
2人並んで行きましたー♬
この歌、何だっけ?
誰かが手を握ってる。
ガブリエルだ、付き添ってくれてたんだ。
ガブリエルが寝ている。
ガブリエル よだれ が、、ハンカチでヨダレを拭いた。
この国は日本より文明は遅れているけど、
みんな、心が優しい
魔法があって、神様がいて、
物語の中みたいだけれど
とても居心地がいい
よっこらしょ!
ベッドから降りて、「ガブちゃん、帰りますよ」
「うるさい、ディック!」
ガブリエルは、ハッと目を覚ました
「今、ディックに馬鹿にされたような?」
気のせいですよ、
ガブリエルと手を繋いで歩いて帰った。
月の砂漠を~、はるばるとぉ~
旅のぉ~ラクダがー、行きましたぁー♪
「ラクダって何ですか?」
「こぶのある動物なんですよ、砂漠に、住んでいるのよ、」
「へー!こぶ馬みたいのですか?乗ってみたいですね」
「今度、みんなで砂漠に旅行に行きましょうね」
はて?この世界にラクダいるのかしら?
後で図書館に行って、、、
ダメ、あそこは鬼門だわ。
エロブルーが住んでいる。
ガブリエルと2人並んで寮に、帰った
—————-
その頃
マッケンジー先生は考えていた
防空壕かぁ、
空からの襲撃に備えて 穴を掘るって発想は無かったな、
要は地下室って事だろ。
穴の強度を高めないと生き埋めになっちまうよな?
強化魔法か?、土バリア?
広範囲だと魔力消費が激しいなぁ
魔石を使うってのはどうかな?
魔法陣展開して•••••
実験してみるかぁ
————————
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